Googleは日夜、検索結果を最適化するために改良を行っています。Googleが検索結果を表示する仕組みのことを、検索アルゴリズムと呼びます。SEOやアフィリエイトなどのWeb集客にとって、Googleの検索アルゴリズムを追うことはとても重要。なぜなら、検索アルゴリズムが変わると、検索順位が大きく変化するからです。
実は最近、Googleの検索アルゴリズムに大きな変化があったようです。公式なアナウンスは見られませんが、検索順位が大幅に変動したとの報告がちらほら。Twitterでも「記録的Google大変動発生中!今年最大!?」とか「最近また急に検索順位下落。もう、何が悪いのか手がつけられない。」といった悲鳴にも似たツイートが。。
こんなこともあるので、日ごろからしっかりとGoogleの動向をチェックして対策しておくことが大切なんです。今回はSEOについてまとめた海外記事を取り上げて、実施しておくべきポイントを洗いざらい見ていきたいと思います!
Googleの最新動向を踏まえたSEO対策まとめ
本稿でご紹介するのは、下の2つの記事です。
こちらの記事を参考に、SEOのポイントをまとめておきましょう。Googleの最新の動向についても含まれているので、その辺りは記事の後半で解説したいと思います。
titleタグ | titleタグにはキーワードを入れること。 |
---|---|
キーワードはtitleタグの開始タグの近くに配置すること。 | |
キーワードを詰め込むだけでなく、人が読んでも理解しやすいように書くこと。 | |
各ページで同じtitleタグは使わないこと。 ※titleタグをコピペして使ってはダメ。 |
|
h1タグ | ターゲットキーワードはh1に含めること。 |
必ずしもh1タグはtitleタグと異なる内容でなくてもかまわない。 | |
基本的には、1つのページに1つのh1だけ設置すること。 | |
記事本文は、他の見出しタグ(h2やh3、h4など)を使って適度に分割すること。 ※見出しの階層構造を意識して正しく書くこと。 |
|
h1以下の見出しタグ(h2やh3、h4など)にも、関連するキーワードを含めること。 | |
description | descriptionはコンテンツを表現する短い文章にすること。 |
コンテンツ内のキーワード | 1つ目の文章でなければ、キーワードは100単語以内に含めること。 |
キーワードは使用頻度ではなくどこで使われているのかの方がはるかに大切。 | |
キーワードを設置すべき場所は、下の順に大切。
|
|
キーワードは、本文で最も多く使われている単語にすること。(キーワード密度) | |
キーワードは、コンテンツの内容とピッタリと一致している必要がある。 | |
キーワードは、titleタグ、h1タグ、description、記事本文に含めること。 | |
日常的なフレーズを使うよう意識すること。(音声認識への対応) | |
特定のフレーズばかり使わないよう注意すること。 | |
LSIキーワード | LSIキーワードを見つけて、記事内で適切に使うこと。 |
LSIキーワードは、下記のメタ情報で使うこと。
|
表にまとめましたが、いかがでしたでしょうか?内部対策については下の記事でも解説していますが、大筋は合っていることがわかりますね。
ただ、いくつか注目すべき対策も含まれています。例えば、「キーワードは使用頻度ではなくどこで使われているのかの方がはるかに大切。」といった対策です。もちろん頻度も大切なのですが、参考記事で言っているようにメタ情報やヘッダーを中に、優先的にキーワードを入れていった方がいいでしょう。
LSIキーワードという、聞き慣れない言葉も出てきていますね。本題から逸れるので詳細は省きますが、関連性の高いキーワードが適切に含まれているかどうか、ということ。これは海外を中心に最近注目されている対策なので、頭の片隅に入れておきましょう。
あとがき
最近のGoogleの動向を踏まえて、SEOのポイントを総ざらいしました。ご紹介した対策を一気に行うのは大変ですが、できることからコツコツと導入していってください。もちろん、今後のGoogleの検索アルゴリズムについても、引き続きチェックしていくようにしましょう。