PRライター養成講座の第4回めは、「文章力の磨き方」。
今回は3名のメンバーがスカイプでの参加となり、音声が届かなかったりして。
メンバーの1人が、わたし(講師:かみむらゆい)の話をチャットで実況中継してくれながら、てんやわんやで進んでいきました。
文章を書くときの心構え
まずお伝えしたのが、文章を書くときの心構え。
山田ズーニーさんの著書「伝わる・揺さぶる!文章を書く」から7つのポイントを引用して、文章を書くまえにじっくり考えて、常に意識しておいてほしいことについて、お伝えしました。
1.あなたが一番言いたいことは何か?
2.だれが、どうなることを目指すのか?
3.あなたの問題意識はどこに向かっているか?
4.読み手はどんな人か?
5.相手から見たとき、自分はどんな立場にいるか?
6.相手が納得する根拠があるか?
7.あなたの根本にある想いは何か?
以上の7つです。
詳しくは株式会社リラクが運営するWebメディア「Yururila」のなかでご紹介したので、参考にどうぞ!
・コミュニケーション力もアップ♡伝わる文章を書く方法〜伝わる・揺さぶる!文章を書く
ライテイングスピードアップの方法
次にお伝えしたのは、書くスピードをアップする方法。
たとえば、フォーマットを決めること。それから、先に構成を組み立ててしまうこと。
それらの準備が整えば、迷いなく、書くべきことだけを書けるようになります。
これをせずに頭からつらつらと記事を書き始めてしまうと、話題があっちに行ったりこっちに行ったり、いつまでも書き終わらない!という事態に陥りがち。
何事も準備がもっとも大切なんですね!
ライティングだって、例外ではありません。伝えるべきことだけを簡潔に伝えるためには、準備が欠かせないんです。
もちろん、ターゲットの設定やインサイト分析は、真っ先におこなってくださいね!
伝わるタイトル&見出しのつけ方
どれだけよい文章を書いても、タイトルがイマイチじゃ記事を読んでもらうことはできません。
「面白そう」、「これはわたしに必要な情報だ」と思わなければ、ユーザーは記事を開きませんよね。タイトルには十分こだわりましょう!
ついついキャッチーなタイトルをつけたくなって、読み手に意図が伝わらないことって、少なくありません。
まずは “誰に向けて、何のために”書かれている記事なのかが明確なタイトルであるかどうか、という点にこだわってください。
読者は”何について書かれているか”、”読後にどんな気分にさせてくれるのか”、“どんな課題が解決されるのか”、“どのように現状がさらによくなるのか”など、前提条件を何も知りません。
それらが伝わるタイトルがつけられたかどうか、何度も見直してみてくださいね!
実際に記事を書いてみよう!
ホームワークとして、受講者のみなさんには、実際に記事を書いてきてもらうことに。
もっとも重要な”準備”は、講義内でディスカッションしながら完成!あとは書いてみるのみです。
次回、どんな記事ができあがるのでしょうか。とっても楽しみです!