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Webライターになりたくて。

おしえて!先輩Webライターvol.09 井上マサキさん

Writer: 池山由希子
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Webライターになりたくて。

コンコン。ある日ninoyaのオフィスに訪れた女子大生。彼女はこう言いました。「わたし、Webライターになりたいんです!」それならまずは先輩ライターを訪ねてみようか。彼女のライターを目指す旅のはじまりです。

趣味・仕事・育児。その全ての経験が、ライター活動に生かされているとおっしゃる井上マサキ(@inomsk)さん。「仕事と人生がより密接になった」、「ライターという職業があって本当に良かった」と語る理由に迫ります。

(文/池山由希子)

───ライターになったきっかけを教えていただけますか?

井上マサキさん(以下、敬称略):前職でシステムエンジニアをしていた時代に、iPhone関連の情報ブログを書いていて、そのブログをきっかけに外部の媒体にも寄稿をするようになりました。

その後きちんとライティングを習うために「編集・ライター養成講座 上級コース」に通い、そこで出会った方々からも仕事を紹介していただいて、ライターを本業としました。

システムエンジニアの仕事の忙しさとプレッシャーから体調を崩し、IT業界以外で働きたいと思っていた頃だったので、ライターという仕事がこの世にあって本当に良かったです。

───ライターになったきっかけであるとも言えるブログは、どのような経緯で始められたのですか?

井上:実はまだブログというものがなかった時代から、自分でホームページを作り、ネットで文章を書くということはしていたんです。ちょうどインターネットが普及した時代、つまり20年くらい前に、自分でつくったホームページに推理小説の感想などを書いていました。読んだ人の感想をネット上で知ることも出来て、「インターネットって面白い!世界中の人と繋がれるなんてすごい!」と感動したことを覚えています。

───そんな時代があったのですね…! もともと文章を書くことがお好きだったのですか?

井上:全くそんなことはなく、むしろ嫌いでした。子供の頃の読書感想文も、例えば3枚書かなきゃいけないとしたら、最後の「〜でした。」だけ3枚目に滑り込ませるようなやる気のなさで(笑)。

苦手意識をなくしたいという思いもあってホームページに文章を書き始めましたのですが、「書いて発信すること」、「それに対して感想をもらうこと」の楽しさを知るきっかけになりましたね。ホームページを通じて共通の趣味を持つ知り合いも出来て、インターネットの面白さも感じました。

趣味・仕事・育児。その全ての経験が生かされる、ライターという職業。

───ライターとして得意なジャンルは何ですか?

井上:テレビ番組・お笑い・育児の関連記事を執筆することが多いです。あとはシステムエンジニアとしての職歴を生かして、企業の社内報でエンジニアの方へのインタビュー記事作成、入社案内や求人広告などの執筆もしています。

テレビは子供の頃から大好きですが、まさか仕事に繋がるとは本当に予想外。子供が2人いて前職時代には育児休暇を取得したのですが、ライターとして育児について執筆することになるなんて、人生何が起こるかわからないなあと思いますね。

───趣味や、ご自身の経験がライターのお仕事にも生きているんですね。

井上:そうですね。例えば前職のシステムエンジニアとしての経験も、ライターの仕事に生きている点があります。

お客様からの、「こういうシステムが欲しい」という要望を具体的な言葉にしてプログラマーや外注先に伝えたり、お客様には、専門用語を使わなくてもわかるよう噛み砕いた表現にして説明したり。つまり「他の人の話を聞いて、わかりやすい言葉に噛み砕き、さらに別の人に伝える」という経験が、ライターとして仕事をする上でも役に立っています。

システムエンジニアは文章も結構書くんですよ。例えばシステムの仕様書を書くときは、誰もが一回読んだだけで理解できるように書く必要があります。極端な話、「このボタンを押すといい感じになる。」とかはダメです。「いい感じ」の解釈は人によってそれぞれなので(笑)。

───状況に応じて適切な言葉を選び、わかりやすく書いたり話したりする、という経験が今も生きていているということですね。では、今までで印象に残っている案件は何ですか?

井上:エキレビという媒体の記事で、ウッチャンナンチャンの内村光良さんにインビューしたときはものすごく嬉しかったです。「子供のころからテレビで見ていた憧れの人が目の前にいる…!」と、すごく感激して。

内村さんが原作・脚本・監督・主演の4役を務めた、映画『金メダル男』の4社合同インタビューで、準備にはいつも以上に気合いを入れネタを仕込んでいきました。『金メダル男』は、内村さんの新聞連載が映画化されたものなのですが、実はもっと若いときにも小説を出版されていたことがあって、その本を持って行ったんですよ。内村さんは、「そ、それを…、よくご存知ですね…!」と驚いていらして。「ウケた!」と思って一人ですごく嬉しくなっちゃいましたね(笑)。

<参考>
「金メダル男」内村光良監督「やっぱ『LIFE!』やってよかった」
http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20161018/E1476724004977.html

ライターという仕事は不安定? 適切な言葉で情報を伝える、時代を超えて必要とされる技術

───ライターをしていなかったら、何をしていると思いますか。

井上:難しいですね…。想像がつかないです。最初にも言ったように、本当にライターという職業があってよかったなと思っていて。

「ウェブで記事を書くことで生計が立つ」というのは、10年ほど前は予想されていなかったことです。たくさんのウェブメディアが立ち上がり、ライターに報酬が支払われ、僕が子供の頃にはなかった「ウェブライター」という職業が成り立っているというのは、本当に想像できなかった状況。ライターをしていなかったらITの仕事を続けていたかもしれないですが、確実に今の方が楽しいと、自信を持って言えます。

───では、ライターの仕事を他の方に勧めたいと思いますか?

井上:勧めたいです。何か好きなことがある人には向いている仕事だと思います。自分の好きなことが仕事に繋がるのは、ライターのおもしろさ。今は、旅先で何か面白いものを見つけると、これも原稿にできないかなとつい考えてしまうほどです(笑)。子どもたちや家族との時間も取れるようになったし、家族との時間も仕事へ生かされています。

───ライフとワークがより近い存在となったということですね。

井上:そうですね。人生と仕事が、より密接なものになりました。だからこそ、いつ休んだらいいかわからない、仕事をするうえで自分を律するのは自分しかいない、などの難しさもあります。その他にも大変な点としては、フリーランスの不安定さ、ウェブライターという仕事が今後どうなるのかわからない、などが挙げられます。

しかし、「言葉を使って、何かを誰かに伝える」という職業は絶対になくならないと思うんですね。紙やウェブなど、媒体は変われど、ずっと需要のある仕事だろうし、そういった意味でもライターという仕事は魅力的だと感じます。

───なるほど。20年ほど前からネットに関わってきた井上さんの、ウェブライターについての考察興味深いです。本日も学びの多い取材でした。ありがとうございました!

次回は明石悠佳(@akyska)さんにお話を伺います。

池山由希子

池山由希子

生涯を通じて好きなのは、歌うこと、踊ること、ねこ。タイトル通り、Webライターになりたいのです。

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