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こころをつなぐ翻訳の心得

意外なかたちでキャリアの幅を広げる第二外国語。おすすめの言語とは

Writter: 八戸秀一
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こころをつなぐ翻訳の心得

翻訳ははるか昔から国や文化・時間を越えて様々なことを伝えてきました。いま国内ではインバウンドや語学教育など、ともすればその言葉尻に注目が集まっています。しかし大切なことはどんな時にでも書き手の伝えたい想いと、読み手の理解したい想いをつなぐこと。それがぼくの考える「こころをつなぐ翻訳の心得」です。

桜の季節が訪れると、その美しさとともにこれから一緒に過ごす人たちとの出会いがやってきます。そんな新しい気持ちと生活の中で、いろいろな外国語を学び始める人も多いでしょう。特に大学で初めて第二外国語に触れる学生にとっては、初めての英語以外の言語だと思います。

ただ実はこの第二外国語、選択によっては就職やキャリアに影響を与えることがあります。今回は翻訳やビジネスからみた、おすすめの第二外国語を3つご紹介いたします。

フランスだけではない、世界中で使われているフランス語

とても華やかなイメージのあるフランス。パリやプロヴァンスでの生活、ファッション、ワイン、芸術まで、たくさんのことがお洒落で洗練されています。ただ、フランス語を言語の視点から見ると、景色は変わってきます。

フランス語はベルギーやスイスで話され、また西アフリカ諸国やオセアニアの「天国にいちばん近い島」と表現されるニューカレドニア、さらにはカリブ海のハイチ、カナダのケベック州など、世界中の国や地域で使用されています。

フランス語は、英語とは違うかたちで世界と繋がっていて、ビジネスで考えた場合、観光やモード、料理、ワイン、そして国際協力などの分野にまで活躍の幅が広がります。

またフランス語に限らないのですが、言葉というのは文化の影響を強く受けています。仕事でフランス語を話したり、将来的にフランスやフランス語と関わりたいならば、フランス語の学習を通して文化的な背景まで吸収してください。フランス人の考え方やライフスタイルなど、異文化を理解することで広がる気持ちの多様性は、キャリアやプライベートで必ず役に立ちます。

中南米のほとんどの国や、カリブ海で通じるスペイン語

フランス語が世界で幅広く話されているのとは違い、スペイン語は本国スペインと中南米、カリブ海などの国や地域を中心に使用されています。

日本では、メキシコをはじめとしてキューバやアルゼンチンなどの知名度が高いですが、その他の国や地域も十分すぎるほどに個性豊かであり、各国の料理はとても美味しくて、タンゴやサルサの情熱的なダンスやチリワインなどは世界中で愛されています。

一方でビジネスの視点から考えると、観光はもちろんですが、国際協力や自動車産業などは日本と関わりが深くなっています。さらにマーケットも非常に大きくて、潜在的なポテンシャルも秘めています。なお、ブラジルだけは例外で、ブラジルではポルトガル語が公用語となっています。

さて、ここまで読んでくると、「なぜフランス語が世界のあちこちで話され、中南米ではスペイン語が使用されているのか?」と疑問に思うかもしれません。それは、過去の植民地政策など歴史的な経緯が理由です。もちろんポジティブとは言えませんが、これもグローバルに考えたり行動するためには必要な知識なので、きちんと心に留めておいてください。

お隣の国の言葉、中国語

最後は日本の隣国である中国の言葉、中国語です。中国は日本と同じ東アジアに位置し、アメリカやヨーロッパからはずいぶんと離れていますが、様々な面で国際的に強い影響力を持っています。

経済からみると、マーケットは世界でも最大規模であり、また日本をはじめとして多くの国の企業が製品の生産拠点としています。さらに近年は、ビザの緩和や円安が進行したこともあり、インバウンドによって多くの中国人が日本に旅行で訪れるようになりました。今、中国は「ひと」と「もの」の両面で日本と密接な関係にあります。

中国はフランスやスペインとは違い、文化的に日本と近いのも特徴です。ヨーロッパが持つ優雅なイメージとは異なり、アジアで親近感の湧く中国語のほうが自分の性に合うと思う人も多くいるでしょう。

フランス語やスペイン語と比較すると、中国語を公用語としているのは台湾、香港、マカオなど極めて限定的ですが、日本との関係性を考えても第二外国語として学習する価値は十分に高いと言えます。

外国語の学習とその先にあるもの

今回は世界で話されている数多くの言葉のなかから、職業の選択やキャリアの構築に役立つ第二外国語を紹介しました。

もし勉強が捗ったりして検定試験などに合格した場合は、履歴書にきちんと書いたり、勤務先に報告しましょう。海外での勤務を希望したり、海外と連動するプロジェクトに参加したい場合などは有利になると思います。また、TOEICの高いスコアがあるとさらに効果的です。みなさんが思っている以上に、日本企業は資格や免許が大好きなのです。

今回おすすめの3つの言語はそれぞれがとても特徴的で、あれこれ迷うと思います。ただ、難しく考えすぎずに直感的に選べばよいでしょう。実は選んだ言語というのは、一人ひとりの好みや性格をダイレクトに反映していて、「なんとなく自分のフィーリングにあう」という理由がベストだったりするのです。

お気に入りの国の言葉を学ぶと、同じような感覚を持った人やその国の人達が自分の周りに集まってきます。そして、その出会いはビジネスであったり、友人や彼氏・彼女、国際結婚にも繋がっていくでしょう。流暢に話せなくてもいいのです。人とひとを結んでくれる、それが言葉なのですから。

八戸秀一

八戸秀一

株式会社桜想 代表取締役

株式会社桜想 代表取締役。フランスへ留学し、仏語を習得後にパリ大学へ入学。映画制作を学ぶ。留学期間約4年6ヶ月。帰国後は映像制作会社を経て、仏語教師やアテネ・フランセなどで語学教育に従事。その後、翻訳・通訳に携わり2014年に桜想を設立。多言語翻訳サービス、多言語・インバウンドコンサルティングを提供。

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