インターネットを巡る旅

2016年4月に注目を集めたWebサービス6選

最近、新たに公開され話題となったWebサービスの中から、個人的に気になるものをまとめました。2016年4月版です。

 

SAGOJO」「LEVART」「TechClips」「CASE」「leeap」「MICOLY」の、計6つのサービスをご紹介しております。

 

 

SAGOJO

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すごい旅人求人サイト「SAGOJO(サゴジョー)」

 

企業のニーズと旅人のスキルをマッチングする、求人サービス。旅先でコンテンツ制作の「シゴト」をすることで、企業から「リターン」を受け取りながら旅することができる、「すごい旅人求人サイト」と称しています。

 

旅をしながら企業からの仕事を請け負い、記事や写真といった希望のコンテンツを制作することで、金銭・物資・チケットなどのリターンを受け取ることのできるサービス。企画・編集・校正などのサポートも担ってくれるため、初心者でも安心して仕事に取り組むことが可能です。

 

LEVART

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LEVART | Find truly local experiences with locals

 

サイトにアクセスすると「Off the Guidebook Experience with a Local」の文字が踊る、外国人観光客向けに日本の「穴場」スポットを紹介するサービス。

 

東京、京都、大阪、福岡、北海道といった地域別に気になる観光スポットを探すことができるだけでなく、独特のカテゴリーから検索することも可能。カテゴリー名を見てみると、SUSHI、ONSEN、KIMONO、ANIME、NINJA、などなど……非常に個性豊かな内容となっております。

 

TechClips

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TechClips[テッククリップス]|エンジニアの情報アンテナを加速させるニュース共有サービス

 

エンジニア向けのニュース共有サービス。

 

本サービスには、ネットサービスに携わる企業のCTOや、最前線で活躍中のシステムエンジニアが“公式Clipper”として参加。彼らが気になるニュースにコメントを付けることによって、いま注目を集めているニュース・技術記事をチェックすることができます。

 

CASE

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Case – Creative showcase for designers and teams.

 

ウォンテッドリーがリリースした、ポートフォリオを共有するプラットフォームサービス。

 

クリエイターや企業が自分たちの作品をサービス上で公開し、他のユーザーと共有することが可能。クリエイターのプロダクトを広く打ち出すことで求職・採用活動を円滑にし、共同でのプロジェクトにおけるイメージの共有に役立つなどの利用が期待されています。

 

leeap

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メンズファッション月額制レンタルサービスleeap(リープ)

 

「ファッションをもっと楽しんで欲しい、ファッションを通じてHAPPYになってほしい」という思いで作られた、スタイリストが提案するコーデをまるごとレンタル可能な、男性向けファッションサービス。

 

各ユーザーに担当スタイリストが付き、一人ひとりに合わせたコーデを提案。1回のレンタルで2パターンのコーデが届き、気に入ったアイテムは購入も可能。忙しくて服を買う・選ぶ余裕がない人、自分のコーデに自信がない男性など、一人ひとりに寄り添ったサービスとなっています。

 

MICOLY

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MICOLY[ミコリー]|出張ネイルをかわいいデザインから予約

 

好きな時間、好きな場所でネイルができる、出張ネイルサービス。ネイリストがユーザーの指定する場所まで足を運び、ジェルネイルを施してもらうことのできるサービスです。

 

都合のいい時間に予約ができるのはもちろんのこと、事前に好きなデザインを指定することも可能。登録料や年会費はかからず、一般的なネイルサロンと変わらない価格での提供となっている点も魅力。登録ネイリストも面談の上で経歴を確認しているため、安心して使うことができます。

 

まとめ

特にジャンルを絞ったつもりはないのですが、今回は「」や「ファッション」にまつわるサービスが目立った印象ですね。もしかすると、大型連休前という季節性が、理由としてあったのかもしれません。

 

これらは決して新しい分野のものではなく、昔からあるコンテンツであり、非常に細分化されたサービスが既に展開されているジャンルではあります。

 

ですが他方では、今回ご紹介したサービスもそうですが、この数年以内に新たにリリースされたサービスの大多数に共通する特徴として、ユーザー「個人」に注力したサービスとなっている点が挙げられるのではないでしょうか。

 

サービス側が「多数」に向けて提供しているのは間違いないのですが、その具体的な内容を見ると、各ユーザーひとりひとりに対して、最も適切な形で価値を提供するべく運営しているような格好。

 

要するに、かゆいところに手が届く、手厚いサービスとなっている印象。
もはやそれが、Webサービスのスタンダードである……のかもしれません。

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けいろー

フリーライター。ネットカルチャーと共に育ってきたゆとり世代。執筆実績として『HATSUNE MIKU EXPO 2016 Japan Tour』公式パンフレット等。

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