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PR&マーケティング初心者がローコストで最大の効果を得るための15の方法

スタートアップや、これから本格的にPRやマーケティングをはじめようという企業が、効果を最大化するにはどうすればよいのでしょうか。

PRやマーケティング施策は無限に考えられますが、とくに、たくさんのコストをかけられないうちからやっておきたい、大切な15の方法を「15 Ways Lean Startups can Maximize PR/Marketing Opportunities」では、紹介しています。

実際に15人のアントレプレナーたちにその秘訣をリサーチした記事なので、いますぐ参考にしたいですね!

 

 

1. ゲストに寄稿してもらう

コンテンツマーケティングをおこなっている企業は少なくはないと思います。または、ブログを運営しているというスタートアップも多いですよね。

読者にさらなる付加価値を与えるために、ゲストライターを招いて寄稿してもらうことをすすめているのは、Influence & Co.のKelsey Meyer氏。

同社ではこれまでに153名のゲストに記事を書いてもらっているんだとか。とくに、すでにファンの多い人に依頼すれば、波及効果がねらえますよね!

 

2. 焦点をしぼる

PRやマーケティングって、短期間ですぐに成果を出せるものではなく、長期戦略が欠かせないものですよね。だからこそ、施策もリソースもどんどん広がっていってしまうもの。

それを懸念して、焦点をしぼることを提案するのはNathalie Lussier Media Inc.のNathalie Lussier氏。

たとえば、スタートアップで知名度が低いうちは、広いパブリケーションを見据えたキャンペーンに注力をするなどが効果的。しのぎを削って、競合の多いオウンドメディアを運営するよりも効率的です。

 

3. ファンドを利用する

Poshly Inc.のDoreen Bloch氏は、自力でPRやマーケティング施策をおこなうのではなく、ファンドに資金援助をしてもらうことも考えよう、と言います。

資金不足で途中で断念してしまうよりも、サポートを得ながら確実にゴールを達成するという手もありますよね。

日本でも、ITベンチャーには投資家などから援助を受けているスタートアップも少なくありません。

 

4. Twitterで関係性を構築する

Twitterを使えば、ブロガーやジャーナリストなど、キーパーソンと知り合うのがとっても簡単。

MapmeのBen Lang氏は、フォローして、ときにコメントを残し、きちんと信頼構築をしたうえでダイレクトメッセージを送りましょう、と示しています。

 

5. Linked Inを活用する

日本ではさかんに使われていないLinked Inですが、海外ではインフルエンサーが集結する、ネットワークを広げるには格好の場がLinked Inです。

プロフェッショナルも利用しているので、質の良い人脈ができると語るのはHubstaffのJared Brown氏。

日本ではFacebookが同じような役割を果たしていると言えるかもしれませんね。

 

6. コラボレーションする

ゲストからの寄稿や、ブログでのクロスプロモートは効果絶大。

PRライターという仕事でも先日、コラボの大切さについて書いたところでした。
【事例】コラボでレバレッジ!上手なPRコンテンツの作り方

プレスする必要がなくて、とっても低コストで、お互いプラスになる。まさにwin-winだとThe Beauty BeanのAlexis Wolfer氏も言っています。

 

7. 電話をする

ニュースメディアをはじめとして、メディアを持っている人たちは「情報に飢えている」と断言するAmerican Injury Attorney GroupのAnthony Johnson氏。

自社のストーリーには、きっとニュース性があるはず。躊躇せずにニュースデスクに電話したり、エディターにメールを送ろうと言います。

近年では、なかなか飛び込みで電話をする人たちがいません。でも、だからこそメディアとのリレーションが築きやすいそうです。

 

8. リアルタイムでのPRやマーケティングを最大化

ニュースやトレンドストーリーを必ずチェックすること。世の中のニーズに、ストーリー性や関連性を見つけられたら、メディアが欲している情報を手に入れたも同然です。

Ruby Media GroupのKris Ruby氏は、それらをソーシャルメディアで公開するなどして、貴社がメディアにとって大切な関係者であることを示しましょう、とおすすめしていますよ。

 

9. 自分らしいアプローチをする

個人的なアプローチが欠かせないと言うのはSpotSurveyのAndy Karuza氏。「4. Twitterで関係性を構築する」に近いことなのですが、貴社やライターの記事を片っ端から読んで、記事について書き綴ることを提案しています。

それらをTwitterなどのソーシャルメディアや、問い合わせフォームから送信することで関係を築こうということですね。

あなただからこそ伝えられる、ユニークな何かを届けられたら、スムーズにリレーションシップを育めると言います。

 

10. ゲリラマーケティングを行う

College Hunks Hauling JunkのNick Friedman氏は、幸運なことに起業当時、莫大な予算を持っていたそうです。ファンドやエンジェルからの投資を受けていたのでしょうか。

そこで、野球場の前などの大勢の人が集まる場所で、街中でプロモーション用トラックを止めてゲリラマーケティングを行ったんだとか。

PRスタッフとしてインターンを雇って行ったそうで、特集記事を書いてもらえるような成果を出した人にだけ、コミッションで報酬を払ったそうです。

 

11. データを解析する

他社との差別化はぜったいに必要だと語るのは、RaiseのGeorge Bousis氏です。

企業には確実に、それぞれちがったストーリーがあるものですよね。それを、しっかり他社と差別化して、伝えるためには、データ分析が欠かせません。きちんと解析して、自社の強みをしっかりアピールしましょう。

 

12. インフルエンサーを自社メディア取り上げる

著名人や企業とのコラボレーションだけが、低コストで露出を増やす方法ではありません。AmerisleepのFiras Kittaneh氏は、インフルエンサーを自社メディアで取り上げようと提案しています。

一般人やブロガーの中にも、影響力のある人たちはたくさんいます。彼らへのインタビューやコラボ記事を作りましょう!

 

13. コンサルに投資する

外注するコストがないという場合も、最低限、自社のストーリーを客観的に見つけ出してくれるコンサルには、料金をかけるべきだと言うのはCutler PRのZach Cutler氏です。

プレスリリースの作成を依頼するなど、ローコストでできることから依頼しましょう。

 

14. ネットワークを広げる

コストをかける必要ないけれど、ネットワークを広げることは大事です。

VenueBookのKelsey Recht氏は、さまざまなプロフェッショナルと会話することは、PRやマーケティングに欠かないとしています。何かあれば相談できる人たちに出会っておきましょう。

ただし、いつでも受け取るばかりではダメ。Kelsey Recht氏は、少しでも自分たちが恩返しできることも探しましょう、と言います。

たとえば、相手が興味ありそうな記事を送るくらいのことでもいいんです。

 

15. 競合を見つける

競合他社の情報をピックアップしている記者を見つけましょう。彼らは、あなたの事業にも興味があるに違いないですよね。

Googleアラートで競合の情報を集めてライターにリーチしたり、Twitterで話しかけることも有効だとCardcash.comのElliot Bohm氏はおすすめしています。

とくに心がけておくべきことは、レポーターが欲しているのは「わかりやすくて素晴らしい」情報だということ。これは世界共通ですよね!

 

いかがでしょうか。どれも、コストを抑えながらはじめられる施策ばかりですよね!ゲリラマーケティング以外は。笑

まだ手が行き届いていないことがあるなら、1つずつチャレンジしてみてください。

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is Closet のPRライター

「PRを活かしたキャリアアップ」や「PRを活かした働き方」を目指すPR人材が所属し、プロジェクトごとのチーム体制でお客さまのPRをサポートするPRプランナー・PRライターのプロダクションです。

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