最近、新たに公開され話題となったWebサービスの中から、個人的に気になるものをまとめました。2018年11月版です。
「LINE家計簿」「Trickle」「モグキャリ」「Ingress Prime」の、計4つのサービスをご紹介しております。
LINE家計簿
LINE上で使える家計簿アプリ。
スマートフォンでの家計管理が初めてという人にもわかりやすい、直感的なUIが特徴的なアプリ。その月の収入・支出をもとに、いくら使えるかをアプリが自動計算してくれます。
もちろん銀行やクレジットカードとの連携機能もあるため、普段からカード払いで買い物をしている人は入力の手間が省けるのも嬉しいポイント。いつも使っているLINE上で収支入力をすることもできるなど、とにかく手軽に使える点が優れている家計簿アプリです。
Trickle
Trickle – Write down your favorite activities without hesitation
トピックごとに投稿ができる、SNSアプリ。
良くも悪くも「すべて」を等しく呟けてしまうTwitterに対して、自分のアクティビティ(活動)をトピックごとに書き留めて発信することができるサービス。
ユーザーは個人をフォローするのではなく、他人が話す話題について「興味があるトピック単位でサブスクライブ(フォロー)する」ような仕組みになっています。たとえば、ジョギング、料理、読書などのトピックをフォローする形。自身はそのトピックごとにアクティビティを記録していくイメージです。
モグキャリ
VR・AR・MR専門の人材紹介サービス。
主にVR・AR情報を扱うウェブメディア「Mogura VR」の運営会社が提供する転職支援サービスとして、現実とVRの両面から利用者のキャリアをサポートしてくれます。
求職希望者は無料で転職相談をすることができ、現実では実際にVRの機材やサービスを体験しながらアドバイスを得られるほか、VR空間でのキャリア相談も可能。VR・AR・MRの市場が成長しつつある一方、同分野の求人サービスが不足している現状に貢献するべく立ち上げたサービスであるとのことです。
(参考:http://mogura.co/ja/blog/new/mogucareer/)
Ingress Prime
位置情報ゲーム『Ingress』のアップデート版。
『ポケモンGO』を開発したNiantic社が2013年から提供している位置情報ゲーム。そのメジャーアップデート版としてリリースされたのが、『Ingress Prime』です。
これは一口に言えば、「2つの陣営に分かれて戦う陣取りゲーム」。現実世界の街中にある「ポータル」を奪い合うのですが、このポータルは『ポケモンGO』におけるポケストップやジムの元になっているものでもあります。此度のアップデートでは操作性やグラフィックが進化しており、同時にコアなプレイヤーに向けた新モードも搭載しています。
まとめ
以上、「LINE家計簿」「Trickle」「モグキャリ」「Ingress Prime」の4つのサービスを紹介させていただきました。
家計簿アプリと言えば「マネーフォワード」や「Zaim」がすでに大勢のユーザーを抱えていますが、そこにまさかのLINEが参戦です。連絡手段のみならず、ショッピングやコンテンツなどの関連サービスも幅広く展開しているLINEですが、身近な「家計簿」をそこに加えてきた格好ですね。
また局所的ではありますが、今月は「Trickle」も結構な注目を集めていた印象があります。昨今はノイズが増え、時には殺伐としつつあるTwitterに対して、特定の「話題」を基準に情報の記録と送受信ができる本サービスは、かなり使い心地がいいと評判です。ちょうど節目の時期ですし、年始から使い始めてもいいかもしれませんね。