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こころをつなぐ翻訳の心得

最近よく聞くインバウンド。でも、インバウンドって何?

Writter: 八戸秀一
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こころをつなぐ翻訳の心得

翻訳ははるか昔から国や文化・時間を越えて様々なことを伝えてきました。いま国内ではインバウンドや語学教育など、ともすればその言葉尻に注目が集まっています。しかし大切なことはどんな時にでも書き手の伝えたい想いと、読み手の理解したい想いをつなぐこと。それがぼくの考える「こころをつなぐ翻訳の心得」です。

インバウンド。

この言葉、最近よく聞きませんか?テレビや新聞・雑誌などのメディアで頻繁に取りあげられて、2015年の流行語大賞にもなった注目のキーワードです。ただ、ビジネスの印象が強いので、聞いだけという人もいれば、全く知らない人もいるでしょう。

それでも、外国人の観光客が街でショッピングをしたりカフェで気持ちよさそうに過ごしている姿を見たことはあると思います。実はこれがインバウンドなのです。今回は、このように日本を旅行している外国人についてお伝えします。

インバウンドって何?

海外からやって来た外国人が東京や京都をはじめとして、全国の観光名所を訪れて日本を楽しんでいる姿を見るのは嬉しいものです。ただ、ビジネスで話題になるからにはもちろん別の理由があります。それはインバウンドが急成長している業界であり、「儲かる」からです。

2015年の外国人観光客の消費額は3兆4,771億円に達し、2014年の約2兆円からわずか1年で1兆円以上も増加しました。前年対比では71.5%も伸びていて、この勢いは現在でも継続中です。このような数字は縮小する日本のマーケットにおいて非常に魅力的に映ります。

つまりインバウンドは、外国人に日本で旅行を楽しんでもらい、おもてなしを提供しながらも利益をあげるビジネスなのです。

どんな外国人が、日本のどこを旅行しているのか

外国人というとメディアの影響もあって欧米系のイメージが強いですが、インバウンドからみると、実は80%以上がアジア人です。

その理由はビザの発給緩和と円安であり、上位は中国、韓国、台湾、香港となっています。特に中国人観光客は消費金額でも1位で単独で1兆円を超えており、全体のおよそ4割を占めています。ちなみに、ヨーロッパではイギリスやフランスから、またアメリカやオーストラリアからも多くの外国人が日本を訪れています。

それでは、外国人観光客はどこを旅行しているのでしょうか。

外国人観光客は、団体旅行と個人旅行に分かれます。このへんは日本と同じですね。団体の場合は、「ゴールデンルート」と呼ばれるルートがあり、成田空港から東京、箱根、名古屋、京都などを楽しんで最後は大阪から帰国する日程が多くなっています。

個人の場合でも、やはり東京や京都、大阪が多いですね。東京では銀座や浅草、渋谷、新宿あたりが中心でしょうか。ただ最近は、LCCやクルーズ船の就航、またリピーターが増加していることもあり、地方でも外国人観光客が増えています。

外国人観光客が日本で楽しみにしていること

外国人観光客は、日本に来る前に何を楽しみにしていると思いますか?

観光庁の「訪日前に期待していたこと」という調査では、日本食を食べることがトップで、次にショッピングとなっています。

まず食事ですが、これはもちろん和食です。日本は飲食店のレベルが高くてミシュランでも多くのレストランが星を獲得していますが、さすがに日本に来てフレンチやイタリアンには足を運びません。

和食では真っ先にお寿司を思い浮かべる人も多いと思いますが、外国人観光客はラーメンや天ぷら、とんかつ、焼き鳥、たこ焼き、お好み焼きまで舌鼓を打っています。ラーメンが日本食というのは違和感がありますが、幅広く日本食を楽しんでいるということでしょう。

ショッピングではアジアからの観光客が中心となっています。特に「爆買い」が代名詞でもある中国人観光客は、購買力が非常に高くなっています。また、爆買いというと電気製品のイメージがありますが、最近では菓子類や医薬品、さらには香水などにトレンドが移っています。

一方でアメリカ人などは、ショッピングよりもいろいろなことを体験して楽しむ傾向があり、このような旅行における価値観の違いも大変に興味深いところです。

帰国する時の「日本はどうだった?」という満足度について

日本各地の観光地を回ったり、ショッピングや日本食を楽しんだ外国人観光客は、帰国する時にどんな感想を持つのでしょう。

観光庁の調査では「大変満足」と「満足」を合計すると9割以上が満足と答えてくれています。日本人が日本の良さに触れる時、日本人でよかったと深く感じたりしますが、そんな思いを共有するようで嬉しくなりますね。そして満足してくれた外国人観光客は、ほとんどの人がまた日本を旅行したいとも思ってくれてます。

おもてなしと利益を両立させるビジネス、これがインバウンドです。

八戸秀一

八戸秀一

株式会社桜想 代表取締役

株式会社桜想 代表取締役。フランスへ留学し、仏語を習得後にパリ大学へ入学。映画制作を学ぶ。留学期間約4年6ヶ月。帰国後は映像制作会社を経て、仏語教師やアテネ・フランセなどで語学教育に従事。その後、翻訳・通訳に携わり2014年に桜想を設立。多言語翻訳サービス、多言語・インバウンドコンサルティングを提供。

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