インターネットを巡る旅

2021年9月の注目Webサービス4選「DayRoom」「oby」「みを」「個人情報テストデータジェネレーター」

最近、ネットやニュースで話題になったWebサービスの中から、個人的に気になるものをまとめました。2021年9月版です。

『DayRoom』『oby』『みを』『個人情報テストデータジェネレーター』の、計4つのサービスをご紹介しております。

DayRoom

同じ病気を持つ人とつながるSNS。

闘病生活を送っている人たちが「病気」で知り合い、情報交換をしたり、励まし合ったりすることができるサービス。

病気の種類ごとに3,600以上のトークルームが用意されており、同じ病気を持つ人同士で交流することができます。スレッド型のトーク機能のほか、病院のレビューや闘病の記録を残すことも可能。基本無料で、誰でも登録してすぐに使えます。

oby

読みたい人が集まってから記事を書き始めるブログ。

自分が書くかもしれない記事のリストを作り、他のユーザーに投票してもらうことで、読みたい人の多い記事から優先的に書き始めることができます。

ユーザーは「書くかも」しれない記事のタイトルと見出しを40字で記入し、画像を追加して投稿。他のユーザーから「読みたい」の票が集まったら執筆し、公開するとそのユーザーに通知が届きます。

みを

AIくずし字認識アプリ。

カメラで撮影した古文書などを読み込むと、AIが認識して通常のフォントに変換してくれます。

認識した文字を長押して用例を確認したり、全文をテキストデータとしてコピーしたりすることも可能。AIの認識にミスがあった場合は手動で修正できます。くずし字資料を確認したい研究者や、くずし字を勉強したい人におすすめのアプリ。

個人情報テストデータジェネレーター

ダミーの個人情報データをワンクリックで生成できるサービス。

大量のダミーデータを即座に生成することによって、システム開発における品質検査やセキュリティチェックに使えます。

自動生成できる個人情報データは、氏名・住所・電話番号・生年月日・メールアドレス・クレジットカード番号・マイナンバーなど。最大10,000行のデータを生成し、ダウンロードすることもできます。利用は無料。

まとめ

以上、『DayRoom』『oby』『みを』『個人情報テストデータジェネレーター』の4つのサービスを紹介させていただきました。

今回特に気になったのが、『DayRoom』。最近はコロナ療養中の患者さんがTwitterでハッシュタグを使って交流をしているという話もありましたが、病気全般を取り扱う、しかも病気ごとに細分化されたSNSというのは聞いたことがなかったため、印象に残りました。

インターネットで他人と交流するようになってから長年が経ちますが、まだまだ「SNS」にはできることがあるのかもしれませんね。

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けいろー

フリーライター。ネットカルチャーと共に育ってきたゆとり世代。執筆実績として『HATSUNE MIKU EXPO 2016 Japan Tour』公式パンフレット等。

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