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こころをつなぐ翻訳の心得

どこまで正確?翻訳サイトや機械翻訳の使いかた

Writter: 八戸秀一
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こころをつなぐ翻訳の心得

翻訳ははるか昔から国や文化・時間を越えて様々なことを伝えてきました。いま国内ではインバウンドや語学教育など、ともすればその言葉尻に注目が集まっています。しかし大切なことはどんな時にでも書き手の伝えたい想いと、読み手の理解したい想いをつなぐこと。それがぼくの考える「こころをつなぐ翻訳の心得」です。

グローバル化や国際化という言葉はかなり前から使われていて、今さら聞いたりすると安っぽく感じてしまいます。それは、街を歩いていれば外国人の姿を普通に見かけるし、海外の映画やドラマなら声優や字幕が楽しませてくれて、グローバルな感じが私たちの日常に馴染んでいるからでしょう。

また最近では翻訳サイトや機械翻訳が発達して外国の情報にさえアクセスが可能になって、いっそう海外や外国人が身近になりました。

それでも、翻訳サイトや機械翻訳については、「何となく知っていて、ネットで使ったことがある」という人がほとんどだと思うので、今回は翻訳サイトや機械翻訳について、一般的なビジネスや日常生活の視点からお伝えします。

翻訳サイトと機械翻訳が実現したすごいこと

翻訳サイトや機械翻訳は以前からありますが、特に翻訳サイトは何年か前からインターネットでよく目にするようになりました。あまり詳しく知らない人でもグーグル翻訳なら聞いたり使ったりしたことがあると思います。

ちょっとした調べものをする時に、コピペするだけで「それなり」に正しい意味が表示され、最初は驚いたり感動し、慣れてくると重宝するツールです。翻訳サイトと機械翻訳は異なるようにもみえますが、基本は同じでデータの蓄積や最近ならAI(人工知能)を利用して翻訳を行っています。

このテクノロジーによる翻訳は、辞書や翻訳会社に頼らなくても内容を大まかに日本語や外国語に変換してくれるので、外国語とビジネスや生活との距離を一気に縮めてくれました。特に英語以外の言葉であれば一般的にはお手上げだと思うので、この新しい翻訳ツールは世界中のたくさんの言語と私達を結びつけてくれています。

気楽にアバウトに外国語

英語をはじめとして、世界中の外国語に簡単にアプローチできるようになると、ビジネスやプライベートの世界はずっと広がります。ビジネスなら海外へのアクセスで収集できる情報量が今までよりもずっと増加し、個人なら越境ECと呼ばれる海外のオンラインショップなどから商品や旅行などのサービスを購入することも可能です。

またメールなどの連絡でも、長文でなければやり取りすることもできるのです。英会話でもそうですが、日本人はどうしても文法をはじめとした正確さを重視してしまいます。

そのため、たとえアバウトでも伝えようとすれば意外と通じることを自分自身の経験で学べるので、語学を勉強する意味でも翻訳サイトや機械翻訳のアバウトな感じは役に立ってくれます。

翻訳サイト・機械翻訳のデメリット

アバウトは楽しいですが、そうはいっても全てがアバウトではいけません。

最近、ビジネスでの多言語化を、翻訳サイトや機械翻訳に任せっぱなしというケースが見られるようになりました。もちろん否定はしませんが、日本語から外国語へ翻訳する場合、目的によって翻訳会社と使い分ける必要があります。

なぜかといえば、翻訳の品質は、商品や製品、サービスなどのクオリティーと一致するからです。発信する情報や商品・製品、サービスなどの価値が低ければ翻訳サイトや機械翻訳でも問題ありません。しかし一定以上の価値があるならば、翻訳会社への依頼をおすすめします。

機械翻訳では最高のクオリティーでも精度は80%程度といわれており、翻訳サイトならそれ以下ということは楽しいアバウトな翻訳で分かると思います。ビジネスで、翻訳に言い回しや文法的な間違いなどがあれば信用を失います。さらに、発信元である企業のブランディングにも傷をつけることになるので、翻訳サイトや機械翻訳で補いきれない20%の精度は、慎重かつ丁寧に扱わなければならないのです。

翻訳サイト・機械翻訳と、翻訳会社のグローバル

翻訳サイトや機械翻訳は気軽に使えてとても便利であり、外国語に対しての気おくれや遠慮をずいぶんと和らげてくれました。そして、翻訳サイトや機械翻訳が徐々にだけど確実に浸透し始めているということは、今の社会において外国語の必要性がより高まってきたと言えます。

翻訳会社であらゆるジャンルの翻訳に携わっていると、世界で進行しているグローバル化が本当の意味で日本に訪れていると実感します。アバウトに、正確に。矛盾するこの二つの言葉を翻訳は内包していますが、だからこそ翻訳が担うコミュニケーションは楽しいんだな、と思ってます。

八戸秀一

八戸秀一

株式会社桜想 代表取締役

株式会社桜想 代表取締役。フランスへ留学し、仏語を習得後にパリ大学へ入学。映画制作を学ぶ。留学期間約4年6ヶ月。帰国後は映像制作会社を経て、仏語教師やアテネ・フランセなどで語学教育に従事。その後、翻訳・通訳に携わり2014年に桜想を設立。多言語翻訳サービス、多言語・インバウンドコンサルティングを提供。

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