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こころをつなぐ翻訳の心得

大人になってからの語学留学。今の仕事とこれからについて

Writter: 八戸秀一
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こころをつなぐ翻訳の心得

翻訳ははるか昔から国や文化・時間を越えて様々なことを伝えてきました。いま国内ではインバウンドや語学教育など、ともすればその言葉尻に注目が集まっています。しかし大切なことはどんな時にでも書き手の伝えたい想いと、読み手の理解したい想いをつなぐこと。それがぼくの考える「こころをつなぐ翻訳の心得」です。

大人になって留学する。

海外の街に馴染み、カフェでお茶をして、ホームステイでホストファミリーと一緒に家庭料理を作って食事を共にする。そして、友達と勉強しながら遊びにも行く。

そんな毎日を積み重ねて外国語を身につけ、キャリアアップするための留学。ぜひ実現させたいですよね。

でも、大人になってからの留学は、仕事や家族の理解、予算的なことなど、複数の条件がタイミングよく解決できないと難しく、迷うこともたくさんあるでしょう。

今回は、大人になってからの留学についてお伝えしていこうと思います。

仕事をどうするか?

社会にでてから留学を考えると、最初に頭に浮かぶのは、「仕事をどうするか?」ということですよね。これは重要な問題です。夢の部分は留学情報サイトにお任せして、ここでは客観的にみていきましょう。

まず会社員であれば、大きく分けて選択肢は3つ。連休に有給を組み合わせて1〜2週間程度の短期留学。長期であれば休職して6ヶ月〜1年、そして退職です。

フリーランスならば、今引き受けている仕事を調整しての1週間程度の短期か、それとも全てを手放す覚悟での長期ですね。フリーターなら、より自由がきくでしょう。

社会人の場合、留学は生活と直結するので、転職やキャリアチェンジを真剣に検討しているケースを除き、会社員なら短期か休職しての留学。フリーランスなら、クライアントに近況を伝えるなどしながら定期的にコンタクトをとり、帰国後につなげることをおすすめします。

留学期間によるライフスタイルの違い

留学では、語学学校に通うことになりますが、この点は学生の留学と同じです。ただ、学生と違ってより高いハードルをクリアして勉強をしに来ているので、密度を最大限にあげる必要があります。

まず短期留学ですが、ホームステイで自分を留学先の生活にどっぷりと浸してください。どこの国でも、生活は文化や考え方をベースに成立しています。語学を習得するということは、相手の文化を尊重するスキルを含みますから、ホストファミリーの家族同士の会話さえも聞き逃さず、目に入る全てのものを異文化として捉え、自分なりの価値観で吸収してください。ぼうっとしてると、ほとんどスルーで通り抜けていきますよ。

長期留学では、短期留学とは違ったアプローチが必要です。

最初の1〜2ヶ月はホームステイで、その後は一人暮らしがよいでしょう。長期と短期では体験できることが全く違います。

一人暮らしは、準備段階から大小の苦労が尽きません。各種手続きの書類の記入から、スーパーや市場での陳列が日本とは発想から違うところまで、あらゆることに戸惑うでしょう。それでも、痛みの分量に応じて日本と異文化、そしてグローバルスタンダードを学ぶことができます。日本でどれだけ頑張っても学びきれない自分自身のグローバル化、身につけなければ留学の意味が半減するのでぜひ吸収してください。

ワーキングホリデーと現実

ワーキングホリデー。

海外に滞在しながら、語学学校にも通えて仕事もできるビザ。長期留学よりも自由度が格段に広がり、夢のようです。特に「稼げる」ことは魅力でしょう。

ただ、問題もあります。

現地でビジネス英語を習得できる仕事に就くことは、容易ではありません。やはり一般的な会社は語学力をアップさせる目的では日本人を雇わないので、どうしても仕事が限定されがちです。

また、これはワーキングホリデーだけではなく、短期・長期の留学にも言えるのですが、日本や日本人との関わりをどうするかという悩みもあります。

今は海外にいてもインターネットを通じて日本と常に繋がることができる時代。それに日本人コミュニティーに所属すれば日本語だけで暮らせます。しかし、そんな生活を送れば、もちろん帰国後に響いてきます。

日本の企業は、そんな現状も把握しています。そのため、よほど具体的な結果を示さないとマイナス評価に直結するので、大きな夢や自由をきちんと使いこなし、楽をすれば厳しいしっぺ返しを受けることを忘れないでください。

留学で学ぶべき本当のこと

語学を学ぶ方法として、とても魅力的に映る留学。

会話力をアップしたり、ビジネス英語を学んでみたり。現地で友達を作って帰国後も交流が続いたりもして、希望は膨らみます。

一方で、レッスンでの話す機会は少なく、プライベートでも日本人と一緒にいるばかりで語学力が伸びなくて期待外れだったと、シビアに書く経験者のブログも多くあります。確かに的を射ている辛口の意見もありますが、語学力はそれだけでは語れません。

語学習得というのは、単純に会話力の向上だけでは不十分なのです。グローバルスタンダードや異文化への尊重、そして自分のアイデンティティと3つの基準を自分の中に内包することが必要で、この部分は留学しなければ身につきません。

表面的なかっこいい会話力だけではなく、その会話を支える内面を充実させることができるのが留学です。大人になってからの留学、語学力の獲得やキャリアアップだけではなく人生の糧にまでできてこそ成功です。

どこまでも自分を大きく成長させる最高の機会、しっかりとつかんでくれたら嬉しいです。

八戸秀一

八戸秀一

株式会社桜想 代表取締役

株式会社桜想 代表取締役。フランスへ留学し、仏語を習得後にパリ大学へ入学。映画制作を学ぶ。留学期間約4年6ヶ月。帰国後は映像制作会社を経て、仏語教師やアテネ・フランセなどで語学教育に従事。その後、翻訳・通訳に携わり2014年に桜想を設立。多言語翻訳サービス、多言語・インバウンドコンサルティングを提供。

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