※記事を書いている途中で、イベントページのモバイル最適化機能の追加を確認しました。新機能のみ確認したい方は記事最下部をお読み下さい。
当社は過去6回のセミナーを行っていますが、集客にはFacebookのイベントページを活用しています。
非常に使い勝手の良い機能ですが、一点あちらこちらで聞く不満があります。それは、イベントの広告を出す際にPC画面にしか最適化されていないことです。
しかし、先月末Facebookで公式にイベント広告のモバイル最適化の発表がありました。
Facebookの発表
去る8月29日、以下の発表がありました。
何週間かのうちに、ページはPCやモバイルのニュースフィードのための広告を作れるようになります。これはイベントの認知度を上げ、反応を高めます。以前はこのタイプの広告は、PCの右側のコラムにしか表示していませんでした。
当社で広告を出した場合、このような表示になりますね。
新しいイベント広告はスマートフォンに最適化されており、モバイルからのクリックが大きく期待できそうです。
管理画面に変更はありませんがプレビューが紹介されています。
イベントの主催者は、イベントページの右側のコラムで集客状況をすぐに確認できます。ここで確認できるのは以下の通りです。
・フェイスブック上でイベントへのリンクを見ている人数
・イベントページを見ている人数
・参加、検討などイベントにアクションを起こした人数
また、ニュースの中で次のような解説もありました。
よくイベントを開催する企業や個人にとって、Facebookページにイベントのタブを設置することは、新着イベントをシェアするのに最高の手段です。もしあなたのページにこのタブがなかったら、その他のメニューをクリックしてタブを並べ替えてみてはいかがでしょうか?
当社はセミナーの機会が多いので、以下のようにメニューを並び替えています。
デフォルトのメニューだとイベントのタグがありません。
モバイルでページを見ると、次のように新着イベントが画面上部に固定表示されます。
また、ユーザー側のインターフェースにも変更があるそうです。
これらの機能拡張に加えて、更に参加者側へのイベント機能も改良しています。ユーザー個人のイベントページは見た目が変わり、「いいね!」やあなたの位置や曜日に基づいたおすすめイベントも含めて、最新のイベントのハイライトと一覧が見やすくなります。
まとめ
Facebookページは大半の方がスマートフォンで閲覧をしているので、この変更はイベントを多く行う企業・個人にとっては非常にありがたいですね。
現状イベント広告は、「イベント自体」の広告よりも、「イベントを行いますよというテキスト+画像の投稿」に広告を出した方が明らかに反響は高いです。
大きな要因の一つがモバイル最適化の有無だったので、本機能が実装された際は当社でもPC・モバイルの広告効果比較を行いたいと思います。
まとめ(追記)
という記事を書いていたら、イベントページの広告機能が追加されていることを先ほど確認しました!従来はPC画面右側のみの設定でしたが、3つの投稿先を設定できるようになっています。
デスクトップ版のニュースフィード型広告
スマートフォン版のニュースフィード型広告
デスクトップ版の画面右上の広告枠
Facebook広告は、他のweb広告と比べて属性の絞り分けが非常に優秀です。
いいね!を集めるだけでなく、イベントやセミナー、商材ページ、ランディングページと組み合わせることで高い費用対効果を発揮します。ぜひ、今回の機能追加を自社の集客に活かしてみてはいかがでしょうか。
当社でも広告を用いた集客のご相談を承っていますので、お困りのことがあればお気軽にご相談ください。