• Twitter
  • facebook
  • search

-web集客の悩みは尽きず-

12/04(日)は
1143
閲覧
New Standard
作家を目指すあなたへ

【著者インタビュー】植田統さん「絶対に負けない交渉術 やってはいけない35のルール」

Writter: 鬼塚忠
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
pablo (29)

作家を目指すあなたへ

書店に自分の本が並ぶ。それは、ごく限られた才能と人脈を持つ人でしか成し得ないことでしょうか。私はそうは思いません。どうすれば、あなただけが持つ深い知見とアイデアを、多くの人に届けられるのか。「作家のエージェント」がお伝えします。
毎週火曜:アップルシード・エージェンシー代表 鬼塚忠のコラム
毎週木曜:本を出版した著者と、その担当編集者へのインタビュー

書籍づくりの現場ではどのような作業が行われているのか。実際に本を出版した著者と、その担当編集者のインタビューを公開します。企画の経緯から執筆・編集・デザイン・売り方まで、生の声をお届けします。

書籍:『絶対に負けない交渉術 やってはいけない35のルール』(ソフトバンククリエイティブ)

絶対に負けない交渉術 やってはいけない35のルール
植田 統
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 412,372

著者:植田 統(うえだ・おさむ)さん

弁護士、国際経営コンサルタント、名古屋商科大学教授。1957年生まれ。
東京大学卒業後、ダートマス大学経営大学院にてMBA取得。成蹊大学にて法務博士取得。
東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)、ブーズ・アレン・ハミルトン、野村アセットマネジメント、レクシスネクシス・ジャパン代表取締役、世界最大の企業再生コンサルティング・ファームであるアリックスパートナーズでライブドア、JALの企業再生を担当し、弁護士、国際経営コンサルタントとして独立。
著書に『45歳からの会社人生に不安を感じたら読む本』(日本経済新聞出版社)など多数。

───「交渉術」というと、社外の取引先とのやりとりをイメージしますが、本書の交渉術を身につけると、たとえばどんな場面で役に立つのでしょうか?

植田 統さん(以下、敬称略):“交渉”というと、ビジネスの相手方との交渉を思い浮かべるかも知れませんが、「奥さんとお小遣いをいくらにするか」「どこへ旅行に行くか」を相談するのも交渉です。

つまり、人生はあらゆる交渉で成り立っているので、交渉術はどんな場面でも使えます。

───「交渉術」の類書は数多くありますが、そのなかで本書の特徴、類書との違いはどんな部分になりますか?

植田:交渉術の本の多くは、いかに相手から譲歩を引き出すか、そのために相手を脅かしたり、相手の虚をついたりする方法が書かれているようです。

私は、交渉とは「相手と利害を公平に調整する場」と捉えているので、胸を張ってできるWin- Winの交渉を目指しています。

───本書では、「交渉のボールを相手に投げさせる」「交渉後にデザートをつける」など、ユニークかつシンプルなルールが具体例を交えて紹介されていましたが、植田さんが考える、「交渉で大切にするべき要素」には、どんなポイントがありますか?

植田:交渉は利害対立を公平に処理する場ですから、お互いの利害状況を正確に理解しておくことが一番大切です。

自分と相手がこだわるポイントが違えば、自分が重視するポイントで相手に譲ってもらい、相手が重視するポイントで自分が譲ることで、お互いの利害を均衡させることができます。

───執筆にあたり、内容の構成や文章の書き方など、何か苦労されたことはありますか?

その際、編集者やエージェントからはどんなアドバイスがありましたか?

植田:今回はライターさんの協力を得たのですが、いかにわかりやすく書くか、という点で非常に勉強になりました。

また、打ち合わせに長時間をかけたのですが、それでもプロのライターさんになかなか理解してもらえなかったこともあり、自分の考えを相手に伝える難しさも学びましたね。

───本書はどのような方に読んでほしいと思われますか?

植田:やはり、バリバリと仕事をしているビジネスパーソンに読んでいただきたいと思います。とくに、ハーバード流交渉術とかで、交渉とは相手を打ち負かすことと考えている人には、この本を読んで考えを変えてもらいたいと思います。

───本書の発売後、周囲やネット上などで、どんな反響がありましたか?

印象に残る感想や意見などがありましたら、教えてください。

植田:「なるほど、植田さんは交渉をフェアな利害調整と考えているのですね」と友達から言われました。私が本書で一番言いたかったポイントだったので、それがしっかり読者に伝わっていると実感でき、大変うれしかったです。

───植田さんはこれまで多くの著書を出版されていますが、原稿内容を多くの方に理解していただくために、ご執筆の際に注意していること、気をつけていることはありますか?

植田:わかっていただけるように書くこと。

独りよがりでなく、論理的で、誰もが「なるほど」と思える文章を書くこと。

これに尽きると思います。

普段自分で考えていることでも、文章に書いてみると論理的でないということがあります。

また、前日書いた文章を翌日読み直してみると、わかりにくいということもあります。

そういうときは、自分の頭をもう一度整理して、書き直しています。

───企画のテーマを考えるうえで、どんなことをヒントにされていますか?

また、次回はどんなテーマについて執筆したいと思われていますか?

植田:企画のテーマは、やはり自分の日常の体験ですね。自分で「これはおかしい」と思ったこと、「ああすればうまくいったはずだ」と思ったこと、それを頭の片隅に留めておき、それが膨らんでくると、本の企画書に落とします。

次回は、「45歳からの勉強法」について書くつもりです。これも自分が45歳を過ぎて司法試験を受け、弁護士になった経験に基づいています。

───本作りにエージェントが関わるメリットにはどんなことがあると思われますか?

植田:私自身は、自前で4冊の経営書を出していたのですが、弁護士として独立するにあたって、法律書を出すチャネルがなく、エージェントに頼みました。

著者個人の持っているネットワークは狭いものなので、エージェントにお願いすると、色々な出版社にコンタクトしてくれるところが助かります。

───最後になりますが、ビジネス書作家を目指すメルマガ読者のみなさまに、メッセージをお願いします。

植田:ビジネス書というと、いわゆるハウツー本で、たくさんの本を読んだり、大量の知識を仕入れれば書けそうな気がしますが、読者が求めているのは、著者独自の経験に基づく考え方、意見です。

したがって、ビジネス書を書くことだけを目指しても本にはなりません。

自分自身でビジネスで幅広く活動し、特殊な経験を積みあげることが、ビジネス書を書く前提になると思いますよ。

───植田さん、ありがとうございました!

ブログをお読みの皆さんで、本にしたら絶対売れる!!という企画・原稿をお持ちでしたら、弊社あてにご応募ください。

くわしくは企画原稿検討の要項をご覧ください。検討させていただきます。

ご意見・ご感想は(info@appleseed.co.jp)までお願いいたします。

鬼塚忠

鬼塚忠

アップルシード・エージェンシー代表。大学在学中に英国留学し、卒業後は働きながら、4年間で世界40か国を巡る。帰国後、海外の本を日本に紹介する仕事を経て、独立。「作家のエージェント」として、多くの才能を発掘している。自身でも小説を執筆し、著書に『Little DJ』『カルテット!』『花いくさ』『風の色』等がある。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

著者のお知らせ

採用される書籍企画書 作成講座

ご自身がもつ経験や知識を一冊の本にして出版したい。そんなあなたへ、出版への実現をぐっと手繰り寄せるための講座を開催します。作家のエージェント事業を立ち上げてから14年。これまでに多くのベストセラーを含む800冊を超える書籍を世に送り出してきました。そのノウハウをここでお伝えします。

 

著者新着

著者人気

ninoyaブログ新着

blog_share_area_heading読者登録はこちら

What's ninoya

icon_ninoya-copy-6Web集客でお悩みならninoya

banner_160104_2

faviconホームページ制作ならNew Standard

ninoyaのセミナー&イベント

ninoya BOOKS

花いくさ

「花いくさ」映画化決定!野村萬斎と市川猿之助が初共演、中井貴一×佐々木蔵之介×佐藤浩市も参戦
著者:鬼束 忠

関連書籍

New Standard

-web集客の悩みは尽きず-
12/04(日) は 1143人が閲覧

ninoyaからのお知らせ

Facebook、Twitter、メルマガで最新情報を配信中

メルマガ登録

メルマガ登録

週1回&酒と泪と女と女更新時にメルマガをお届けしています。

入力内容にエラーがあります。