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こころをつなぐ翻訳の心得

誰に何を売る?マーケティングで需要を見極める

Writter: 八戸秀一
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こころをつなぐ翻訳の心得

翻訳ははるか昔から国や文化・時間を越えて様々なことを伝えてきました。いま国内ではインバウンドや語学教育など、ともすればその言葉尻に注目が集まっています。しかし大切なことはどんな時にでも書き手の伝えたい想いと、読み手の理解したい想いをつなぐこと。それがぼくの考える「こころをつなぐ翻訳の心得」です。

近年の急速な成長で注目を集めるインバウンド。

インバウンドを始めたい、または既に取り組んでいる企業やお店、観光施設などは多いと思います。しかし、インバウンドビジネスは対象が外国人観光客。どうしていいか分からない、とりあえずWebサイトやパンフレットの多言語化?とつい考えてしまいがちです。

もちろん多言語化は重要で、いずれは行うことになります。ただ、無暗に始めても、これまでの経験に頼っても結果に結びつかないのがインバウンド。今回は、インバウンドマーケティングについてお届けします。

まずはマーケットの中の自分たちを知りましょう

インバウンドは毎日のようにメディアで取り上げられ、急成長している業界です。そのため、できるだけ早く取り組んで競合他社に先んじたり、または後れを取りたくないという気持ちは強いでしょう。

ただ、焦る気持ちをぐっと飲み込んで、まずは状況や環境をしっかりと把握してください。インバウンドは外国人を対象としたビジネスなので、今までの感覚で始めてしまうと時間や労力を失い、現場レベルではスタッフが混乱さえしてしまいます。

さらに、その対応のまずさから外国人観光客にトリップアドバイザー(世界最大級の旅行口コミサイト)などで低い評価を受けてしまうと、挽回がとても難しくなります。

検討すべき内容はWebサイトのデータ(国籍や言語など)や、外国人が関心を持ちそうな商品・製品やサービス、競合相手の動向、立地、外国人の流れなどです。まずは自分たちを客観的に理解しましょう。

インバウンド、外国人にはいったい何が売れるのか?

インバウンドマーケティングを進めていくと、実際のマーケットでは何が売れているのだろうという疑問が出てきます。

まず最初に思い浮かべるのは、やはり中国人の「爆買い」でしょうか。宝飾品や高級ブランド服、電気炊飯器をはじめとした電気製品やウォシュレットまでいろいろなものが爆買いの対象となり、飛ぶように売れていきました。

しかしこの傾向、今では変わりつつあります。最近では化粧品や一般用医薬品などが人気であり、ドラッグストアが人気を博しています。またお菓子などもよく売れているのですが、これは中国人だけではなく訪日外国人全体に共通したことであり、日本人の海外旅行でも同じですね。

ただ、インバウンドが注目されるのは、このようなショッピングだけが利益をあげているからではありません。最近では日本そのものを楽しむコンテンツが売れ始めています。

日本の良さをコンテンツとして売る

インバウンドは、アジア系の団体旅行客が比較的目立ちますが、トレンドとしては欧米系、アジア系ともに個人旅行が増加しています。旅行内容、つまりコンテンツとしては温泉や日本の春には欠かせないお花見は外国人にとっても魅力的ですし、東南アジアなどの暑くて雪と縁のない国から来た訪日外国人にとっては、北海道や東北でのウィンタースポーツはとても興奮するでしょう。

また以前、私が座禅を組みに行った時、欧米系の家族が参加していました。すると、5歳くらいの小さな金髪の女の子が足を組もうと右に傾いたり左に倒れたりしながら悪戦苦闘していました。最後は自己流に落ち着きましたが、それまでの頑張っている様子や何とかなったという満足気な表情はとてもかわいらしくて、日本人を含めたみんなをふわりとした笑顔で包んでくれました。

これは体験型の例ですが、基本は飲食や小売りをはじめとしてどの分野でも同じです。みんなが笑顔を共有できるコンテンツは人気となってSNSで共有・拡散され、マーケティングの結果である集客に繋がっていくのです。

マーケティングからその先へ進む

マーケティングが完了すると、いよいよサービスの開始となります。Webサイトやパンフレットの多言語から始めて、提供する商品や製品、サービスの長所を活かしたインバウンドビジネスを展開してください。

最初はうまくいかないかもしれませんが、検証とブラッシュアップを繰り返すことが重要です。新たな成長産業として大きな期待を集めているインバウンド。まずは、はやる気持ちを抑えて客観的なマーケティングです。これが最も重要なファーストステップであり、成果へ結びつく絶対的な鍵なのです。

八戸秀一

八戸秀一

株式会社桜想 代表取締役

株式会社桜想 代表取締役。フランスへ留学し、仏語を習得後にパリ大学へ入学。映画制作を学ぶ。留学期間約4年6ヶ月。帰国後は映像制作会社を経て、仏語教師やアテネ・フランセなどで語学教育に従事。その後、翻訳・通訳に携わり2014年に桜想を設立。多言語翻訳サービス、多言語・インバウンドコンサルティングを提供。

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