こんにちは。itty selection Inc.執行役員の山崎春奈です。
おうち時間が増えている人も多く、この機会にスキルアップをしたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は本業以外の時間を活かしてパラレルワークを3年半つづけていますが、そのおかげで、フリーランスになれるほどのお仕事をお任せいただけるようになりました。
おうち時間を活用して、スキルアップにとどまらず、これからのお仕事や働き方の可能性を広げるためにはどうしたらいいのでしょうか。複業の経験から、そのヒントをお伝えさせていただきます。
おうち時間を活用するなら複業から。お仕事として実績を積みかさねよう
自宅で過ごす「おうち時間」が長くなるなか、おうち時間でスキルアップをめざすなら、今後のキャリアにもつながる学びや経験を選ぶのがよいと私は考えています。
私は会社員としてドイツ系メーカー日本法人に勤めながら、itty selectionで複業家としてPRのお仕事に携わってきました。
平日日中は本業のお仕事がメインで、平日朝や夜のスキマ時間、あるいは休日の時間をつかって複業をしているんです。もちろん遊びや休息の時間もしっかりとっているので、仕事漬けの毎日ということではありません。
おうち時間を活かした複業として、itty selectionでPRの基本を学び、実績も積ませていただいたことで、今ではフリーランスになれるぐらいのお仕事依頼をいただくようになりました。
いつかはフリーランスになりたい、自分で働き方を選べるようになりたい。そんな方は、おうち時間でもできる複業から、スキルアップや実績づくりができる場所を探すといいですよ。
資格をとる・スキルを身につけることもよいですが、お仕事として実践することで、スキルアップだけでなく今後のキャリアの選択肢を増やすことにつながるので。
これからの学びにはPRがおすすめ。どんなお仕事にも役立つスキルを身につけよう
おうち時間で新しいことを学ぶ、これからに役立つスキルを身につけるなら、PRがおすすめです。
私は未経験からでしたが、複業としてPR会社itty selectionでPRプランナー・PRライターのお仕事をさせていただきました。
PRは、かかわるすべての人や社会との信頼関係を構築し、企業や個人の事業発展につなげる役割を担っています。そのため、経営視点で考えることが増えたり、メールやSNS発信で、相手のことを考えた文章を熟考できるようになりました。
こうしてPRを学び実践したことで、職種やスキルにとどまらず、どんなお仕事でも役に立つビジネスパーソンとしての基礎力を高めることができたと感じています。
私の場合、ありがたいことに本業でも評価をしていただき、チームのマネジメントを任されるようにまでなりました。
おうち時間を活かしてスキルアップしたいと考えている方は、PRのように、どのお仕事にも共通して役立つスキルを選ぶことを考えてみてくださいね。
そうすると、一時的なスキル習得だけでなく、みなさんの日ごろのお仕事と相乗効果もうまれて、おうち時間での学びがさらに有意義な時間になりますよ。
働き方の選択肢を増やすために、複業でリモートワークの実践をしよう
おうち時間をつかってお仕事の実績をつむとき、意識しておくとよいのがリモートワークの実践です。
私は複業をリモートワークでおこなっていますが、その経験をつうじて「どこにいても仕事ができる」チカラが磨かれたと感じています。
なぜなら、私が携わる複業はパソコンさえあればできるお仕事がほとんど。家にいても、海外にいるときでも、お仕事を進めることができるんです。
この経験のおかげで、いま本業が在宅勤務にシフトしているなかでも、違和感なくお仕事ができています。
リモートワークはオンラインでのやりとりが中心なので、対面でのコミュニケーションに比べて、相手の感情や状況を理解しにくいこともあると思います。
そこで私が工夫しているのは、テキストでのメッセージであっても「目的・理由を伝える」「誤解のないよう丁寧な説明をする」ことです。
これは一見すると当たり前のことなのですが、オンラインでのやりとりになると忘れがち。伝わっているだろう、わかっているだろうという思い込みが増えて、誤解や衝突がうまれてしまう可能性があるんです。
私の場合、itty selectionでのリモートワークによって、こうしたオンラインでのコミュニケーションを試行錯誤してこれました。
これからの時代は、会社員・複業・フリーランスどんな働き方であってもリモートワークが進み、オンラインでのやりとりも増えることが予想されます。
おうち時間を活かして新しいことをはじめるなら、どんな働き方でも選べるように、これからを見据えてリモートワークを実践する機会にしてみるといいですよ。
(執筆:山崎春奈 / 編集協力:PRライター Misato Okimuta)