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インターネットを巡る旅

社会派ブロガー、ちきりんさんの語る「ブログ」の育て方

Writter: けいろー
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インターネットを巡る旅

web集客を知るならば、恋せよ旅せよインターネット。ninoyaライターのけいろーが送るインターネットの世界。ネットとリアルの接点が当たり前のものとなったいま、企業と私たちが目指すコミュニケーションの姿とは?

私にとって“ちきりん”とは、自称名詞ではなく、自分が運営しているキャラクターの名前なのです。

こう語るのは、月間200万PVを誇る人気ブログ「Chikirinの日記」を運営する、ちきりん(@InsideCHIKIRIN)さん。ブロガー界隈では有名なちきりんさんですが、他にも講演会や本の出版など、多方面で活躍されています。

今回は、そんなちきりんさんが1年前に自らの手で出版した電子書籍『Chikirinの日記」の育て方』から、彼女の「ブログ」に対する考え方をまとめました。

「日記」としてのブログ

昔から私にとって日記とは「今日はこんなことを考えた」という思考の記録であって、「今日は何を食べた。今日はどこに行った。今日は誰と会った」という行動の記録ではありませんでした。 身近な街で見聞きしたことや、友人や家族について考えたこと、社会で起こっていることから、自らの進路についてまで、自分がその日に考えたことを記録するのが、日記だったのです。

ちきりんさんの運営するブログはタイトルの文字通り、当初は「日記」として運営されていたようです。それも個人的な「行動」ではなく、常日頃から考えている「思考」を記録する場所としての役割を持った場所。

人気ブログを目指していたわけでもなく、「私の考えたことに興味をもってくれる人がいたら嬉しいな」という程度に考えて書き始めたブログが、まさかこんなことになるなんて、自分でも本当にびっくりしています。

この点は僕のブログを始めたきっかけと似通った部分もあり、非常に共感しました。

ただし、ちきりんさんの場合は同時に明確なポリシーも設定しており、それがブログの魅力と分かりやすさを担保する「軸」となっているように感じました。

「Chikirinの日記」には、「ひとつのエントリでは、ひとつのメッセージだけを伝える」というポリシーがあります。

ブログを書くときも、「何を書くか」ではなく、「今日は何を伝えようか」が最初に決まります。

つまりブログの起点は、「これについて書く」とか「この本を紹介する」ではなく、「このことを伝えたい!」というメッセージの発生なのです。

「日記」でありながらも、誰かに何かが伝わればいい、伝えたい!というメッセージ性の強さ。そうしてひとつひとつの記事にテーマ性が付与されることによって、多くの人に読まれるブログへと成長したと言えるのではないでしょうか。

「読みやすさ」を徹底した文章構成

また、文章の書き方に関しても示唆的な指摘がありました。

イメージしているのは、「飲み会で、友達に伝えたいことを一生懸命に話している私の声を書き起こした文章」なので、口語文の文章化であり、教科書的な「正しい日本語」で書くことには、拘りさえもっていません。

もうひとつ気にしているのは、すべらかに発音(発声)できる文章を書くことです。書籍もブログも、最後にはかならず音読し、スラスラ読めるよう“てにをは”や語彙を整えます。

これはブログのジャンルやその人のキャラ設定にもよるでしょうが、「読みやすいブログ」を目指す上で答えのひとつであるように思います。

どうしても「文章」を書こうとすると、文法や正しい日本語表現を使おうとしてしまうものですが、それがイコール「読みやすさ」に繋がるとは限りません。日常的に言葉にしない難しい言い回しを使ってしまっては、誰もがスラスラと読める文章にはなりません。

そういう意味で、この「口語文の文章化」という考え方はとてもしっくりくるものでした。大学のレポートや論文ではないので、細かい文章の正しさよりも「読みやすさ」を重視するというのは、ひとつの考え方として納得できるものです。

想定読者の設定

自分のブログを読んでくれる人がどのような層なのか、自分はどのような人に向けてブログを書きたいのかといった、「想定読者」を意識することも大切です。

私のブログの主な想定読者は、ネット関連業界で働く人や、ネットの中で日々何時間も活動している「ネットの中の人」ではなく、一般の仕事についているリアルな世界の人たちです。

私が意識すべきは「リアルな社会に軸足があり、ネット上でのコンテンツ消費を新たに始めた人たち」であり、その人たちを惹きつけるコンテンツを書き続けるには、私自身が「ネットの中の人」に染まってしまわないことが、とても大事だと考えているのです。

先ほど書いたように、ちきりんさんがブログの「読みやすさ」を重視しているのは、このような想定読者の存在もあってのものだと考えられます。

専門ブログならば、その分野の人だけに伝わればいいため専門用語を多く引用するのはなんら問題のないことですし、あるコミュニティに向けてだけ文章を書くのであれば、そこでしか伝わらないスラングを使うのも良いでしょう。

ただ、より多くの一般層に文章を届けようとするのなら、やはりその点は考慮しながら書いていく必要があります。「何を言っているのか分からない」と一度でも思われてしまえば、もう読まれることはなくなってしまうでしょうし。

だからこそ、ちきりんさんのブログではいわゆる「ネットスラング」的な言い回しをほとんど見ることがありません。「誰に向けて書いているのか」を意識することで、ブログの幅を広げたり狭めたりできることは覚えておいて損はないと思います。

本書『「Chikirinの日記」の育て方』は全てのブロガーに向けたノウハウ本では決してなく、あくまでちきりんさん自身の考え方を示した内容に過ぎません。

ですが、ひとつの考え方として非常に示唆に富んだ内容になっていますし、参考になる点も多くありました。ちきりんファンにはもちろん、自分のブログを持っている人たちにも広く勧められる本だと思います。

けいろー

けいろー

ninoyaライター

平成元年生まれ。新卒入社した大手メーカーで1年半働いた後、退職。現在、ライターの道を行かんと日々精進。ネット、アニメ、音楽、着物が好き。

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