最近、新たに公開され話題となったWebサービスの中から、個人的に気になるものをまとめました。2019年6月版です。
「Cinemally」「TanZak」「ポケモンイラストラボ」「A.I.dols Codobase」の、計4つのサービスをご紹介しております。
Cinemally
Cinemally | あなたの『好き』を分かち合う、エンタメシェアリングサービス
「好き」を分かち合う、エンタメシェアリングサービス。
映画や展覧会など、同じイベントに興味を持っている人を誘って一緒に楽しめるサービス。マッチングアプリの一種と分類してもいいかもしれません。
使い方は簡単。アプリ上で気になるイベントをチェックし、同じイベントに興味を持っている人を誘って、承諾されたらスケジュールを調整してイベントに行くだけ! 同じ話題で一緒に盛り上がり、感想を共有する仲間を見つける手助けをしてくれるサービスです。
TanZak
TanZak(タンザク)|サクッと読めるチャットノベルアプリ
サクッと読めるチャットノベルアプリ。
集英社が提供する新サービスであり、『週刊少年ジャンプ』や『別冊マーガレット』などのマンガのノベライズ作品を掲載しています。
日常的に使っているチャットアプリやSNSのような感覚で、次々に流れてくる文章をサクサクと読めるのが特徴。1話の文量も短めに設定されているため、ちょっとしたスキマ時間に楽しめそうです。どの作品も冒頭は無料で読むことができ、続きを読むには「コイン」が必要となります。
ポケモンイラストラボ
ポケモン イラストラボ – 教育・保育目的の素材提供サービス
「ポケモン」のイラストが使える、教育・保育目的の素材提供サービス。
国内の教育・保育・公共・医療施設を対象としたサービスで、ポケモンのイラスト素材を無償でダウンロードして使うことができます。
利用できる素材はさまざま。シンプルなポケモンのイラストはもちろん、季節に合わせたキャラクター素材や、「手を洗おう」「あいさつしよう」といった幼稚園や小学校にぴったりのポスターも。非営利使用に限られますが、幅広い用途を想定したサービスとなっています。
A.I.dols Codobase
架空のアイドルの顔画像を自動生成できるサービス。
ブロックチェーン技術を活用しており、生成したアイドルとユーザーの情報を紐づけて管理できるほか、アイドルを別のユーザーに譲渡したり貸し出したりすることも可能。
β版である現在はまだ機能が少ないものの、今後はアイドル同士がユニットを組んで歌ったり、バーチャルアイドルとしてライブ活動を行えたりするそう。今秋から来年にかけて次々に新機能を追加する予定となっているそうなので、気になる方はチェックしてみてください。
参考:AIで「架空のアイドルの顔」を自動生成できるサービス登場 VTuberデビューも視野 – ITmedia NEWS
まとめ
以上、「Cinemally」「TanZak」「ポケモンイラストラボ」「ジーンアイドル」の4つのサービスを紹介させていただきました。
個人的には「Cinemally」が気になりますね。「おひとりさま」が広く認められつつある一方で、このようなサービスを求めていた人も相当数いるのではないでしょうか。映画の感想はSNSでも共有できますが、「今すぐ誰かとアツく語り合いたい!」という需要は大きそうです。
また、「ポケモンイラストラボ」も素敵ですね! 子供の目に留まるように人気のキャラクターを使いたい、でも著作権を考慮すると使いづらい……という教育現場にとって、今も昔も子供に人気の「ポケモン」を利用できるのは非常にありがたいのではないでしょうか。
2019年も残り半分。エンタメ・ゲーム分野では続々と位置情報ゲームがリリースされそうな雰囲気もありますが、夏以降どのようなアプリやサービスが登場するのか、下半期もしっかりチェックしていこうと思います。