インターネットを巡る旅

2021年3月に注目を集めたWebサービス4選

最近、ネットやニュースで話題になったWebサービスの中から、個人的に気になるものをまとめました。2021年3月版です。

『15cities』『EMotパスポート』『ギャラリスト3D』『dim.』の、計4つのサービスをご紹介しております。

15cities

5分・10分・15分で行ける範囲が分かる地図サービス。

地図をズームして、スタート地点をタップして選択。移動手段を選ぶと等時間線が表示され、5分・10分・15分で行ける範囲を可視化してくれます。

現在は徒歩・自転車・自動車でそれぞれ行ける範囲を表示することが可能で、公共交通機関への対応は検討中とのこと。他にも人口密度がわかるマップに切り替えたり、商業施設を検索したりすることができます。

(参考:https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2103/01/news116.html

EMotパスポート

小田急電鉄のアプリ「EMot」で新たに始まったサブスクリプションサービス。

小田急線の駅構内にある対象店舗で利用することができ、1回500円程度のサービスをキャッシュレスで受けることができます。

対象店舗は、箱根そば・おだむすび・HOKUO・Hibiya-Kadan Styleなど。パスポートはアプリで購入し、店舗ではQRコードを使って商品を購入します。購入金額や商品数の制限はありますが、通勤・通学で毎日のように利用する人にとっては嬉しいサービスですね。

(参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000822.000012974.html

ギャラリスト3D

個人でも使える、3Dバーチャルギャラリー。

3D空間に作品を展示し、オンライン個展を開くことができるサービス。個人のアーティストでも簡単操作で出展が可能です。

出展者はウェブ上で画像やテキストを入力したら、あとはギャラリーのデザインを選ぶだけの簡単設定。SNSやQRコードで展示会を告知し、見に来てもらうことができます。参加者側は直感操作で会場を見て回ることができるほか、自動再生モードによる鑑賞もできます。

dim.

寄付アプリ。

寄付先と金額を選ぶだけで簡単に寄付ができる、スマートフォン向けアプリケーション。1,000円から気軽に寄付できます。

プランは1,000円〜1,000,000円までの7段階が用意されており、クレジットカードやApple Payで決済。アプリ上では、寄付先の団体ごとに寄付総額と支援者数をリアルタイムで確認することが可能。寄付すると、お礼としてオリジナルステッカーが届きます。

(参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000019739.html

まとめ

以上、『15cities』『EMotパスポート』『ギャラリスト3D』『dim.』の4つのサービスを紹介させていただきました。

特に気になったのが、『15cities』と『EMotパスポート』。

前者は通常のマップの経路検索とは別に、ちょっと軽く散歩をしたいときなどに使えそうだと感じました。巣ごもり生活で運動も不足しがちな今、「ちょっとそこまで」の範囲を確認しながら歩けるのはありがたいですね。

後者については、「同様のサービスが最寄りの路線でも使えるようになったら」と考えずにはいられません。軽食が食べ放題になるのもいいですが、個人的には「生花」も対象になっているのが嬉しいポイント。普段はきっかけでもないと花を買う機会はそうそうありませんが、その「きっかけ」になりそうで心惹かれました。

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けいろー

フリーライター。ネットカルチャーと共に育ってきたゆとり世代。執筆実績として『HATSUNE MIKU EXPO 2016 Japan Tour』公式パンフレット等。

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