最近、新たに公開され話題となったWebサービスの中から、個人的に気になるものをまとめました。2019年11月版です。
『Minecraft Earth』『Stadia』『MONSTER PASS』『同人手帳』の、計4つのサービスをご紹介しております。
Minecraft Earth
人気ゲーム『Minecraft』の新作であり、AR版アプリ。
Minecraftはご存知の方も多いと思いますが、「サンドボックス」というジャンルに属する自由性の高いゲーム。新たにリリースされた本作は、スマートフォンで遊べるARゲームです。
いつでもどこでもブロックを集めて建物を建てたり、友達と冒険したりと、本家Minecraft同様の魅力を持った作品。『ポケモンGO』のようにAR機能を兼ね備えているため、現実世界にそのままブロックを積み上げるような体験ができます。現在はアーリーアクセス版として提供中。
Stadia
Googleが提供する、ゲームストリーミングサービス。
ゲーム機本体やソフトを購入する必要はなく、またハイスペックなゲーミングパソコンも必要なく、一般的なパソコンやスマートフォンでゲームを遊べるサービスです。
アメリカをはじめとする14カ国で提供が始まり、月額9.99ドルでゲームが遊び放題。現在は22本のゲームをプレイできます。ただし、残念ながら日本向けにはリリースされておりません。今後の展開や評判次第では上陸する可能性もありますので、気にかけておきたいところです。
(参考:https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1911/24/news009.html)
MONSTER PASS
サブスクリプションサービスに特化したポータルサイト。
加盟する飲食店の定額制サービスをサイト上で検索し、購入できます。首都圏を中心に、200店舗以上を掲載予定とのこと。
現在、サイト上に並んでいる店舗を見ると、土間土間、桂花、金の蔵、牛角などの飲食店が並んでいます。公開されているパスを見ると、食べ放題・飲み放題の定期券や回数券、特定の商品が割引されたり半額されたりするものが多い模様。店舗側の掲載申請も手軽にできるそうです。
(参考:https://thebridge.jp/2019/11/insight-core-launches-monster-pass)
同人手帳
同人作家向けのスケジュール管理サービス。
「〆切」「作業開始日」「ページ数」「作業工程」「各工程の予想時間」「1日の作業時間」といった項目を埋めるだけで、簡単に同人誌完成までのスケジュールを組めます。
スケジュール作成後は、進捗管理にも利用することが可能。冬のコミックマーケットに向けて創作活動をされているクリエイターさんにとっては、非常にありがたいサービスなのではないでしょうか。より詳細なプロジェクト管理サービスとして、『Quvo』もおすすめです。
まとめ
以上、『Minecraft Earth』『Stadia』『MONSTER PASS』『同人手帳』の4つのサービスを紹介させていただきました。
今回はちょっとゲームが多めになってしまいましたが、いずれも注目のサービスであることは間違いありません。世界的なロングヒット作であり、小学生にも大人気のMinecraftのAR版。そしてGoogleが提供するゲームストリーミングサービスは、ネット上でも話題になっていました。
個人的には「同人手帳」も気になるところ。自分自身は同人活動をしているわけではないのですが、スケジュール管理サービスとして非常に使いやすそうで、魅力的に感じたんですよね。「Quvo」とあわせて、試しに使ってみようと考えています。