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インターネットを巡る旅

「ネ申」は氏んだ……消えた「神アプリ」はどこへ行ったの?

Writter: けいろー
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Illustration by 増山慶彦

インターネットを巡る旅

web集客を知るならば、恋せよ旅せよインターネット。ninoyaライターのけいろーが送るインターネットの世界。ネットとリアルの接点が当たり前のものとなったいま、企業と私たちが目指すコミュニケーションの姿とは?

日本のインターネットには、古くから「ネ申」の存在がありました。

一般的には「賞賛」の意味として、長く2ちゃんねるなどの掲示板で親しまれてきたこの言葉。昨今は普通に「神」と書き、動画などのコンテンツを「すごくいい!」と褒め称える形で広く使われている印象があります。

ですが最近は、一時はウェブ上に溢れかえっていた「神」、とりわけ「神アプリ」という表現を耳にする機会が減ったような気がします。果たして「神」はどこへ消えてしまったのでしょうか。

「ネ申」は氏んだ

――と断言できるほどにはまだまだ今日的にも耳馴染みのある表現だと思いますが、実際のところ「神アプリ」という言葉はどの程度使われているのでしょう。Googleトレンドで見てみます。

スクリーンショット 2015-04-23 11.55.28

2011~12年頃に最盛期を迎え、以後は緩やかに減少しているように見えますね。ちなみに2011年度は、国内のスマートフォン出荷台数が初めて携帯電話総出荷台数の過半数を超えた年でもあります。そして2013年度以降、その上げ幅は小さくなっているようです。

また、栗原正尚氏によるマンガ『神アプリ』の連載が『ヤングチャンピオン』で始まったのも、2012年。テレビ東京では、2010年に特別番組として放映された『バナナマンの神アプリ@』が2011年以降レビュラー番組化されております。

これらのことからも、まさにこの時期にスマートフォンが急速に普及し、便利な「神アプリ」の存在が渇望されていたことがわかるのではないでしょうか。

ということは、神(アプリ)は死んでいなくなったのではなく、便利なアプリを求めていた人たちのところに「神」が行き渡り、共有され、それを使うのが当たり前となった、と言えるのではないかしら。そう、神(アプリ)は既に、私たちの生活に息づいているのです――って書くと胡散臭いですね。

「神アプリ」は結局、煽り文句のひとつに過ぎない

では一方で、当時「神アプリ」の表現をタイトルに冠していたブログは現在、「神アプリ」の紹介をやめてしまったのでしょうか。いくつかのサイトを例に挙げてみます。

上から順に、Apple商品をはじめとして多彩な情報を発信している「男子ハック」さん、iPhone/iPadのアプリやアクセサリをおすすめしている「AppBank」さん、ライフハック系のまとめサイト「ライフハックちゃんねる弐式」さんの記事です。

それぞれ2012~13年に投稿された記事で、「神アプリ」の単語を含んだタイトルになっていますね。では、これらのブログが現在はどのような情報を発信しているのかと言うと……?

いずれも2015年の記事ですが、継続的に「アプリ」に関する記事を投稿しているという意味では、何ら変わりありません。まとめサイトでは微妙に論調が変わっているように読めなくもありませんが、他方では本文を読むと、今なお「神アプリ」の文字が踊っています。死んでいませんね。

神アプリ – NAVER まとめ

NAVERまとめのトピックを見ても、今年に入ってから更新された「神アプリ」の紹介ページは少なからず散見されます。

これらの現状を鑑みるに、「神アプリ」は食傷気味な表現として認識されつつも、アプリをおすすめする定型表現のひとつとして相変わらず広く使われている、と言えるのではないでしょうか。

特に複数のアプリを紹介するまとめ記事では、たった一文字でその魅力を説明できる「神」という表現は、記事タイトルとして非常に重宝されているような印象を受けます。テンプレ表現ながらも集客力のある単語を用いて、まずは読者さんにページを開かせる格好ですね。

もちろん、内容が伴わなければ読者さんは読んでくれませんし、「神」の名がすたるというものです。使いどころを間違えないよう、内容もしっかりと吟味しながら、これからも「神」と長くお付き合いしていきたいですね。

参考:

2011年度のスマートフォン出荷台数は前年度2.7倍の2,340万台で携帯電話総出荷台数の55.8%を占める – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

けいろー

けいろー

ninoyaライター

平成元年生まれ。新卒入社した大手メーカーで1年半働いた後、退職。現在、ライターの道を行かんと日々精進。ネット、アニメ、音楽、着物が好き。

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