最近、新たに公開され話題となったWebサービスの中から、個人的に気になるものをまとめました。2019年5月版です。
「Photo Bank」「月極ライダー」「Freax」「Leaner」の、計4つのサービスをご紹介しております。
Photo Bank
富士フィルムが提供する、写真整理アプリ。
写真の保存・整理・検索ができるクラウドサービス。スマートフォンで撮影した写真はもちろん、フィルム写真もスキャンしてまとめて管理することができます。
AIが類似写真や失敗写真を自動で判別しタグ付けしてくれるため、種類ごとにまとめたり非表示にしたりするのも簡単。5GBまでは無料で、それ以上の容量は、25GBプランが月額190円から利用できます。今後は新機能や関連サービスも追加していく予定とのこと。
月極ライダー
月額制のバイク貸出サービス。
より正確には「バイク所有体験サービス」と銘打っており、購入でもレンタルでもない、バイクを月単位で「お試し」できるサービスとなっているようです。
初期費用は0円。メンテナンスやロードサービスなどのサポートも整備されており、別の車種に乗り換えることも可能。気に入ったバイクはそのまま購入できます。まずは埼玉県で実証実験として展開し、反響によってはサービスエリアを広げることも検討しているそうです。
Freax
ライブチケットの見逃し防止アプリ。
いつも聞いている音楽の情報を元に、最新のライブや公演のチケットを複数サイトから検索できるサービス。複数サイトでのチケット検索と、申し込みの手間を解決してくれます。
Apple MusicやiPhoneに保存されている音楽データと連携して、普段から聴いているアーティストをフォロー。そうすることで、ライブの最新情報をチェックすることができます。「チケットの発売日」と「申込み期限の前日」に通知してくれるため、情報を見逃すこともありません。
Leaner
企業向けのコスト管理クラウドサービス。
企業が抱える無駄なコストを徹底的に見える化し、削減可能な間接費を分析。そのうえで「どのように実施すべきか」をAIで提案してくれます。
KPI管理によって割高か割安かを可視化し、優先的にコスト削減を推進する費目を設定。Leanerが示す最適なコスト削減手順と、おすすめのサプライヤーをもとに、コスト削減を実施してくれます。無料でデモ版を試すこともできますので、気になる方はチェックしてみてください。
まとめ
以上、「Photo Bank」「月極ライダー」「Freax」「Leaner」の4つのサービスを紹介させていただきました。
富士フィルムのカメラを使っている身としては、やはりPhoto Bankが気になりますね……! 普段、撮りためた写真の整理があまりできておらず、フリープランもあるということなので、まずは試しに使ってみようと思います。
一方で、この中ではFreaxが気になっている人も少なからずいるのではないでしょうか。特に複数のアーティストを追っている人ほど、ライブチケットの発売日や申込期限の確認は大変なはず。情報を見逃さないためにも、ぜひチェックしてみてください。