最近、新たに公開され話題となったWebサービスの中から、個人的に気になるものをまとめました。2018年4月版です。
「bosyu」「STUDIO」「Moose」「イラク日報全文検索」の、計4つのサービスをご紹介しております。
bosyu
SNSを使って簡単に「募集」ができるサービス。
TwitterとFacebookでログインし、希望の「募集」を投稿。人を集めることができるサービスです。採用活動はもちろんのこと、飲み会参加者などを気軽に募ることも可能。
気になった人にだけ返信できるため、たくさんの応募をさばく手間なく、程よい距離感でやり取りできます。
(参考:https://blog.tsubotax.com/n/n612d8ba662d7)
STUDIO
STUDIO | デザイン、公開、運用がひとつになった、Webデザインプラットフォーム
デザイン・公開・運用がひとつになった、Webデザインプラットフォーム。
HTMLやCSSの知識がない人でも、ドラッグ&ドロップで直感的にデザインすることが可能。制作したWebサイトはそのまま公開し、複数人で運用することができます。
デザインは無料で試すことができ、有料プランは月額9ドルからとなっています。
(参考:http://thebridge.jp/2018/04/studio-official-launch)
Moose
海外の写真素材サイト。
基本無料、かつ商用利用もできるハイクオリティな写真素材を公開しており、しかも会員登録なしでダウンロードが可能。ただし、利用の際にはリンクを掲載する必要があります(ライセンス購入でリンク不要に)。
人物・小物・背景素材など、多彩な写真を取り揃えています。
(参考:https://coliss.com/articles/freebies/free-stock-photos-moose.html)
イラク日報全文検索
4月中旬に公開された自衛隊のイラク日報、その全文を検索できるサービス。
防衛省が公表し、朝日新聞デジタルで公開された、イラク派遣時の自衛隊の活動報告。その日報部分が話題になったため、気になる単語から検索して探せるよう、エンジニアの@akiyanさんが制作したサービスです。
元はPDFファイルですが、ブラウザ上で読めるようになっています。
まとめ
以上、「bosyu」「STUDIO」「Moose」「イラク日報全文検索」の4つのサービスを紹介させていただきました。
今月話題になったサービスとしては、個人的には特に「bosyu」が気になりました。
イベントの参加者を募るサービスは数多くありますが、それだけでなく、採用活動や小規模の飲み会までをも含めた、幅広い意味での「募集」をサポート&効率化してくれるサービス。かゆいところに手が届くサービスとして、Twitter上では実際に使っている人も見受けられました。
また、見ていて興味深かったのはイラク日報関連の話題ですね。
もともとは朝日新聞デジタルで公開された日報Twitterなどで広まり、PDFファイルをまとめてダウンロードできるようにアップロードした人が現れ、その内容を検索できるようにした人まで出てくる──という。一時的な盛り上がりではありますが、ものすごくスピード感がありました。
新年度が始まり、これからも次々に新しいサービスが出てくると思われるこの季節。気になるサービスはなるべく追いかけていこうと思います。