朝のご挨拶

青木待ち

「STREET」とか「FRUiTS」っていえば、多分僕の世代前後の服好きならみんな知っている雑誌。しばらく前にTwitterで記事が流れてきて懐かしく感じました。

 

神宮前の交差点にGAPがあった時代。個性的な格好をした人が集っては同じ道を行ったり来たり、道端に屈んでいたり。

「青木待ち」って呼ばれてて、彼にストリートで写真を撮ってもらうことがイケてる。そんな文化がありました。

 

ある時期に憧れた人を見かけたとき「ああ、やっぱりいまも格好いいんだな」って思えるの嬉しいですよね。昔の栄光を語るでなく、隠居を気取って逃げるでもなく、新しい可能性を追求する姿勢。

 

あのころ、街には”そういう服が好き”ってコミュニティ、社会のレイヤーのようなものが確かにあって。

それらは多分に他のコミュニケーションツールで足りるようになったんだろうけど。でも、ファストファッションでは賄えない、気配のある服が僕は今も好きです。

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古越 幸太

「もともと何されてたんですか?」→「公務員保育士です」で、初対面の方でも5分は話せるのですが、次に続く鉄板の雑談ネタがないのがここ10年来の悩みです。

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