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インターネットを巡る旅

情報、知識、コミュニティ。ソーシャルメディアがもたらす3つの格差とは?

Writter: けいろー
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インターネットを巡る旅

web集客を知るならば、恋せよ旅せよインターネット。ninoyaライターのけいろーが送るインターネットの世界。ネットとリアルの接点が当たり前のものとなったいま、企業と私たちが目指すコミュニケーションの姿とは?

「デジタルデバイド」という言葉をご存知でしょうか?

パソコンやインターネットなどの情報技術(IT)を使いこなせる者と使いこなせない者の間に生じる、待遇や貧富、機会の格差。個人間の格差の他に、国家間、地域間の格差を指す場合もある。

デジタルデバイドとは 【 digital divide 】 〔 デジタルディバイド 〕 – 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典

日本においては、2000年代前半頃から指摘されるようになった問題です。

現在は、携帯情報端末の普及や通信会社の施策によって、「通信」の面での格差は狭まったされています。日本全国、人の住む地域の大半では、インターネットに繋ぐことができますもんね。

ところが一方では、ソーシャルメディアの広まりと共に、新たな「格差」が指摘されつつあります。それが、「ソーシャルメディアデバイド」、あるいは「ソーシャルデバイド」です。

現実世界と仮想世界の一体化

ウェブが「電子の海」と表現されるように、インターネットはもともと「自然」と性質の異なる、人間が作り出した仮想空間でした。

「現実」に対する「仮想」。

「オフライン」に対する「オンライン」。

このように、これまではそれぞれの空間が別物であることが強調されてきました。

しかし、現代では「仮想」であるはずのネットが「現実」を取り込み、侵食さえしつつあるようにも見えます。それは、ネット通販やテレビ電話など、リアルでの活動を仮想空間で代理的に行うというような話には留まりません。

ここ数年間で、現実世界のあらゆる情報は変換され、ウェブ上にアップロードされるようになりました。人物や企業のプロフィールはSNSで、映像や音声は動画サイトで、さらに、人々の興味関心は「ビッグデータ」として収集されています。

また、「オフ会」に代表されるように、現実社会で普通に生活しているだけでは、得られなかったような繋がりすらもたらされています。僕たちが社会の中で生きていくには、インターネットの存在は無視できないものとまでなってしまったと言えるでしょう。

それゆえに、「使える人」と「使えない人」の格差が現れてくる。

それが、「ソーシャルメディアデバイド」です。

この問題について、ITビジネスアナリストの大元隆志さんは、著書『ソーシャルメディア リテラシー』の中で、ソーシャルメディアに関わる3つの格差を挙げています。本記事では、それらの格差について考えてみましょう。

① 情報流通の格差

デジタルデバイドでも情報の格差について触れられていましたが、ソーシャルメディアにおいては、さらに「繋がり」がもたらす情報の格差が加えられます。

具体的には、ネット上の「繋がりの多様性」による影響ですね。

身近な繋がり――例えば、同じ地域に住む人、同じ職場に勤める人、同業他社の同期など、大差のない環境・人間関係においては、どうしても同じような情報ばかりが集まってしまいます。

その点、ソーシャルメディア特有の「弱い絆」で繋がる人たちからは、全く違う立場や環境からの、多種多様な情報がもたらされる可能性が高いと言えるでしょう。

Twitterのタイムラインが分かりやすそうです。東京に住むサラリーマンが、同じ趣味を持った人たちをフォローしていると、その趣味の情報だけでなく、ふとした時に全く関係のない地域の話や、政治、経済、学問などの呟きが目に留まるような。

その多くは、基本的に不要な「ノイズ」に過ぎませんが、それをきっかけに関心を持ったり、紹介されている本を買ってみたり、という行動に繋がることもあり得ます。そこでもたらされる多彩な情報が、「情報流通の格差」です。

② 知識の格差

前述の「情報流通」から受け取るものも含めて、手元に流れる情報と、そこから得られる「知識」の差も明確になってきます。

これまではせいぜい、ネットを使うことで、家に居ながらにして全世界の情報にアクセスできる、くらいのものでした(それだけでもとんでもなく大きいですが)。

ところが現在は、ソーシャルメディアによる「人と人の繋がり」を利用することによって、打てば響くような速度で、あらゆる問いに答えてもらうことが可能です。

またTwitterの例で恐縮ですが、Twitterを使えば、その筋の専門家に直接、質問することができるだけでなく、交流が続き、実際に会うことに、なんてこともあり得なくはありません。

たとえ一時のやり取りだとしても、そこから得られる情報・知識は、普通に生活していてはなかなか得る機会のないものと言えるのではないでしょうか。

③ コミュニティの格差

そして、もうひとつが「コミュニティ」の格差です。

様々なコミュニティに属し、様々な人と繋がり、交流することのできるソーシャルメディアにおいては、その繋がりが実生活に影響を及ぼすこともあります。

僕自身、今、こうしてninoyaさんで記事を書かせていただいているのも、その「コミュニティ」の繋がりがきっかけでした。

属するコミュニティの数が多いから良いというものでもなく、その繋がりの中で、情報力・影響力のある人物と関係も持てるかどうか、ということも重要になってきます。

ソーシャルメディアを使いこなすために

「情報流通」「知識」「コミュニティ」。

ソーシャルメディアがこれら3つの格差を生むとすれば、インターネットを日常的に利用する人は、それをうまく使いこなす必要が出てきます。

そのために必要なのは、もちろん、ソーシャルメディアを日常的に利用し、学び、慣れることが大前提。それに加えて、膨大な量の情報に飲み込まれないため、「考える」ことの重要性を再認識する必要があるのではないでしょうか。

一方的に情報を受信するだけだった00年代以前との最も大きな違いは、やはりこの点だと思います。

ただ、受信者として情報を一方的に得るだけではなく、入手した情報について吟味・考察すること。自身の考えも含めた新たな情報としてアウトプットすること。

ソーシャルメディア、そして情報と関わるに当たっては、受け身でなく、常に自ら主体的に思考し続けることが求められると言えるでしょう。

けいろー

けいろー

ninoyaライター

平成元年生まれ。新卒入社した大手メーカーで1年半働いた後、退職。現在、ライターの道を行かんと日々精進。ネット、アニメ、音楽、着物が好き。

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