Web広告にもさまざまな種類がありますが、その中でもリスティング広告は欠かせません。リスティング広告は費用対効果が高いのですが、それはなぜなのでしょうか?
本記事では、リスティング広告が費用対効果に優れている理由についてまとめています。リスティング広告に効率的に取り組むためにも、また正しい広告戦略を進めていくためにも参考にしていただければと思います。
リスティング広告が費用対効果に優れている5つの理由
リスティング広告が費用対効果に優れている理由を、5つにまとめました。
ターゲットにしっかりリーチできる
リスティング広告は、キーワードを設定して広告を出稿をします。キーワードは、ユーザーが検索エンジンに入力して使うものですよね。つまり、ユーザーのニーズにピッタリな広告を表示させることができるんです。狙ったユーザーだけにリーチできることで、コストを抑えつつ効果を上げていくことができます。
ただし、これは正しいキーワード選定ができている場合に限ります。SEOと同じで、キーワードを適切に選ぶことができていなければ効果は期待できません。キーワードの選び方については、下の記事にまとめています。
クリックされなければ料金が発生しない
リスティング広告は、クリック課金型のWeb広告です。クリック課金型とは、広告がクリックされてはじめて課金されるスタイルのこと。広告が表示されるだけでは課金されないので、ロスなく費用をかけることができるのです。
入札価格が低い
リスティング広告はGoogleやYahoo!などの最大手の検索エンジンに掲載できる一方で、出稿にかかる入札コストを抑えることができます。ビッグワードの場合は入札価格も高騰するものですが、スモールワードであれば入札価格は低いです。
中小企業が取り組むべきはスモールワードを活用したロングテール戦略ですから、入札価格が低いケースが多いのです。結果、コストを抑えながら広告施策を行うことができるのです。
スモールワードについては、こちらの記事にまとめています。
SEOの記事ですが、ロングテールについては下の記事で解説しています。
すぐに始めて、すぐに止められる
Web広告を行うと決まったら、なるべく早く運用を開始したい時があるでしょう。また、広告運用が上手くいっていない時はその原因を探ったのち、素早く軌道修正をする必要があります。
リスティング広告は、すぐに始めてすぐに止められる施策です。状況に応じて、臨機応変な広告運用が可能になります。
短期間で成果が出せる
リスティング広告は他の施策と比べて、短期間で成果を出すことが可能です。イベントや期間を絞った広告運用をしたい場合もあるかと思います。リスティング広告は時間やコストなどの制約の中で、スピーディに成果を上げていくことが可能です。
あとがき
リスティング広告が費用対効果に優れている理由について解説しました。費用対効果が高いからと安易に取り組まず、運用体制の準備や、LP制作などもしっかりと行うようにしてください。HPとLPの違いは以下で解説しています。
リスティング広告の運用は自社で行えば、かかるのは広告料金のみです。一方代理店に運用を依頼した場合は、一般的に広告料金の20%が手数料としてかかります。運用を代理店に任せる場合はいくつかの注意点があるので次回お伝えします。