地方でフリーランスとして生きること

背伸びの経験をするときは、心が折れない工夫も一緒に!

ninoyaブログには、「奥地美涼の人気記事」というのがあり、私自身がこの結果を楽しみにしています。

SEOを意識してタイトルを決めた記事が入っていたり、『やりたいことがないのも武器になる「フリーランスの生き方」』のように伝えたいことをストレートにタイトルにしたものが並んでいたり興味深いなと思っているところです。6つ掲載されている記事のうち、掲載されることを予想していたのは2記事。予想通りにいかないのも、またブログの面白さですね。

特に、『きついと思いながらも、私はなぜ挑戦し続けるのか』は予想外のランクイン。今は「楽して稼ぐ」といった話をよく見聞きするので、こういった情報は求められていないかもしれないと思いながら書きました。だから多くの人に届いてほしいという気持ちよりも、努力をすることで仕事を得たい人、必死で頑張っている人に何か届くものがあればという想いだけで書いた記事です。

そこで今回は、この記事の続編として、挑戦し続ける、つまり背伸びの経験をするときに、覚えておくといい心が折れない工夫をご紹介します。

 

 

小さな成果を出す

結論からお伝えすると、小さな成果を出し、喜んでもらうことを意識するのがおすすめです。
今の自分よりも背伸びをして何かに挑戦するのですから、不安もあると思いますし、結果を出さなくちゃというプレッシャーもあるでしょう。

誰かに迷惑をかけたくないですし、「やっぱり無理だね」というレッテルを貼られるのは避けたいという気持ちも強くなりますね。

そしてそれが焦りにつながり、一発逆転とばかりに大きな成果ばかり目指したくなります。

でも大きな成果はそう簡単に出せるものではなく、さらにプレッシャーがかかり、一歩間違えると負のスパイラルに……。心が折れてしまうかもしれません。
そうならないように、小さな成果を出すことで喜んでもらうのです。
担当業務に直接かかわることでもいいですし、打合せのときに企画書を1枚提出してみるとか、必要な情報を集めて共有するとかでもいいと思います。

プレッシャーを感じている中での「ありがとう」の言葉は心をスッと軽くしてくれる魔法です。

 

細かくタスクを書き出す

ひとりで進めることが多い仕事のときは、いつもより細かくタスクを書き出すのもいいでしょう。

例えば「原稿を書く」というタスクであれば、「ネタの検討」「構成を考える」「原稿のタタキを書く」「原稿を仕上げる」といった感じで書きます。

私は「Google Keep」を使ってタスク管理をしているのですが、作業が終わりチェックを付ける機会が多いと、ちゃんと前に進めているという実感が持て、心が落ち着きます。

一日の終わりに、終わったタスクの一覧を眺めると達成感も得られますよ。

よろしければ、騙されたと思って試してみてください。

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奥地 美涼

都会で働くキャリアウーマンを夢見て東京の大学院に行ったものの、企業に就職することなく、2005年から故郷である鹿児島でフリーランスという形で仕事をしています。地方に住みながらも約7割のお客様は関東の会社です。ライター業からスタートして、今はWeb関連の業務を主に担当しています。仕事に関するご相談は、HPの「実績&お問い合わせ」、あるいはTwitterのDMよりご連絡をください。

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