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【著者インタビュー】天田浩平さん「日々の努力やちょっとした工夫。その積み重ねで日本一の営業マンに!」

書籍づくりの現場ではどのような作業が行われているのか。実際に本を出版した著者と、その担当編集者のインタビューを公開します。企画の経緯から執筆・編集・デザイン・売り方まで、生の声をお届けします。

 

書籍:農業大卒の僕が29歳で年間170戸のマンションを売って日本一の営業マンになった秘密の方法

 

著者:天田浩平(あまだ・こうへい)さん

1984年生まれ。神奈川県横浜市出身。東京農業大学を卒業後、2007年に日本財託に入社。10年に110戸の投資用中古マンション年間販売数を記録し、社内のトップセールスに。その後、5年連続で年間100戸以上の販売をキープ。14年には170戸を記録。全国1100人以上のマンション営業マンの中でトップの成績をとり、提携金融機関から表彰を受ける。

 

 

───天田さんは日本財託で投資用中古ワンルームマンションを販売されています。

本書タイトルに「農業大卒」とありますが、今のお仕事に至るまでの経歴をお教えいただけますか?

 

天田浩平さん(以下、敬称略):高校時代にやりたいことが見つからず、とりあえず大学くらいは出ておこうと思い、併設高校から簡単な試験で入れる東京農業大学に進学しました。入学してみると、周囲は農業関係や食品関係を目指す人が多かったのですが、私が興味を持ったのは投資や資産運用についてでした。

次第に将来は銀行や証券会社に入社して、ファンドマネジャーやディーラーになり、資産運用の業務に携わりたいと思うように。

しかし、就職活動を始めるとすぐに学歴の壁が立ちはだかりました。書類選考がまったく通らず、とあるメガバンクには「抽選に落選」と言うことで、会社説明会にすら参加できない始末。非常に悔しかったですね。

 

そんな就職活動中に知ったのが「不動産投資」です。投資は株や債券のような金融商品だけじゃないんだと気がつきました。金融機関がダメなら実力主義の不動産業界で一生懸命頑張って、大手金融機関を見返してやる、という反骨精神もあり(笑)、投資用不動産の業界を目指すことにしたのです。

 

中でも日本財託に決めたのは扱う商品に魅力を感じたから。質の高い中古ワンルームマンションと、その後の高い入居率が維持できる賃貸管理。これなら本気で売ってみたい、商品の魅力を多くの人に伝えたいと思いました。

 

───会社員として働きながら、ビジネス書を出版されることになった経緯を教えてください。

 

天田:仕事でお世話になっている方との何気ない雑談中に、営業で日本一になったことと年間170戸を販売したことを話したら、「それだけマンションを販売しているなら本が書けるよ」とおっしゃっていただきました。「本なんて自分に出せるわけがないじゃないですか!」というやり取りをしたところ、「敏腕出版プロデューサーを紹介してあげるよ」と、エージェントをご紹介いただいたのです。

後日さっそく企画書を提出。エージェントからは「書籍化できるかは五分五分ですね」とお返事がありましたが、その後すぐに角川で出版できるよう話をまとめていただきました。

 

───営業職に苦手意識を持つ方は少なくありません。あらためて営業職の魅力は何だと思われますか?

 

天田:自分の努力や工夫次第で、無限に生産性を向上できること。頑張れば頑張った分だけ営業成績がついてきて、お客様や社会の役に立ち、貢献できること。お客様と一生涯のお付き合いができること。

営業は向き不向きがあるとは思うのですが、コツさえつかめば食いっぱぐれがない職種だと思うこと。

挙げればキリがないですね(笑)。

 

───電話営業、飛び込み営業一切なしで日本一の営業実績をあげていらっしゃるのはすごいことだと思います。本書にはその秘密の方法を多数紹介されていますが、「売れる仕組み」を作るための方法として何か1つご紹介いただけますか?

 

天田:本書でも書かせていただきましたが、一番効率よく高額商品を販売するには、紹介営業が不可欠だと思います。その紹介営業を確立するには、強力なキーマン(お客様を次々とご紹介してくださる方)を見つけ出すことが重要です。しかし、キーマンを見つけるのは、なかなか大変です。

そのため、キーマン探しも大切ですが、まずは目の前の仕事に志を持ち、一生懸命やりきることが大切だと思います。一生懸命頑張っていれば、自然と素晴らしい方達と出会えるもの。やがて応援してくれるキーマンも現れると思います。

 

───本書はどのような方に読んでほしいと思われますか?

 

天田:営業職の方だけではなく、お仕事をされているすべての方に読んでもらいたいです。

 

───「営業」に関する本はたくさん出版されていますが、本書は類書とどんな点で違いがあると思われますか?

 

天田:カリスマ的な営業ノウハウが書かれた本は多いと思うのですが、本書は誰にでもできること、当たり前のことをコツコツとやり続けることの重要性について書きました。誰にでもすぐマネできること、を意識しました。

 

───本書の発売後、周囲やネット上などで、どんな反響がありましたか?

印象に残る感想や意見などがありましたら、教えてください。

 

天田:まず、両親がとても喜んでくれました。今まで、これといった親孝行ができていなかったので、少しは親孝行できたかなと思います。また、読者の方から直筆の手紙をもらいました。名古屋の書店でご購入いただいた保険の営業の方からで、「本の内容に感銘を受けました」と書いてあり、とても嬉しかったです。

 

SNSでも読者の方からたくさんのメッセージをいただきました。中には不動産投資を検討されている方もいらっしゃり、実際にお会いして受注にもつながりました。まさか自分の本の読者の方にご購入いただけるなんて夢にも思っていませんでしたので、非常に嬉しかったです。

 

───それは素晴らしいエピソードですね!

では、本作りにエージェントが関わることのメリットにはどのようなことがあると思われますか?

 

天田:エージェントを通さなければ本の出版はありえなかったので、本当に感謝しています。

私は普通のサラリーマンですし、どのように本を出せば良いのか、どのように本を書けばいいのか、まったくわかりませんでした。そんななか、出版までいろいろなことをアドバイスいただいたり、お手伝いしていただき、とても有り難かったです。

 

───書籍を出版されたことで、本業にどのような影響がありましたでしょうか?

 

天田:何と言っても、お客様からの信頼度が抜群に上がりました。営業成績もさらに伸びましたし、成約率も格段にアップしました。営業マンとしてまた一つ、成長できたと思います。

 

───最後になりますが、著者デビューを目指す読者のみなさまに、メッセージをお願いします。

 

天田:「これだけは人には負けない」ということが一つでもあれば、誰にでも本は出版できると思います。世の中にはご自身の考え方に共感してくださる読者がたくさんいらっしゃいます。その読者のためにもぜひ出版にチャレンジしてみて下さい。

私は本を出して人生が変わりました。本業にプラスしての執筆活動は本当に大変でしたが、エージェントをはじめ、いろいろな方々が協力してくれます。出版して本当に良かったです。私も今後、2冊目、3冊目とチャレンジしていきたいと思います。

皆様の書籍が書店に並ぶ事を楽しみにしております!

 

───天田さん、ありがとうございました!

 

ブログをお読みの皆さんで、本にしたら絶対売れる!!という企画・原稿をお持ちでしたら、弊社あてにご応募ください。

くわしくは企画原稿検討の要項をご覧ください。検討させていただきます。

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鬼塚忠

鬼塚忠

アップルシード・エージェンシー代表。大学在学中に英国留学し、卒業後は働きながら、4年間で世界40か国を巡る。帰国後、海外の本を日本に紹介する仕事を経て、独立。「作家のエージェント」として、多くの才能を発掘している。自身でも小説を執筆し、著書に『Little DJ』『カルテット!』『花いくさ』『風の色』等がある。

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