インターネットを巡る旅

2018年3月に注目を集めたWebサービス4選

最近、新たに公開され話題となったWebサービスの中から、個人的に気になるものをまとめました。2018年3月版です。

 

mint」「SPOTSALE」「Sophia」「ツイキャス・キートス」の、計4つのサービスをご紹介しております。

 

 

mint


mint | 応援してくれる人に感謝の気持ちをポイントで伝えよう

 

自分だけのオリジナルポイントを発行できるアプリ。

 

個人でもお店でも企業でも、誰でもオリジナルのポイントを発行することができ、ファンや常連に送ることが可能。ポイントと交換できる特典を用意したり、ポイントを持っている人に特別なお知らせを送ることができます。オンラインはもちろん、対面の場合はQRコードで送れるそう。

 

現在、先行登録を受付中です。

 

SPOTSALE


SPOTSALE(スポットセール) | お店の「会員権」の取引所

 

お店の「会員権」を取り扱うサービス。

 

お店側は会員権を発行し、ユーザーに購入してもらうことで資金調達を行うことができます。会員権を持っているユーザーは優待を利用できるほか、ユーザー間で会員権を取引することも可能。場合によっては、購入時よりも高値で売れる可能性もあるのだとか。

 

4/30までリリースキャンペーンを実施中です。

 

Sophia


稼げる質問アプリ – Sophia ソフィア on the App Store

 

専門家に質問できて、稼げるQ&Aアプリ。

 

ユーザーが質問を投稿し、専門家が回答。答えた専門家は換金可能なコインを貰えるほか、投稿の閲覧数が多ければ多いほど、回答者だけでなく質問したユーザーもコインを得ることができます。2017年に日本語版がスタートした「Quora」と少し似ていますね。

 

ツイキャス・キートス


ツイキャス・キートス (Kiitos) – TwitCasting

 

ライブ配信サービス「ツイキャス」に新たに実装された、スポンサー機能。

 

ライブ配信者が企画をつくり、応援したいリスナーがスポンサーとして支援することができる機能。配信側は目標金額を1,000円から設定でき、リスナー側は300円から支援が可能。いわゆる「投げ銭」システムであり、ユーザー間のコミュニケーションの活性化にもつながりそうです。

 

4月30日まで、スタートキャンペーンを実施中です。

 

まとめ

以上、「mint」「SPOTSALE」「Sophia」「ツイキャス・キートス」の4つのサービスを紹介させていただきました。

 

取り扱うものは異なりますが、「SPOTSALE」は既存の「VALU」や「Timebank」と類似のサービスだと言えそうです。会員制度を設けているお店は今や珍しくありませんが、その「権利」を取引できるというのは斬新だと感じました。バーや喫茶店の会員権はちょっと欲しいかも。

 

一方、「mint」はそれをさらにお手軽かつハードルを低くしたサービスであるように映ります。直接的なお金のやり取りはなく、簡単に発行できる「ポイント」を介したコミュニケーション。個人でも発行できるということで、SNSとも相性が良いサービスだと言えるのではないでしょうか。

 

いずれも真新しいサービスということで、今後の展開が気になります。

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けいろー

フリーライター。ネットカルチャーと共に育ってきたゆとり世代。執筆実績として『HATSUNE MIKU EXPO 2016 Japan Tour』公式パンフレット等。

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