やさしいWeb集客の話

【図解で分かる】広告費を掛けずに集客するホームページの作り方

※この記事は期間限定公開です。必要に応じてメモやブックマークをおすすめいたします。

 

広告費をかけずに毎日見込み客が集まるホームページ。

それは夢物語ではありません。

 

私たち自身コンサルティングの集客も、メディア掲載においても、広告費は1円も掛けていません。実績ページに掲載している日経新聞や東京MXなどの事例を含めすべてです。

 

なぜ、そんなことができるのか。その秘密をここに公開します。

 

 

集客にデザインは関係ない

誤解を恐れずに言えば、集客にデザインはいっさい関係ありません。

 

あなたはどんなきっかけでまだ見ぬホームページを開きますか? 次の4つのいずれかであるはずです。

  • 検索エンジン
  • Web広告
  • SNSのタイムライン
  • ニュースアプリ

 

これら入口において、デザインが影響を与える場面があるでしょうか。あるのはSNSとニュースアプリに表示されるアイキャッチ画像だけです。

 

このことから以下の事実が分かります。

ホームページのデザインをリニューアルしても訪問者は増えない

 

デザインの重要性を否定するものではありません。お伝えしたいのは、最初の訪問者を増やすことにデザインは寄与しないという一点です。デザインはサイトにユーザーが訪れてはじめて効果を発揮します。

 

外観だけに手を加えても求める成果は得られません。

集客できるホームページとは

集客に苦戦しているホームページには特徴があります。その一つがアクセス解析で見える訪問キーワード。次のような単語が並びます。

  • 会社名
  • 商品名
  • 代表者名

 

自社に関連するキーワードで訪れているのに何が問題なのか? そう思われるかもしれません。

 

しかしユーザーはどのようにしてあなたの社名や商品名を知ったのでしょうか。広告を除けば、営業かDMか人づてか。いずれにしてもそれはホームページの成果ではありません。

 

ホームページに集客を求める。それはインターネットを通じて、まだあなたの会社も商材も知らないユーザーの認知を獲得することです。

 

これができている企業の訪問キーワードには以下が並びます。

  • 知りたいこと
  • 困っていること
  • 成し得たいこと

 

弊社を例に取るとこんなキーワードがあります。

  • 記事広告 料金
  • プレスリリース 比較
  • ライター 有名

 

私たちに相談を持ちかけるクライアントは、もともとは弊社のことをいっさい知りません。数百を超える上位表示キーワードで、あるいは数万シェアを超えるSNSを通じてこのホームページを認知したことがきっかけです。

 

お互いに知りえない相手とのつながりをつくる。これこそが集客できるホームページです。

オウンドメディアが増え続ける理由

では、具体的に集客できるホームページとはどのようなものか。結論はオウンドメディア型のサイトです。

 

オウンドメディアの定義をむずかしく考える必要はありません。ポイントは一つ。社内で自由にコンテンツを追加・編集できるホームページであること。

 

先ほど集客における4つの動線を述べました。ニュースアプリへの掲載はこちらでコントロールできない以上、実質的な動線は3つです。

  • 検索エンジン
  • Web広告
  • SNSのタイムライン

 

広告費をかけない集客を目標に掲げるならば動線は2つに絞られます。

  • 検索エンジン
  • SNSのタイムライン

 

ここでオウンドメディアを金魚すくいに例えてみましょう。

  • 水槽=検索エンジン・SNSタイムライン
  • 網=記事
  • 見込客=金魚

 

あなたのホームページに記事が一つしかなければ、それはごく小さな網で水槽から金魚をすくう姿と変わりません。確率論で言えば相当に低い。

 

一方、多くの良質なコンテンツを用意したサイトならどうでしょう。その網は広く強靭。思わず意図しない金魚まですくえるでしょう。

 

なぜ、いまオウンドメディア型のホームページが増えているのか。その理由についておわかりいただけたでしょうか。

 

現在のWebマーケティングは、コンテンツの掲載を外部に頼っていては到底競合に敵いません。社内でPDCAを回せるホームページは集客において必須です。

オウンドメディア制作における予算

最後にオウンドメディアの予算について考えましょう。

 

制作会社に見積を取ると数十万〜数百万まで大きく幅が出ます。これは横暴な値付けをしているわけではなく、設計とデザインのプロセスが過半を占めます。

 

最初はできる限り少ないコストで始めましょう。記事の追加・編集だけを求めるのであればホームページにブログ機能を付けるだけでよいからです。

 

オウンドメディアは内包される記事のクオリティがすべてです。課題が集客であるならばデザインへの投資はおすすめできません。その理由はすでにご理解をいただいているでしょう。

 

市販されているWordPressテーマを活用すれば、わずか数万円での立ち上げも可能です。私たちも自社開発したNew Standardというテンプレートを販売しています。この価格帯で得られるクオリティの基準にしてください。

New Standard│WordPressテーマのニュースタンダード

 

次週はオウンドメディアを使って、検索エンジンとSNSから流入を獲得する具体的な方法を解説します。弊社のSNS・メルマガをフォローして更新をお待ちください。

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古越 幸太

「もともと何されてたんですか?」→「公務員保育士です」で、初対面の方でも5分は話せるのですが、次に続く鉄板の雑談ネタがないのがここ10年来の悩みです。

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