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地方でフリーランスとして生きること

クラウドソーシングで実際にあった話「連絡が取れない」

Writer: 奥地 美涼
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地方でフリーランスとして生きること

鹿児島で12年以上フリーランスの仕事を続けている奥地さん。フリーの仕事自体が珍しかった当時から現在まで。どのように仕事を得て、どのように暮らしてきたのか。フリーランス × ローカルの視点で語ります。

こんにちは、地方でフリーランスとして働く奥地です。

朝、その日の気分に合わせてお茶を淹れることが、仕事前のルーティン。
10年以上続けている習慣で、この時間こそが、自分を母親から一人の人間に切り替えてくれているような気がします。

鑑真記念館から見た風景(鹿児島)

さて今回は、クラウドソーシングを利用する中で、経験した2つのエピソードとそこから得た学びをご紹介します。

連絡が取れず、支払いがない

クラウドソーシングで出会い、信頼関係ができてきたと思っていたクライアントさんと突然連絡が取れなくなったことがありました。
タイミング的には「納品報告」をして、承認を待つ段階。

こういうときは、どうしたらいいか分からなくなりますね。

サポートに相談してみようか、いやクライアントさんは理由もなく連絡が取れなくなるような方には思えないし明日は連絡がくるかも……。
そんなことを思いながら、数カ月の月日が過ぎました。

私自身もこのクライアントさんと出会えたことで、多くのことを学ばせていただきましたし、もうなかったことにしようと決めたときに、突然連絡がきました。

入院されていて、身動き一つできない状況だったのです。

このときは、催促のお電話をしなくて本当に良かったと今も思います。
ただ正直、似たようなケースが起きた場合でも何が正解なのかは分かりません。誰かに相談されても、とても迷うと思います。

当然の訃報

1つめのエピソードと似ていますが、クラウドソーシングで長くご一緒していたクライアントさんが心臓発作のため急死されたことがありました。

1年以上前の出来事です。

この知らせを知ったのは、彼女のFacebookでした。
ご家族の方が彼女のFacebookに投稿してくださったので、知ることができ、最後のお別れにも参列できました。

もしFacebookでのつながりがなかったら、今も知らなかったと思います。
今もクラウドソーシングの画面を開くと、彼女のアカウントが残っており、笑顔の写真に寂しさが募ります。

学び

今回のエピソードでの自分なりの学びは、次の2点です。

  • 信頼関係を築いておく大切さ
  • 自分の身に何かあったときに、連絡する手段の準備

クラウドソーシングはとても便利で、欠かせないものになっていますが、やはりそこにあるのは、人間同士のお付き合い。
体調不良などは誰の身にも起こりえることですね。

だからこそ、自分は大丈夫と思わず、いざというときに連絡する手段をしっかりと考えておかないといけないと思います。
クラウドソーシング以外の別の場所で、もう一つ何かしらつながっておくというのは、おすすめです。

奥地 美涼

奥地 美涼

都会で働くキャリアウーマンを夢見て東京の大学院に行ったものの、企業に就職することなく、2005年から故郷である鹿児島でフリーランスという形で仕事をしています。地方に住みながらも約7割のお客様は関東の会社です。ライター業からスタートして、今はWeb関連の業務を主に担当しています。

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