最近、新たに公開され話題となったWebサービスの中から、個人的に気になるものをまとめました。2020年4月版です。
『たくのむ』『ステキブンゲイ』『フリービューン』『かはくVR』の、計4つのサービスをご紹介しております。
たくのむ
オンライン飲み会サービス。
ビデオ通話をしながら仲間と飲み会できるWebサービス。URLを発行して仲間と共有するだけで、パソコンでもスマートフォンでもすぐに飲み会を始められます。
ルームの上限は12人まで。通常は7人以上は有料となるそうですが、現在は無料キャンペーンを実施中。今後は「飲み会」に特化した機能を追加していくとのことで、連休などには利用する人も増えそうですね。リリースから72時間で25,000人が利用し、7,000件のオンライン飲み会が開催されたそうです。
(参考:https://note.com/whereby/n/nf94814f924d6)
ステキブンゲイ
一般文芸向けの小説投稿プラットフォーム。
プロ・アマチュアに関係なく、自作の小説を投稿できるサイト。人気作品は積極的に書籍化を推進していくほか、独自の小説賞も設立しています。
小説投稿サイトは数多くありますが、本サービスは「一般文芸」に特化。アマチュアにもデビューのチャンスがあるということで、リリース間もないサービスながらすでに数多くの作品が投稿されています。中村航さんをはじめとするプロの連載も掲載中。
フリービューン
無料で読めるマンガをまとめて紹介する情報サイト。
株式会社ビューンが運営する、れっきとした“合法”のマンガ紹介サービス。各種電子書店で無料配信されているマンガの情報を収集し、紹介しています。
連携している電子書店は、ebookjapan、コミックシーモア、bookliveの3つ(※4月下旬現在)。フリービューン自体は無料で利用できますが、マンガを読むにはそれぞれの電子書店に移動する必要があります。連携書店は今後も増やす予定とのこと。
かはくVR
国立科学博物館の3Dビュー&VR映像を楽しめるサイト。
現在臨時休館中の国立科学博物館を自宅に居ながらにして楽しめるコンテンツとなっています。展示室の高画質画像を用いており、パソコンまたはスマートフォンでのアクセスが可能。
こちらのコンテンツはVR映像にも対応しており、実際に館内を訪れているかのような感覚で見ることもできます。他にも、国立科学博物館はYouTubeチャンネルを開設しており、外出自粛生活中でも楽しめるコンテンツを公開中です。
まとめ
以上、『たくのむ』『ステキブンゲイ』『フリービューン』『かはくVR』の4つのサービスを紹介させていただきました。
外出自粛要請が出されていることもあり、今月は家に居ながらにして楽しめるサービスのリリースが目立っていた印象があります。Web会議のようなコミュニケーションサービスもそうですが、ジャンルを問わずさまざまなコンテンツの無料公開も注目を集めていました。
大型連休後の見通しはまだ経っていませんが、おそらくは今後も、昨今の情勢を鑑みたサービスが次々に登場してくることでしょう。引き続き注視していきたいところです。