世間では新卒の大学生向けの就職活動の後ろ倒しなどが話題になっていますが、ここ数年、転職市場も盛り上がりを見せております。

 

マイナビやリクナビ、DODAといった大手サイトが積極的に広告を展開する一方で、ニッチながらも注目を集めている新興のサービスが、たびたびネット上で話題に挙がる印象。自分が転職を考えていた頃にチェックしていたWantedlyなども、今や非常に大きなサービスとなりました。

 

ということで、今回はウェブ上で話題の転職サイトをまとめました。

 

Switch.

 

人気企業から「いいね！」とスカウトを受けることのできる転職活動アプリ、「Switch.」。Facebookアカウントを利用した「逆求人」のような方式を採用しており、安心かつ気軽に転職活動を始めることのできるメリットがあります。採用が決まると、Amazonギフト券のお祝金も。

 

DRIVE

 

“「あなたの働く」と「世界」を加速させる求人情報サイト”こと、「DRIVE」。ベンチャー企業にスタートアップ、NPO、ソーシャルビジネスなど、課題解決や新しい価値の創出を目指す組織を中心に求人情報が掲載されており、そのどれもが「起業家マインドを持って働く」仕事となっています。

 

Ambitious

 

“「ヒト」と「企業」がつながる”ソーシャルリクルーティングサービス、「Ambitious」。スタートアップ企業を多数掲載しており、友人に自分の職務履歴書を作ってもらうなど、“つながり”を意識したシステムも特徴的。気になる企業の情報を継続的に入手できる、マイアンテナ機能もあります。

 

CINRA.JOB

音楽、映画、アート、デザインなどのカルチャーニュースを配信しているCINRAが運営する転職サイト、「CINRA.JOB」。カルチャー系の情報発信をしているだけあって、デザイナーなどのクリエイティブ系の求人が多いようです。

 

仕事旅行

 

転職サイトと言うよりは、仕事体験の情報サイトですね。「仕事旅行」では読んで字の如く、“旅行”をするかのように仕事を体験することが可能。陶芸家や照明デザイナー、喫茶店のオーナーといった仕事から、神主に寿司職人、ご当地キャラなど、多種多彩な“仕事”がいっぱい。僕も一度利用させていただきましたが、その筋のプロから直接手ほどきを受けることのできる、とても素敵なサービスだと感じました。

 

日本仕事百貨

 

“生きるように働く人の仕事探し”を応援する、「日本仕事百貨」。他の求人サイトと大きく異なるのは、ひとつひとつの職場を訪れて話を聞き、その中で感じたことや、働いている人の思いを反映するような求人情報を掲載している点です。仕事に対する思いや情熱を感じられる、読み物としても素敵なサイト。

 

 

まとめ

以上、たびたび話題に挙がる、6つの転職サイトでした。

 

昨今、ブラック企業などの悪質な労働環境が取り上げられる中で現代の「働き方」が再考されている一方で、ネットの普及によってさまざまな形での「働き方」が可能となってきました。そういう意味では、このように多彩な転職サイトが現れてきているのも、自然な流れなのかもしれません。

 

一口に「転職活動」と言っても数多くの切り口がある現在、より良い職場を見つけるためにも、このような転職サイトを利用してみるのもいいのではないでしょうか。