最近、新たに公開され話題となったWebサービスの中から、個人的に気になるものをまとめました。2017年2月版です。
「LINE WORKS」「Swingnews」「レシプロ」「ハロまね~親子で学ぶ、こどものお金管理~」の、計4つのサービスをご紹介しております。
LINE WORKS
おなじみLINEがリリースした、ビジネスチャットサービス。
スタンプやグループ機能といったLINEの機能と使い心地はそのままに、より「ビジネス」に最適化されたメッセンジャー。スマートフォンアプリのLINEとの連携はもちろん、Webブラウザ上でも利用可能となっています。主にチームでの利用を推奨しているようです。
Swingnews
BHIが新たに公開した、ニュースアプリ。
全員に同じニュースが配信されるのではなく、ユーザーが選んだ「キーワード」に関連する記事を各々に最適化された形で収集してくれるアプリ。関連する話題を多角的な視点から読めるため、特定のトピックについて理解を深めながら追いかけることが可能となっています。
レシプロ
飲食店向けのレシピ管理ツール。
ただレシピを管理するのではなく、「飲食店向け」に特化したアプリ。レシピを登録したら、従業員とレシピを共有したり、食材の価格が変化したときに原価率を再計算してくれたり、メニュー全体の原価率を把握できたりと、痒いところに手が届くサービスです。
ハロまね~親子で学ぶ、こどものお金管理~
こども向けおこづかい帳アプリ 「ハロまね~親子で学ぶ、こどものお金管理~」
三井住友カードがローンチした、子供向けのおこづかい帳アプリ。
子供が自分で収支を記録することで、お金のやりくりの基本を身につけることが可能。さらには、アプリ内の仮想銀行「ハロまね銀行」で利息や為替を体験することもできます。おてつだいの単価を設定したうえで可視化し、モチベーションを上げる「おてつだい機能」も。
まとめ
以上、簡潔ではございますが、4つのサービス・アプリを紹介させていただきました。
「LINE WORKS」に関しては、すでに数多くの競合サービスが普及していることもあり、どのような層に広まるのかが気になるところ。とはいえあまりビジネス的に固すぎず、使い慣れたスタンプ機能も使えるとくれば、それなりに需要はあるんじゃないかと思います。
逆に、数多くの既存サービスがあるなかで「飲食店向け」に特化した、「レシプロ」のようなアプリの存在も。基本的なレシピアプリの使い心地はそのままに、飲食店に使ってもらうための多彩な機能を搭載。長く重宝されそうなサービスと言えるのではないでしょうか。
これから年度が変わる時期にかけては、新生活を便利にしてくれるしいサービスが、続々と登場してくるのではないかと予想されます。あまりに多くのサービスを片っ端から利用するのは勧められませんが、生活を便利にするべくあれこれと試してみるのも悪くないのではないでしょうか。