朝のご挨拶

経営者の遺伝子

経営者の親は、しばしば経営者であるらしい。

世の中には経営者の遺伝子なるものがあるのだろうか。

 

父は経営者だ。

農家を束ねる団体を束ねる悪の枢軸みたいに言われる組織の。

 

叔父も経営者だ。

年に一度超な会議を開く動画の会社の役員をしている。

 

曽祖父も経営者だ。

土地とか、金物を集めて、よろず稼業をしていたそうだ。

 

でも、不思議なことにみんな苦手だった。周りにいる母親やおばあちゃんがよく泣いていたから。

借りたお金を返すとか返さないとか、風が吹いたから桶屋が儲かるだとかそんな話。だから、僕は保育士になった。そんなあれこれの向こう側に行きたくて。

 

曰く、経営者が身近にいるとチャレンジへの躊躇いが減るらしい。いわんや起業へのハードルも。

どうなんだろう。父はサラリーマン経営者だし、叔父や曽祖父が商いを起こす姿を僕が目にしたわけでもない。

 

ただ、僕がこの道を進むことで、彼らが僕を誇りに思うなら。

「そうそう経営者の遺伝子ってやつじゃん?」って、酒の肴にでもなろう。

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古越 幸太

「もともと何されてたんですか?」→「公務員保育士です」で、初対面の方でも5分は話せるのですが、次に続く鉄板の雑談ネタがないのがここ10年来の悩みです。

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