最近、ネットやニュースで話題になったWebサービスの中から、個人的に気になるものをまとめました。2022年1月版です。
「Englister」「校則DB」「Plask」「WORKOUT FOOD」の、計4つのサービスをご紹介しております。
Englister
英語で意見を言えるようになるAI英作文添削アプリ。
高精度な翻訳ツール・DeepLを使って、自分が伝えたいことを英語にする訓練ができるサービスです。
「日本語で意見を書く」→「英語で意見を書く」→「AIがお手本を出してくれる」→「お手本を覚える」という流れで、自然と英語を学習することが可能。現在進行系で機能を追加しており、今後もサービスの改善に取り組んでいかれるそうです。
(参考:https://qiita.com/yuno_miyako/items/9996efe20880fda35d91)
校則DB
高校の校則や内部規則が検索できるサイト。
その名の通り、校則はもちろん生徒指導にかかわる規則の内容を検索して、全文を閲覧できるデータベース。誰でも無料で利用できます。
現在は神奈川県と大阪府の公立高校の情報が掲載されており、今後は私立高校を含む全国の高校も対象にまとめていく予定とのこと。旧態依然とした校則がたびたびメディアでも問題視されるようになった昨今、高校ごとのルールをチェックできる貴重なデータベースとなりそうです。
(参考:https://news.mynavi.jp/article/20220107-2245072/)
Plask
3Dアニメーションを自動で作れるサービス。
動画をアップロードするとその動きをモーションキャプチャーして、自動でアニメーション化してくれるWebサービスです。
Webカメラを通した映像だけでなく、スマホで撮ったダンスの動画なども取り込み可能。映像の動きをもとにしてモーションデータを作成し、編集やダウンロートもできます。利用するには登録が必要ですが、料金は一切かかりません。
WORKOUT FOOD
宅配お弁当サービス。
パーソナルジムを国内展開している企業による、お昼ごはんでボディメイクやダイエットをサポートするサービスです。
現在は7食入りの「ボディメイクプラン」を提供中。シェフ、管理栄養士、薬剤師、パーソナルトレーナーが監修した、ボディメイクをするのに最適なメニューとなっています。注文はWebサイトから行い、定期購入すれば割引されます。
まとめ
以上、「Englister」「校則DB」「Plask」「WORKOUT FOOD」の4つのサービスを紹介させていただきました。
自分の周囲では、今月はEnglisterとPlaskが話題になっていた印象があります。
特に前者は月初にバズって以降もたびたび見聞きする機会があり、DeepLを使った翻訳にも注目が集まっていた様子。開発者さんがTwitterで進捗を公開していらっしゃるので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
また、本記事では取り上げていませんが、この記事を書いている1月下旬現在「ことのはたんご」というブラウザゲームが一部で話題になっています。こちらもEnglister同様、個人の開発者さんが制作したサービスなのだとか。
2022年はこのような、個人開発のサービスにも注目していきたいところです。