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三味線ガールは海を渡る

正直なところ「気軽さ」に欠ける、三味線という習い事

Writter: 鬼龍院 花枝
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三味線ガールは海を渡る

20代のほぼすべてを三味線の師匠として過ごした鬼龍院花枝さん。時に海を超えて語りに行く三味線が持つ魅力、その真髄をポップな語り口でお届けします。あなたも趣味としての三味線を始めてみませんか?

先週末、三味線の仕事で東京に行きましたが…街ゆく外国人の多さに驚くばかりの鬼龍院花枝です。

「三味線をやってみよう!」と思う人は、かなり少数派です。それはずばり「気軽さ」があまりないからだと私は思うのです。なぜ三味線は気軽さに欠けるのでしょうか?そして、気軽さを感じてもらうために、どのようなアクションができるのでしょうか?

今回は私の経験談から、その辺りを深く掘り下げてみましょう。

気軽な習い事の代表格…それは…?

私が22歳の頃、地元の新聞社の経営するカルチャースクールで三味線教室を開講しました。1期目は片手で足りるほどの少人数から始まり、生徒さんは全員母親と同世代かそれ以上、正直なところ接し方もままならないまま、最初の6ヶ月が過ぎました。

結局その教室はメンバーが途中増えたり減ったりもしましたが、最初のメンバーとほぼ変わらず約7年間続き、生徒の皆さんは今もまだ継続してお稽古をされています。

最初の頃、新聞社のカルチャースクールでの生徒さんの数が増えず悩んでいた時に「どの教室がいつも人気があるのか?」ということを調べてみました。

人気のダントツ一位は「写真」でした。後には「ヨガ」「ダンス」が続き、「英会話」も人気がありました。どの教室にも共通していたことは何だったのでしょう?それは「気軽さ」だったのだと思います。

写真やダンスにあって、三味線にないもの

「写真」の気軽さは、誰しも一度は写真をとった経験がある、ことから生まれるのではないかと私は思います。使い捨てカメラでも、デジカメでも、携帯でも…一度は写真を撮った経験があるから、習い事としての「写真」を始めようと思うのではないでしょうか。

そして「ダンス」や「ヨガ」は、自身の健康に役立つから、リフレッシュできるからの理由ももちろんあるでしょう。ですが「英会話」同様、何と言っても身一つで習いに行けるという気軽さがあります。

つまり、「経験の有る無し」と「身一つで習いに行けるか」という2つの項目は、その習い事が気軽かどうかを測る一つの目安になりうると私は思ったのです。

三味線ワークショップから気軽さを生み出す

さて、上記の二つに気づいた私は、早速三味線のワークショップを開催することになりました。

無料のものや、有料のもの、教育機関を通じたもの…様々なワークショップを企画しました。

最初は講座時間が長かったため途中で生徒さんが疲れてしまったり、三味線の演奏についてのやり方を上手く伝えられず「やっぱり三味線って難しい!」という感想ばかりになってしまったり…と散々な結果でした。

様々なワークショップの中でとても勉強になったのは、小学校低学年の子供と外国人を相手にしたワークショップでした。簡単な言葉で伝えられることや言葉が通じなくてもわかることが制限となり、また限られた時間内に達成感を味わえる曲を編曲する必要があったりと、様々なやり方を試せる場でもありました。

産み出された最短時間でできる三味線ワークショップ

失敗や成功の試みから生まれたワークショップは、今では様々な場面で活用できています。

最も近い例では街中での三味線体験講座。これはクルーズ寄港や観光客、たまたま通りかかった地元の方々…どんな人でも対象になり得ます。

このワークショップは「三味線って、意外と私でもできるんだ!」と思ってもらうことをゴールとしていたことや、時間のない人を相手にする、という条件付きでしたので、10分で一通り音を出し、曲の演奏ができる超最短ワークショップとなりました。

このワークショップは大盛況で、体験者の感想の中に「意外と三味線が気軽に弾けて面白いと感じた。」というものもありました。

ワークショップは習い事のきっかけにならない?かもしれないが…

ワークショップでの経験や、受講者が多かったことはとても喜ばしいことでした。ですが、残念ながらそれが直接三味線を習い始めることにすぐ繋がるわけではありません。

ですが習ったことや、一曲三味線で引けたことは「経験」としてその人の心に残ります。実際三味線を習いに行こうと足を動かすのはそれから何ヶ月後、何年後でも構わないのです。

鬼龍院 花枝

鬼龍院 花枝

三味線指導、演奏家。気づけば20代の9割を三味線の指導と演奏に費やし、「三味線を教えている」と自己紹介すれば二度見されることにも慣れてきました。堅苦しさ皆無で三味線の魅力を知ってもらえればと思い、執筆活動もしています。

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