最近、新たに公開され話題となったWebサービスの中から、個人的に気になるものをまとめました。2018年8月版です。
「tomoshibi」「Locarry」「Taimee」「REALITY」の、計4つのサービスをご紹介しております。
tomoshibi
tomoshibi(トモシビ)|仲間を集めるプラットフォーム
プロジェクトの参加者を募る、ヒト版クラウドファンディング。
スタートアップ、ボランティア、イベント、趣味など、さまざまなケースで仲間集めをするのに使えるサービスです。
使い方はクラウドファンディングと同じですが、集めるのは「お金」ではなく「ヒト」。ベータ版での提供ということでまだ利用者は少ないものの、スタートアップ系のプロジェクトが多く立ち上げられているようです。
Locarry
Locarry(ローキャリー) | 世界のみんなと、荷物をシェア
荷物の個人間シェアサービス。
コンセプトは「荷物はもたず、現地で借りて手ぶら旅」。少ない荷物で旅に出たい人と、現地で荷物を提供できる人とをつなぐプラットフォームです。
着替えやタオルといった生活用品はもちろんのこと、旅先で思い出を記録するためのカメラセットや、京都では着物を、ハロウィンの際にはコスプレ衣装など、シーンに応じた多彩な「荷物」を貸し借りすることが可能。やりとりはチャットを介して行われます。
(参考:荷物は一切持たず、旅先で借りて手ぶら旅!? 世界初、荷物の個人間シェア「Locarry」、国内外でサービス開始!|Locarry株式会社のプレスリリース)
Taimee
すぐ働けてすぐお金がもらえるワークアプリTaimee(タイミー)
「日本初の単発業務アプリ」を謳うマッチングサービス。
個別の応募や面接は一切不要。働きたい場所と働きたい時間を指定するだけで、すぐに働くことのできるアプリです。現在は飲食店を中心とした店舗が登録されている様子。
「面接なし」でうまくマッチングができるのかという不安も出てきますが、ユーザーと店舗がお互いに評価するシステムがあるため、その点も安心。お店側は不真面目なユーザーからの応募を断ることができ、逆にユーザー側も合わなそうな店舗は避けることができるようです。
(参考:採用面接や履歴書はもういらない、2ステップですぐに働ける「タイミー」がリリース | TechCrunch Japan)
REALITY
REALITY|VTuberと未体験の交流ができるライブ配信アプリ
バーチャルYouTuber専用のライブ配信プラットフォーム。
VTuberに特化したライブ配信アプリであり、コメントやギフトを介して配信者と視聴者が交流することが可能。すでに数多くの人気VTuberが参加しています。
贈られたギフトはVTuber自身がその場で装着することができるなど、アバターを介した独特のコミュニケーションが魅力。リリースから2週間でのべ10万人が利用したというデータも発表されており、今後ますます盛り上がるだろう注目のサービスです。
まとめ
以上、「tomoshibi」「Locarry」「Taimee」「REALITY」の4つのサービスを紹介させていただきました。
意識して選んだわけではないのですが、「クラウドファンディングのヒト版」「シェアリングサービスの荷物版」「マッチングサービスの単発アルバイト版」など、既存サービスのバリエーション的なものが多いですね。tomoshibiは個人的にも気になっています。
一方、VTuber関係のサービス・アプリは今後ますます充実していくはず。こちらも普段から関心を持って触れている分野ですので、実際に使いながら追いかけていこうと思います。