※本記事は #ninoyaTV – 008「Indeedが他の採用媒体と比べ優れている点と活用方法」をもとに、読みやすく編集を加えた記事です。
大久保:皆さんこんにちは。ninoyaTV(ニノヤティーヴィー)司会の大久保です。
古越:古越です。
大久保:さあ、やってまいりました第8回ninoyaTVです。
こちらでは、ninoyaのホームページに届いたWeb集客に関するお悩みに答えていくというコンテンツをお送りしています。
今日もお悩みをいただきましたので、お答えしていきたいと思います。本日はこちら。
Indeedが他の採用媒体と比べて優れている点や活用方法を教えてください
近ごろテレビや車両広告でIndeedの宣伝を多く見かけます。周囲でもセミナーが多く開催されていますが、Indeedの何が特別に優れているのでしょうか。また、応募に効果的な職種や業界などがあれば、ぜひとも教えてください。
古越:Indeed、はやってますね。
大久保:あらゆるCMで見かけますね。
古越:テレビをつけたらほぼ確実にCMをやっています。
大久保:Spotifyでもよく流れていますし、Indeedの業績がすごく伸びているという話も見かけますね。
古越:そんな流行のIndeedについて、他の媒体と何が違うのかというところと、活用方法をお話しします。
ポイント1 採用広告における枠の概念を外した
古越:僕が個人的に面白いと思うのは、採用で「募集広告の枠を買う」という概念を外しにかかっているところです。 これまで中小企業さんが採用を行うときは、媒体の枠を買うことが一般的でした。これは学校の求職掲示板の頃と変わっていなくて、「広い目立つ枠を買うために高いお金を出す」という文化が、採用に関してはずっと続いてきています。
Indeedの場合は、求人のGoogleと呼ばれるように、Googleのリスティング広告と仕組みが同じです。仕事の名前、募集タイトルを一覧に出してあげて、広告費を出せば上位に出るのでたくさんクリックしてもらえるという仕組みなんですね。無料で出してもほとんどクリックが取れないんですよ。有料広告を出すとポンポンとクリックが入ってきます。
枠を買うとなると、先に何十万も払うことになりますが、クリック単価の場合、良くも悪くもクリックしてもらって初めて一件いくらという金額になるので、費用対効果を測りやすい。これまで枠で考えていた媒体から、クリック単価という概念に変わったというところが、Indeedの大きなポイントだと思います。
大久保:まさに求人のGoogleですね。今まで枠で費用対効果が出しにくかったところが、自分たちでPDCAを回していけるというのは、採用する側としてはありがたい話です。
ポイント2 閲覧単価・応募単価・採用単価が測れる
古越:2つ目が、測るという部分です。閲覧単価、応募単価、採用単価が分かるなと。
一本のクリックを取ってもらうために、仮に100円かかるとします。100人見て1人応募が来ると仮定すると、その時点で一件来てもらうために10,000円かかります。100人に見てもらって1件応募が来るということは、100÷1%なので、応募単価は1万円です。かつ、面談を5人やれば1人受かると仮定した場合、1万円÷20%になるので、最終的に採用単価としては5万円かかる。
このように、枠を買っていた時代にはどうしても桁感が大きくなりがちだったのが、最初に求人を見てもらうための指標がクリック単価になるので、一件見てもらうのにいくら、一件応募をもらうのにいくら、実際採用をするのにいくらと、細かくセグメントを切って、それが小さい単位で見ていける。これはIndeedの強みですね。
大久保:確かにこれまで各プロセスでは、費用対効果がなかなか最適化しづらかったですね。
古越:桁感が大きくなってしまうので。それがIndeedの場合だと小さく回せるというのが利点ですね。
ポイント3 他の採用経路の費用対効果を比べる
古越:その上でIndeedをどう活用していくかですが、ぜひ他の採用経路、いろんな媒体さんと費用対効果を比較する指標に使ってもらいたいです。
Indeedの求人は、そもそも載せられる要項がテキストベースなので、具体的なスキル要件、採用したい人物像がはっきりしているほうが応募が入りやすいですね。そこが明確になっていると、当然求人の募集要項も明確になってきます。
その上で、同じライターが欲しい場合でも「SEOライター」と書くのか「メディアライター」と書くのか、こういうコンセプトのメディアのライター募集と書くのがいいのか、どういうふうに出したら一番応募が多いのか、という小さいPDCAを回していただいて、一件あたりの募集にかかるコストを最適化していく。
同じ職種を他の媒体で採るときにIndeedと比べてどうなのかということですが、いろんな採用媒体さんと比べて、indeedは小さなPDCAを速く回すのに適しています。Indeedでどれぐらい反応があるか、そもそも実際に応募が取れるのか、そういったテストを少額でやっていただく。うまくいく場合にはより広い面が取れる媒体を使っていくとか、リファラルを使うときのインセンティブ額の参考に活用してもらうと、すごく採用の幅が広がってくると思います。
大久保:テストができるというのは大きいですね。
古越:媒体の枠を高額で買ってテストするのは勇気がいると思いますが、IndeedではPDCAを少額で回せるので、そこが一番のメリットだと思います。
大久保:中小の企業さんからするとありがたい話ですね。
古越:今日はそんなところですね。
大久保:はい。第8回ninoyaTV、いかがでしたでしょうか。今日の感想はぜひともハッシュタグ「#ninoyaTV」で、SNSで投稿していただくと嬉しいです。
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