Facebook広告の特徴や活用方法について解説します。Facebook広告をうまく使うことで、HPへの集客やコンバージョンへとつなげていくことができます。Facebookならではのメリットも享受できるので、ぜひ活用していただければと思います。
Facebook広告の特徴(メリット)
まずはFacebook広告の特徴について、そのメリットとともに確認しておきましょう。
Facebookが抱える膨大なユーザーにリーチできる
Facebook広告を使う際のメリットとして真っ先にあげられるのが、膨大な数のユーザーを相手に集客ができることでしょう。
日本国内のユーザー数は2,500万人以上、世界では15億人を超えると言われています。ユーザーが多いだけではなく、ユーザーの属性や興味関心で切り分けることで効率的にリーチしていくことができます。
なお、Facebookを含む主要SNSの特徴については下の記事にまとめています。
少ない予算ではじめられる
Facebook広告は非常に少ない予算ではじめることができます。クリックあたりのコストは数円から数十円ほどが相場で、CPAをおさえつつ効果をあげていくことができるでしょう。
なお下の記事で、Web広告の予算についてまとめています。他のWeb広告と比較しても、Facebook広告が費用対効果に優れていることがおわかりいただけるでしょう。
Facebook広告の活用方法
ここからは、Facebook広告をもっと効果的に使っていくためのポイントを3つご紹介します。
上で述べたように、Facebook広告には魅力的なメリットがあります。ちょっとした工夫で成果アップが期待できるので、日ごろの広告運用にとり入れていただければと思います。
ターゲットは細かく設定する
Facebook広告のメリットは、膨大なユーザーにリーチできることだと述べました。魅力的なFacebook広告をさらに活用するためには、ターゲットを細かく設定する必要があります。ターゲットとは、ここでは広告を表示させる対象ユーザーのこと。(Facebook広告ではオーディエンスと読んでいます。)
Facebook広告は、年齢や性別、地域、言語などのユーザー属性や、興味関心など多岐にわたる項目でターゲットを指定することができます。リーチしたい顧客をしっかりと考えて、的確にターゲットを決めていきましょう。
複数のキャンペーンで運用する
Facebook広告は、複数のキャンペーンを作成して運用していった方が良いです。広告の種類やターゲットの内容を変えたり、出稿する時期を変えて、条件の異なるキャンペーンをたくさん用意するのです。
細かく条件を変えることで、効果の出ているキャンペーンやそうでないキャンペーンを見分けられるようになります。これによって、より効果の出るキャンペーンに力を注ぐことができるようになるのです。
2種類ある課金方式を使い分ける
Facebook広告には、主に2種類の課金方式が用意されています。CPM(インプレッション型の課金方式)とCPC(クリック型の課金方式)の2つです。CPMは広告が表示された時点で、CPCは広告がクリックされた段階で課金されます。
課金方式の選び方によって、Facebook広告の費用対効果をさらに高めることができます。出稿する広告内容やターゲットによって、最適な課金方式は変わってきます。状況に応じて使い分けていくようにしてください。
とは言っても、Facebook広告をはじめたばかりだと使い分けることも難しいですよね。そこでおすすめなのが、同じ広告を2つの課金方式で出すこと。広告の反応を見ながら、最適な方を後から選んでいくのです。
あとがき
Facebook広告のメリットや活用方法について解説しました。他のSNS広告との違いも把握しつつ、十分にFacebook広告を活用していきましょう。