最近、新たに公開され話題となったWebサービスの中から、個人的に気になるものをまとめました。2019年3月版です。
「Toreta now」「Baumkuchen.me」「fitom」「foriio」の、計4つのサービスをご紹介しております。
Toreta now
最短10分後に予約ができる、飲食店予約サービス。
人数を選択して検索するだけで、空席のある飲食店をマップ上に示してくれるアプリ。そのままタップするだけで予約もできて、お店までの経路もナビで示してくれます。
最短3タップで予約を完了させることができ、電話確認の必要もありません。2019年3月現在、対象エリアは渋谷・恵比寿・六本木・五反田。サービス提供地域はこれから広げていく予定だそうです。
Baumkuchen.me
子供の成長記録を追体験できるVRコンテンツプラットフォーム baumkuchen.me
子供の成長を記録する、VRコンテンツプラットフォーム。
幼少期の成長の様子をVR映像として収録してくれる、「わが子の成長記録VR」。家族の思い出を180度の立体視ができる映像として記録・編集し、いつでも振り返ることができます。
撮影の際にはVRカメラマンが指定場所に訪問し、撮った映像はエディターが最適な形に編集。完成したVR映像はユーザーの配信環境に合わせて配信してもらえます(スマホも可)。現在はクラウドファンディングを実施すると共に、モニターを募集中。5月にβ版の公開を予定しています。
fitom
fitom | 試着してあげる×試着してもらう 試着シェアアプリ
UNITED ARROWSが参加する、試着シェアアプリ。
気になる商品を誰かに“試着してもらいたい”ユーザーがアプリからリクエストすると、実店舗を利用するユーザーが代わりに試着し、画像を送ってもらえるサービス。
リクエストしたユーザーは「プロのモデルではない人の試着画像」を見ることで服を着たときの姿がイメージしやすく、また、試着画像をシェアしたユーザーはポイントを獲得してお得にお買い物ができます。5月上旬にリリース予定とのこと。
foriio
「クリエイターのためのポートフォリオサービス」を謳う、無料ポートフォリオサービス。
画像、動画、音源、Webリンクなどをまとめて掲載することが可能。直感的な操作できれいにまとまったポートフォリオをつくることができます。
1月にβ版がリリースされていましたが、3月にはiOS版が登場。スマートフォンでも簡単にポートフォリオを作れるようになりました。デザイナーやイラストレーターはもちろん、フォトグラファー、映像監督、スタイリスト、ライター、VTuberなど、利用者は多岐にわたります。
まとめ
以上、「Toreta now」「Baumkuchen.me」「fitom」「foriio」の4つのサービスを紹介させていただきました。
「Baumkuchen.me」と「fitom」についてはリリース前ですが、どちらも新しいタイプのサービスとして注目したいところ。特に「試着シェア」を謳うfitomは、Instagramをはじめとする画像SNSが全盛の今、どのように展開していくのか気になります。
「Toreta now」に関しては、「こんなサービスを求めていた!」という人も結構いるのではないでしょうか。現在はまだ都内の限られた地域のみでの提供となっていますが、自分の近所でも展開してほしいと考えている人も多いはず。今後の動向に注目です。
最後に「foriio」については、個人的にもお世話になっているサービスです。どうしてもパッと見では実績がわかりにくいライター目線でも使い勝手が良く、デザインスキルがなくてもポートフォリオが作れるというのは本当にありがたく感じます。よかったら使ってみてください。