コンテンツ、記事の質を上げたいとお考えの方は多いことでしょう。
私もそれは同じです。だから日々試行錯誤の繰り返し。
良さそうな方法があれば試して、続けて、自分に合う形に工夫をして、今に至ります。
結局のところ、一定のライティング力を身に付けた後、記事の質を上げるには、自分の中にどれだけ知識のストックを蓄えておけるかです。
ただこれはすごく時間がかかります。
日々勉強をして、新しい知識を得、古い情報を新しい情報に上書きしていく……。
根気も要りますし、簡単に身に付けられるものではありません。
だから今すぐ記事の質を上げたいと思ったら、リサーチ力がポイントになります。
多くの人が調べるネットで得られる情報以外にもリサーチの範囲を広げるのです。
私がおすすめするのは、Amazonが提供しているサービス「Kindle Unlimited」の活用と、電話やメールでの問い合せです。
Kindle Unlimitedは効率的に情報収集するのに便利
Kindle UnlimitedとはAmazonの電子書籍読み放題サービス。月額980円で約200万冊の電子書籍(Kindle)を好きなだけ読めます。
Kindleの本は質に差がありますが、ベストセラー本や校正がきちんとされていると思われる書籍であれば、情報を仕入れるのにピッタリ。
キーワードで検索すれば簡単に関連する書籍を探せます。
書籍は、ある程度情報が精査され整理されているので、分かりやすいです。
また知りたいことだけでなく、関連情報まで得やすいのもメリットですね。
私は、ネットで検索するかのようにKindle本を検索して利用。
同じ分野の書籍でも数冊読み比べると、多くの気付きが得られます。
全く逆のことを言っていたり、別の表現でも同じことを指していたり……。
そこから自分なりに解釈をし、思考を深めます。
Kindle本を読むときの注意点としては、出版された年月日を必ず確認すること。情報が古くなっている可能性があります。
また分かりにくいと感じたら、それ以上読みません。
良さそうな本であっても、最初から最後まで丁寧に読んでいたら、いくら時間があっても足りないので、導入部分と目次、気になった箇所だけ目を通します。
本の中身をキーワードで検索してみてその結果をざっと見つつ、気になった箇所を読むという方法もおすすめです。
ちなみに私の場合は原稿料を十分にいただけるときは、Kindle Unlimited対象外の書籍も購入して読みます。
でも予算的に数冊本を買ったら赤字という場合は、Kindle Unlimitedのみ。
費用を抑えるという意味では図書館という選択肢もありますが、必要な情報を探すのに時間がかかりすぎて、私の場合は現実的ではないと感じています。
Kindle Unlimitedは30日間無料で試せるので、気になった方は実際に使ってみるのがいいと思います。
分からないことは問い合わせる
こうして文章にしてしまうと、当たり前のことという気がしてしまいますが、意外とできていないのが「問い合わせ」かもしれません。
社会人生活が長くなると、いつの間にか自分で調べて解決するというのが習慣になってきますね。
それ自体は否定しませんが、より正確な情報が得られるなら、ネットの情報に頼るより問い合わせる方が良いコンテンツにつながります。
商品やサービスに関する情報は、ネットにも情報が溢れていますが、正確な情報なのか分かりません。
それならメーカーに、サービス元に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
自分が疑問に思ったこと、分からなかったことは、他の人も同様かもしれません。
つまり、誰かの役に立てる可能性が高いのです。
また、その道の専門家と知り合いなら、その人に聞いてみるのもいいですね。
そのためには聞けるだけの関係性を築いておくことも必要です。
「教えて、教えて」では、相手にとってメリットは何もないですから。
必ず相手にとって、教えてあげて良かったと思える形にすることが大事です。
費用を払って教えてもらうというのも一つの方法ですね。
Kindle unlimitedを使う方法も、問い合わせも、短期的な効果を期待でき、そして長い目で見れば知識を蓄えることにもつながると感じています。
どちらも手軽に始められるので、気になった方はぜひお試しください。
どちらも私がこれまで試行錯誤してきた中で、「これはおすすめできる!」と思っている2つの方法です。