インターネットを巡る旅

2020年2月に注目を集めたWebサービス4選

最近、新たに公開され話題となったWebサービスの中から、個人的に気になるものをまとめました。2020年2月版です。

『byte』『CHIP』『GYYM』『CocoDesk』の、計4つのサービスをご紹介しております。

byte

byte
byte – creativity first

ショートムービーを投稿できる動画アプリ。

アプリのカメラで撮影した動画、もしくは端末内にある動画をアップロードすると、6秒間のループ動画として公開されます。

byteをリリースしたのは、過去に人気を博した動画サービス・Vineの共同創業者。近年人気のTikTokに寄せているわけではなく、Vineの特徴を受け継いだサービスとなっています。今後はクリエイター向けの収益化プログラムも提供予定だそう(参考)。

CHIP

CHIP
CHIP

クリエイター向けのメンバーシップ作成サービス。

コミュニティをつくったり、サービスを提供したりと、会員限定のコミュニティを配信することが可能。月額課金制のサービスとなっています。

アイドルやアーティストが「ファンクラブ」として運用するだけでなく、少人数のコミュニティで会費を徴収するなどの用途でも利用できます。もちろん、コミュニティ内でファンと直接交流することも。今後はチケット販売や配信機能も追加予定との話です(参考)。

GYYM

GYYM
GYYM | 人気のフィットネスを都度利用できるジムプラットフォーム

複数のフィットネス施設に通えるサービス。

個々のフィットネス施設に入会して会員費用を払う必要はなく、GYYMへ登録するだけで、いくつものジムを利用できるようになります。

GYYMでは、「エリア」や「日時」から提携施設を検索することが可能。好みのフィットネス施設とプログラムを選択し、行きたい時間を選んで受講できます。手続きはすべてサービス側でやってくれるため、個々の施設での会員登録は不要。今回はプレローンチとなり、正式なリリースは4月を予定しています。

CocoDesk

CoCoDesk
CocoDesk:富士ゼロックス

駅構内に設置された、プライベート・オフィスサービス。

駅ナカに設置された個室の作業スペースを、時間単位で利用できます。利用料は、15分250円から。正確には「Webサービス」ではありませんが、話題になっていたので取り上げさせていただきました。

「個室」と言っても思いのほか中は広く、資料やノートパソコンを広げての作業が可能。空調や防音パネルも備えるなど快適に作業できるよう配慮されており、実際に体験してきた方の評判も良い様子(参考)。現在は東京メトロ沿線の駅ナカに順次設置中です。

まとめ

以上、『byte』『CHIP』『GYYM』『CocoDesk』の4つのサービスを紹介させていただきました。

一時期はネット上で大きな話題になったものの、うまいこと定着しなかったVine。その特徴を受け継いだbyteが、TikTok全盛の現在、どこまで支持を集められるのかは気になるところですね。「ループ動画」がまた一世を風靡することになるのか、注目を集めています。

また、個人的に気になったのが、CocoDesk。駅近くの喫茶店はどこも混んでおり、かといってコワーキングスペースに入るほどでもない……という時に、このような簡易的な作業スペースは重宝するように感じられました。お値段はそれなりにかかりますが、気になる方は試しに利用してみてはいかがでしょうか。

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けいろー

フリーライター。ネットカルチャーと共に育ってきたゆとり世代。執筆実績として『HATSUNE MIKU EXPO 2016 Japan Tour』公式パンフレット等。

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