いえいえ、とんでもありません。
細かくあげるときりがないので、仰る通り大きく分けてお話しますね。
検索エンジンからの集客
いくつか手法がありますが、近年は記事を書いて集客する方法が主流です。記事数が多いほど集客の網の目が広がります。
メリット
記事が検索上位を取るほどコストを掛けずに集客できる
デメリット
効果が見られるまで半年程度は掛かってしまう
広告での集客
リスティングなど検索エンジン連動型広告や、Facebook・TwitterなどのSNS広告、成果報酬のアフィリエイトなどのWeb広告全般による集客です。
メリット
すぐに効果が見え、費用対効果の改善を試みやすい
デメリット
集客のためにコストを掛け続けないといけない
SNSでの集客
SNSからの流入を狙った記事や、SNSアカウント自体をユニークな投稿で育てて集客する方法です。取り組む方がSNSの空気感を理解している必要があります。
メリット
バズると瞬間的に大きな流入が得られる
デメリット
注目を得られないとまったく集客できない
ここまでに紹介した3つの方法は、じゃんけんのように三すくみの関係になっています。
すぐに効果が測れる広告を出すのか。長期視点で検索流入を得られる記事を作るのか。当たれば大きな流入を得られるSNSに活路を見出すのか。
一方で、広告を出せばお金が掛かる。検索流入を狙えば時間がかかる。SNSは空気が読めないと当てられない。何事も完璧な方法はないということですね。
では、限られたリソースをどのように配分するか。
多くの企業はまずは広告にリソースを割くことが一般的です。3つの方法の中では、一番外れにくく、費用対効果を計算しやすいのが理由ですね。
あるいは業界にもよりますが、一括見積サイトや、各種ポータルサイトにイニシャルコストを払って登録し、そこからの問合せを狙っていく場合もあります。これも比較的効果が読みやすいです。
但し、持っている予算をすべてこれらに割いてしまうと、常に出血しながら集客することになります。そこで、一部をコンテンツ制作に回し、長期的な集客も並行して行う。いまはこうした手法が一般的ですね。
適切な施策の選び方や予算配分が分からない……。そんな場合は、改めてお気軽にご相談ください。