インターネットを巡る旅

ネット上で反響を集める、6人の人気Webライター

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誰もが気軽に情報を送受信できるようになった現代、インターネット上には数多くの「Webライター」さんの存在があります。

 

どのような話題でも魅力的な文章として描き出すオールラウンダーがいる一方で、特定のトピックやテーマに特化し注目を集めているライターさんも少なくありません。

 

今回はその中でも、Web上で反響を集めている有名なライターさんをまとめてご紹介します!

 

ヨッピー さん

一口に言えば、変態紳士。オモコロを始めとして、多くのネットメディアで縦横無尽に活躍しているライターさん。無職(自称)。Twitterでもたびたび画像が拡散されているので、若い人を中心に一度は目にしたことがあるのではないかしら。

 

端から見れば「変なことやってる変なおっさん」ですが、悪質なパクリメディアと徹底的に抗戦したり、社会実験的な記事も多く書いていたりと、非常に真面目かつ多彩なライターさんです。一度イベントでお話を聞いたときの印象は、「モテそう」でした。

 

黒ギャルとオタクが宅飲みしたら意外と相性が良かったことが判明

 

個人的に好きな記事。先日も「全員童貞vs全員AV女優!」という合コン記事を書いておられましたが、異種交流会な内容の企画はおもしろいですね。それぞれの以外な側面が見れたりして、自分の知らない文化圏に対する固定観念を崩してくれる感じ。好きです。

 

 

セブ山 さん

同じく、オモコロやトゥギャッチなどで執筆しているライターの、セブ山さん。紛うことなき「変なおっさん」のネタ枠。ヨッピーさん以上に脱いでる印象しかありません。同時に、なぜか「毛」のイメージがわきあがってくるのはなぜだろう……。

 

本当に俺はイギリス人にウケているのか?

 

セーター1枚で街をうろちょろしてみたら、イギリスでCMデビューすることになったというトンデモ展開の幕間的記事。イギリスのパフォーマー文化を知ることができ、そこでどのような反応を得られたかという過程がわかりやすく、しかもおもしろかったです。おもしろネタは世界に通用するのです。ぜひ参考に!

 

 

マルコ さん

四方山レビューサイト「カフェオレ・ライター」を運営するフリーライター、マルコさん。最近は、妹さんと2人で、ニコニコ生放送でも活動されているとか。

 

「生きていく上で特に必要のない情報を紹介するレビューサイト」と書かれているように、ぶっ飛んだネタなんだかガチなんだかわからない作品・情報の紹介を多くコンテンツとして配信しています。鳩と恋愛する乙女ゲーム『はーとふる彼氏』を初期に取り上げたのもマルコさんですね。

 

知られざる「駅ダンジョン」の世界

 

こちらの記事、僕も当時、目にした覚えがあります。ざっくり言えば、「日本の主要駅のダンジョン具合やべえ」という内容。納得のセレクトと、オチに笑います。ダンジョンというか……ほら穴?

 

 

雨宮まみ さん

AVライターの雨宮まみさん。恋愛、官能、エロなどのトピックを取り扱うということで、自分にとってはまったく異文化圏のライターさんだったのですが、読んでみると、おもしろい記事をたくさん書かれています。

 

「大嫌いな女友達」

 

ココロニプロロにて連載中の『穴の底でお待ちしています』より。読者さんの「愚痴」に対して筆者が答えていくというスタイルで、いくつか読みましたが、とても真摯に答えている印象を受けました。

 

特にこの記事は、男の自分でも「あるある」と感じてしまう話題だったので、思わず納得。「こういうのはどうですか?」と最初におすすめしつつ、相手視点も含めた別の考え方を提示することで、読んでいて自然と腑に落ちていく感じですね。

 

 

はあちゅう さん

フリーライターとして各所で活躍しながら、きっかけとなったご自身のブログで情報発信も続けている「はあちゅう」こと、伊藤春香さん。徹底的な女性視点による意見には共感する人も多い一方で、歯に衣着せぬ物言いが炎上することもしばしばある、といった印象です。

 

「今度飲みに行きましょう」とかいうやつは全員バカか暇人。

 

はあちゅうさん自身が書かれた記事が意外と見つからなかったのですが、最近話題になったものと言えば。煽り気味なタイトルを見ると、意図的に炎上を狙っているようにも感じますが、どうなんでしょうか。

 

 

岡田育 さん

本の出版、Web連載、同人活動など、多方面に活動されている文筆家、岡田育さん。やはり女性視点の書き口から多く執筆をしておられ、男女関係なく注目を集めています。

 

腐女子、隠してますか?

意外と見えない「腐女子」の生態を紐解く「女子会」シリーズの連載記事。広い意味での「オタク」などもそうですが、イメージが先行してしまってその実態を知らずにあれこれ語られている層は少なくないと思うので、このように“ナマ”のトークを読むことのできる記事は好きです。

 

 

 

以上、Web上で反響を集めている、6人のライターさんをご紹介しました。「反響」にもさまざまな種類があるので、どのようなトピックを、どのような切り口で書けば、どのような反応が返ってくるのか、という参考にもなるのではないでしょうか。

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けいろー

フリーライター。ネットカルチャーと共に育ってきたゆとり世代。執筆実績として『HATSUNE MIKU EXPO 2016 Japan Tour』公式パンフレット等。

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