憧れのフリーランス女性に聞く!ときめくキャリアの創り方

もっと気楽に「フリーランスになってみる」という選択肢があってもいい。好きを仕事にすれば、案外「カベ」は乗り越えられる~ヘアメイクアーティスト 小貫あやかさん~

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「フリーランスに憧れるけど、自分には向いていないのでは?」と、好きなことを仕事にして働く人たちが増えているなか、「好き」って気持ちだけで続けられるのか。フリーランスに憧れるけど1歩踏み出すのが怖い、と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

 

今回PRライターEri Inoueが取材させていただいたのは、フリーランスは向いていないと思っていたにもかかわらず、今ではフリーランスを楽しみ、好きなことで10年以上活躍しつづけるヘアメイクアーティストの小貫あやかさん。

そんなあやかさんが「フリーランスは絶対1度はやったほうがいい!」と自信をもってお話する理由とは?

 

まず1年やってみよう。それくらいの気持ちで踏み出してみてもいい

 

───昔からヘアメイクを仕事にしたいと思っていたのでしょうか?

 

小貫あやか(以下、小貫):最初はずっと美容師に憧れていて、地元で美容師として就職しました。

でも、職場の環境があわずにやめてしまって……。小さいころからの夢だったので、すごく落ち込みましたね。周りのみんなに「わたしは美容師になる!」って言ったのに。それを諦めてしまった自分が恥ずかしくて嫌で、半年ほど仕事をせず悩んでいました。

 

そんなとき、新聞の求人情報で、ブライダルのヘアメイク募集を見つけて。小さいころに、人を輝かせる魔法使いのような仕事がしたいと思っていたことを思い出したんです。

「自分が輝くよりも、人を輝かせるほうが好き」という想いもあったし、花嫁さんのヘアメイクってお姫さまを輝かせる魔法使いみたいだなって。そして、応募したのがキッカケでヘアメイクとしてのキャリアをスタートしました。

最初からなりたいと思っていた仕事じゃなくても、自分の好きなことに関わる方法を探してみると、新しい道が見つかるんですよね。

 

 

───お仕事が見つかって順調ななか、フリーランスとして働こうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

 

小貫:地元でブライダルのヘアメイクをつづけていたとき、後輩もうまくなってきて、「これ以上、ここで自分を高めていくのは限界かも……」という焦りと不安が出てきました。もっとうまくなるためには環境を変えるしかない!と決意して東京に出たんです。

六本木のサロンで1年半働いたあと、フリーランスとしてスタートしました。最初、フリーランスは向いてないと思っていたんです。自分で動くよりも、動こうとする人のお手伝いをする方が好きだったから。フリーランスは動いていくのは1人だし、すごく寂しいものなんじゃないかとか不安が大きくて。

 

でも、フリーランスになったことがないのに、やらないでわかったような気でいるのはちょっと違うかなと思って。何ごとも経験してみないとわからないと思うんです。だから、まず1年やってみようという気持ちでフリーランスになりました。

みなさんも、自分で思い込んで抵抗や不安を感じていることがあれば、とにかく経験してみることで、想像していなかった世界に出会えると思います。

 

もうやめたい!そんなときも、お客さまが喜んでくれたことを思い出せば乗り越えられる

 

───実際に好きな仕事をフリーランスでやってみていやになったり、経済的に大変だったりしたことはなかったのでしょうか?

 

小貫:もちろん、いやなこともあります。先輩に評価してもらえなかったり、お客さまに満足してもらえなかったり。

わたしの技術不足でお客さまに満足していただけず、目の前で髪を外されてしまうこともありました。そんな風に、人を相手にしているからこその大変さもあるけれど、だからこそ、いろんな人に会える楽しみもあります。

 

収入が少なかったときもありますが、ただただ技術の練習をしていましたね。マネキンで4〜5時間。

練習していてかわいいって思えるものができたら、ストレス解消や息抜きにもなります。つくりたいものをつくって、どうしたら喜んでもらえるかなって考えて作っている時間は、たとえそれがすぐ収入に変わらなくても幸せだなって感じられるんです。

 

 

───うまくいかないときは挫折してしまう人が多いと思うのですが、あやかさんはそんな中でもどうやってモチベーションを上げて努力しているのですか?

 

小貫:いやなことがつづくとすごくよいことがあるって信じてます。わたしの場合は、「もうやめる!」って思う日に限って、お客さまからお手紙を頂いたりプレゼント頂いたり、よいことが訪れて、お客さまに救われてきました。

あとは嬉しかった出来事を思い出しますね。たとえば、以前、クリスマス前に好きな人とデートするからヘアをお願いしたいという依頼があって、セットしたら、告白されて付き合うことになったという方がいて。そのあと初デートのときも「またあやかさんにやってほしい!」と任せてくださったんです。

 

「わたし本当に、魔法使いになれたみたい!」って、夢が叶ったような瞬間でした。フリーランスになったからこそ経験できたことなので、いつ思い出しても、やっていてよかったなと思えます。

 

好きなことだからこそフリーランスが続けられる。「好き」を忘れそうになったら、休もう

 

───お客さまとの関わりが、やりがいにつながっているんですね!フリーランスになってよかったと思うことは何でしょうか?

 

小貫:お客さまと相思相愛になれることでしょうか。お客さまはわたしのスタイルを気に入ってきてくれて、わたしもお客さまのこと知りたいと思うから恋愛なんかのプライベートな話も聞いたり。

フリーランスだとお客さまとの間にカベがないんです。いい技術を提供しなきゃいけないというのは当然ありますが、もうちょっとフランクに、お客さまとわたし2人で1つの作品をつくりあげるというか。そんな過程もすごい楽しいなって思います。

 

会社員のときは、お客さまと連絡をとって、もし何かあったら会社に被害があるかもしれないと思って距離を置いてしまっていました。フリーランスになった今は、素直にお客さまと話せるし、応援してくれるので本当にありがたいですね。

 

 

───最後に、フリーランスになりたいけど悩んでいる人たちへアドバイスをお願いします!

 

小貫:まずは、本当にこれが好きっていう気持ちを忘れないこと。

視野が広がりすぎて、あれもこれもやりたい、でも自分には向いてないって考えすぎることもあるじゃないですか。そんなときは、肩の力を抜いてください。がんばりすぎない時期があってもいいんと思うんです。

 

わたし、「魔女の宅急便」が好きで、主人公が飛べなくなったとき「そういうときはひたすら休むんだよ」って言われて、休んだらある日飛べるようになるシーンがあるんです。それを信じていて。

そうやって過ごすうちに、うれしいことが訪れたりするもので。そうやって私は好きなことをつづけてこられました。

 

ムリをしないで、なによりも「好き」を大事にしてください。好きなことでフリーランスになるからこそ、うまくできたときの喜び、お客さまに満足していただけたときの充実感は大きいものだから!

 

インタビューを終えて

PRライターのEri Inoueです。つづけることが苦手なわたしにはフリーランスはできないかもしれないと思っていましたが、「魔法使いになりたかった」というあやかさんのお話を聞いて、「人と話すことが好き」「感動」そんな軸はずっと変わらず仕事をしていることに気づけました。

 

まずはやってみて、努力し、楽しんで仕事をしているあやかさんを見て、「1度はフリーランスになりたい!」と思えました。みなさんも、本当にまよっているならあやかさんのように力を抜いて、1年だけという気持ちからはじめてみるというのはいかがでしょうか。

 

(取材・執筆:PRライターEri Inoue/編集:PRライター山崎春奈)

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PRライター/PRプランナーとしてninoyaでも活動してきた、かみむらゆいが2016年に設立。PR・マーケティング、キャリアプロデュース(フリーランス支援・NYとつながるサービス)によって、企業や人びとの「セレクト」=「価値のある選択」をサポートする会社です。

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