憧れのフリーランス女性に聞く!ときめくキャリアの創り方

迷っている女性はもったいない!思い切って動いてみたら、フリーランスで仕事もプライベートも楽しめる人生が待っている〜組織活性化コンサルタント 前川由希子さん〜

フリーランスで働きたい人にとって、「1歩ふみ出す」「やってみる」ことはすごく大切。「行動するからこそ、やりたいことがどんどん明確になって、いろんなチャンスが生まれていくからです」そんな風に語ってくださったのは、前川由希子さん。

派遣から転職してブライダルのMCになり、今は“組織活性化コンサルタント”としてフリーランスで日本中を飛びまわり、活躍されています。

「悩みすぎるより、まず、やってみる」を大切にする由希子さんに、フリーランスとして仕事もプライベートも充実させる秘訣を、PRライターの柏麻理子が教えてもらいました。

 

「よろこんでくれたらうれしいな」が、自分を動かす力になる

───まず、フリーランスになったきっかけを教えてください。

前川由希子(以下、前川):妹の結婚式でブライダルのMCをみて、「おめでとう」を伝える仕事がしたいと、思い切ってMCを目指したのがきっかけです。人生は1回きりだし、どうせなら、自分のやりたい仕事をしたいと思ったんです。派遣もよかったけれど、フリーランスのMCに挑戦しました。

 

コンサルタントへ主軸を移したのは、長くつづけられる仕事にシフトしようと考えたから。MCは体力勝負で、長い目でみたら難しいかもと思っていたときに、知り合いの経営者の方に、接客スキルアップなどのアドバイスをする機会があったんです。とってもよろこんでもらえて「フリーランスとしてこれをつづけていきたい」と思うようになりました。

少しずつ人脈が広がって、友人の紹介でコンサルタントの方とビジネスパートナーになりました。こうして自分の好きなタイミングで、好きな仕事に挑戦できるのって、フリーランスのよさだと思います。

 

 

───行動って大事ですね!最初はどんな取り組みをされましたか。

前川:最初は、素人だったので、話し方教室に通うくらいの気軽さでMCのレッスン生からはじめました。がんばっていたら少しずつ自信がつき、初仕事もうまくいって、順調に仕事をもらえるようになったんです。

 

コンサルタントのお仕事は、知人の経営者に、女性スタッフとの関わり方をアドバイスするなど、私にできることからはじめました。そのうち「スタッフ教育や人材育成の仕事がある」と声をかけてくれる人たちが増え、徐々に仕事の幅が広がっていったんです。

どちらのお仕事も、報酬以上に「よろこんでくれるとうれしいな」と思って気負いすぎずにやってきました。「誰かのために」と、ぱっと行動するとチャンスがやってくるんです。フリーランスになりたい人は、とにかく悩むよりも動いてみてほしいですね。そのためには「よろこんでもらえること」を探すといいと思います。

 

大切な人たちと一緒に仕事ができるのが、フリーランスの強み

───フリーランスになってよかったことや努力してきたことは何でしょうか。

前川:MCの頃から、周りの期待に応えたい!という想いを大切にしてきました。そうしてお客さまに向き合うようにしていると、「今度こんな講演してほしい」「またお願いしますね」と、お仕事を継続的にご紹介いただけるようになって。

 

本を出版することになったとき、ビジネスパートナーの皆さんから、そろそろ自分の屋号をもって独り立ちしては?と背中を押していただき、屋号をもって独立したんです。

今でも、コンサルタント駆け出しの頃からお世話になっていた方とパートナーシップ契約を結んでいます。よい協力関係がつづいていて、うれしく思っています。

自分の大切な人や一緒に仕事をしたい人とずっと仕事をつづけられるのが、フリーランスになってよかったことですね。

 

 

───つらいときに自分を立て直すにはどうしていますか。

前川:つらいときは、親しい友人に話を聞いてもらいます。自分で抱えていると、もやもやしたり、決められなかったり、アイデアがうかばない時間がつづきます。

私の場合は、人に話して少しずつ頭の中や気持ちを整理していくことで、新しいアイデアを見つけたり、問題解決したりできます。

 

悩みとか迷いとかって、誰にでもしゃべれることではないですよね。だから、本当に心から信頼している友人は大切にしなきゃいけませんね。大切な人にささえてもらって、その分、自分もどこかで誰かによろこんでもらえるよう、仕事やプライベートで出会う人たちにお返しして……。そういう循環を、大事にしながら働いています。

 

言葉にすることで、願いは叶う!?チャンスを掴むために、伝えよう

───お仕事のやりがいや、楽しくお仕事をするコツを教えてください。

前川:こまめなゴールを作ってクリアすることですかね。そうすることで、少しずつ着実にスキルアップすることができます。

私の場合、お客さまの反応が直にみえるとやりがいを感じるので、「次の講演ではこんな感想をもらえるようにしよう」などと目標設定し、「全員が満面の笑みになったから◎」というように、ふり返ります。気合も入るし、自分の成長も感じられるんです。

 

ご褒美を欠かさないことも、楽しく仕事をつづけるコツです。たとえば「いい講演ができた」と思えた日は、講演先のご当地グルメをご褒美に楽しみます。

もともと旅行が好きなので、仕事で日本全国や海外に行けて、美味しい食べ物も満喫できて、充実の日々です。仕事もプライベートも、やりたいことを自分で決めて楽しめるのが、フリーランスの魅力ですね。

 

 

───最後に、フリーランスになりたい読者にアドバイスをお願いします。

前川:ちょっとでもやってみたいことがあったら、まずは、言葉にするといいですよ!言葉の力ってとても強いんです。

いろんな人にこうしたいって話をしたり、Facebookで発信したり、紙に書いて目にするだけでもいいですね。誰かが覚えていてくれてチャンスをくれたり、この人に会ったらいいよって紹介してくれたりと、追い風が吹いてくるはず。

 

私も仲がいい友人とご飯を食べているときに「最近こんな仕事をしていてね」と話していたら、友人が「知り合いにこんな人いるんだけど、紹介していい?」と口コミや紹介でコンサルタントへの道がひらけていきました。

「これをしてみたい」というものがあるなら、ぜひ言葉にしてください。チャンスがきたら思い切ってチャレンジしてみてくださいね!

インタビューを終えて

今回インタビューを担当したPRライターの柏麻理子です。「まず、やってみる」「人によろこんでもらうことを選ぶ」って本当に大切ですね!

自分がやりたいことへ進むときのエネルギーは、すごく前向きでワクワクできるものだとあらためて思いました。誰かがよろこんでくれる行動なら、さらに自分にプラスになるとも思えました。

由希子さんやフリーランスの先輩方のように、人によろこばれ、信頼されるひとになりたい!と想える貴重な機会に心から感謝しています。日々の自分も、悩みすぎず、できることから行動していこうと思っています。

 

(取材・執筆:PRライター 柏麻理子 / 編集:PRライター 井澤久美子)

 

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