インターネットを巡る旅

2018年12月に注目を集めたWebサービス4選

最近、新たに公開され話題となったWebサービスの中から、個人的に気になるものをまとめました。2018年12月版です。

Graspy」「Shippio」「VARK」「テクテクテクテク」の、計4つのサービスをご紹介しております。

 

Graspy

graspy
Graspy | 「未来を掴む」キャリア形成プラットフォーム

キャリア形成プラットフォーム。

エンジニアやピジネスパーソン向けのオンライン学習サービス。プロフィール登録するだけで、アプリ開発やコーディングの知識を無料で学ぶことができます。

複数の学習カリキュラムを揃えているほか、各界の著名人が参加する勉強会や企業からの求人・スカウトなども。スポンサー企業の協賛があるため、いずれのサービスも無料で利用することが可能となっています。カリキュラムとしては、Javascript、HTML/CSS、Ruby on Railsなど。

 

Shippio

Shippio
輸出入の取引をもっと身近に – Shippio

国際物流プラットフォーム。

ウェブ上から簡単に見積もりと輸出入手続きができる、国際物流のクラウドサービス。慣れない人には難しく面倒な国際物流の手配や管理などを、ウェブ上で一括して行うことができます。

フォームに入力するだけで見積もりと発注依頼ができるという手軽さが魅力で、疑問や不安に答えてくれる電話・チャットも完備。貨物の輸送状況を始めとしたステータスもオンライン上でまとめて管理することができ、到着後の手続きなどもフォローしてくれるという、至れり尽くせりなサービスです。

 

VARK

VARK
VARK | VR×ライブハウスを体感しよう

VRライブプラットフォーム。

バーチャルタレントによる歌唱とパフォーマンスを、本当に現実のライブ会場にいるかのように体感できるサービス。リアルではできない演出で、「VRならではのライブ体験」が可能となっています。

ダウンロードは無料。イベントに参加したりアイテムを入手したりするには、アプリ内の専用通貨を購入する必要があります。今のところ対応機種はOculus Goのみですが、今後は他のVRデバイスにも対応していく予定とのこと。

 

テクテクテクテク

テクテクテクテク
歩いて目撃。そして、戦う。「テクテクテクテク」公式サイト

「一生歩けるRPG」を謳う位置情報ゲーム。

スマートフォンの画面上に表示される「街区」を塗りつぶして遊ぶ、位置情報ゲーム。アイテムを獲得し、モンスターと戦い、レベルを上げて、日本全国を塗りつぶしていくアプリです。

『ドラゴンクエスト』や『風来のシレン』の開発に携わった中村光一さんがプロデューサーを務めているほか、積極的なコラボレーションでも話題になっています。『シン・ゴジラ』に『ポプテピピック』、そして小林幸子さんなどがボスとしてゲーム中に登場する予定だそう。

 

まとめ

以上、「Graspy」「Shippio」「VARK」「テクテクテクテク」の4つのサービスを紹介させていただきました。

今回はプラットフォームサービスが多くなりましたが、一方では位置情報ゲームが改めて盛り上がりつつある点も気になりますね。2年前の「ポケモンGO」に始まり、今年は「妖怪ウォッチ ワールド」「Ingress Prime」なども登場。「ハリー・ポッター」の位置情報ゲームもリリースが予定されています。

また、今月は10月にご紹介した「PayPay」が大きな話題に。20%還元キャンペーンが注目を集め、期間中は家電量販店が大賑わいだったという声があちこちで聞かれました。また新たなキャンペーンも予定しているということで、今後の動向が気になります。

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けいろー

フリーライター。ネットカルチャーと共に育ってきたゆとり世代。執筆実績として『HATSUNE MIKU EXPO 2016 Japan Tour』公式パンフレット等。

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