前回(https://ninoya.co.jp/ninoya_log/yuru_pressrelease/1164)、面白いプレスリリースを紹介しました。プレスリリースって意外と自由なんですというお話でした。
今回はやる気を出すテクニックを紹介します。この技術はプレスリリースの作成にも使えます。プレスリリースの作成は、とてもめんどくさいのです。まったくやる気が起きない時に、このテクニックが使えます。
やる気スイッチはどこにある
実はninoyaのプレスリリース講座を書かなくてはいけないのに、やる気がまったくでません。めんどくさい。どうしてもダメです。やる気スイッチが完全にOFFになっています。
やる気は、脳の側坐核を刺激したり、特定の脳内物質が出るとやる気になると言われています。やる気がない時は、それらがまったく出ていないのです。
やる気の時は、それらが溢れているので、前向きにできます。
・やる気がない=作業ができない
・やる気がある=作業できる
といった関係にあるといっても過言ではありません。作業=やる気なんです。
逆説的ですが、実は作業をするとやる気が出てきて、やる気が出るとさらに作業できます。作業興奮ともいいます。作業からやる気の歯車が回すことが大切なんです。
大掃除や漫画読破から学ぶ
皆さんもやる気がない時、机の掃除をしたり、ちょっと漫画を見たりしませんか?私も経験済みです。
なぜか大掃除になってしまったり、漫画を全巻読破してしまいます。気がつけば、時すでに遅し・・・・。なんてよくあります。原因は、掃除や漫画の作業興奮により、掃除の漫画のやる気スイッチが入った状態なんです。
やる気がない時に、違う作業は、一番やってはいけないことです。その違う作業をやる気になってしまいます。皆さんも心当たりありますよね。
しかしこの事例から、学ぶべきことがあります。
もし大掃除をしよう!と思ったら、たぶん掃除できないでしょう。漫画も全巻読むぞ!と思ったら読めないでしょう。もちろん読みたいときは別ですよ。
こつは、やる気を出すためには、大きなことをやろうとせず、簡単な小さなことからはじめることです。簡単なことから、始めると徐々に脳の集中力が高まり、やる気がでてきます。
確かな科学的根拠は、Webを調べても怪しい感じが、多くの人が実証している仕組みです。私がninoyaのプレスリリース講座を書けたことが何よりも証拠です。ははは。まず小さくはじめること。ninoyaのプレスリリース講座もメモからスタートして完成しました。
プレスリリースにやる気の仕組みを利用
プレスリリースをつくるときも、この仕組が利用できます。
やる気がしないときは、スペック情報など、細かい情報から作りましょう。
例えばこんな感じ
・発売情報(物の発売だったら)
発売日:20XX年X月X日
型番:XXXX-001
JANコード:4569999999999
店頭予想売価:19,800円(税込)
高解像度:www.xxx.xxx.zip
Webサイト:http://www.furimuke.com/
・発売情報(サービスやアプリの発売だったら)
発売日:20XX年X月X日
名称:XXXXのXXXX
対応端末:iPhone/Android
対応言語:日本語/英語
サービス地域:全世界
価格:無料(アイテム課金)
高解像度:www.xxx.xxx.zip
Webサイト:http://www.furimuke.com/
発売情報は必ず営業やメーカーに、しっかり確認します。とても重要な項目です。発売に関する情報ですから、間違えると大きな問題になります。
そうやって、確認を進めてゆく内に、あなたの脳みそのやる気スイッチが入ります。スペック情報ができたら次は、こまかい特徴などをまとめてみましょう。
私は数年間、複数の企業のプレスリリースを週に3~4本作っていました。何が大変だったかというと、めんどくさくて、やる気が出ないことでした。
このやり方で乗り越えましたよ。
次回に続く。