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やさしいweb集客の話

HPのリニューアルで”絶対”に失敗しない7つの心得

Writter: 古越 幸太
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Illustration by 増山慶彦

やさしいweb集客の話

web集客のコンサルティングを行うninoya代表の古越が、日ごろお客さまからいただく質問の答えをやんわり噛みくだいて、いつかどこかのweb集客に悩む方へと送るブログです。

先日当社のHPも無事リニューアルをしましたが、日々のコンサルティングはもちろん、メルマガや無料相談でよくいただく質問が「HPのリニューアルを考えているのだけれど……」というものです。

……の中に含まれる思いは各社各様ですが、集約すればHPのリニューアルを成功させる(売上を上げる)ためにはどうすれば良いのかという問題に尽きます。

今回は当社の経験も踏まえ、HPのリニューアルで失敗しないための心得をまとめたいと思います。

1.HPを起点とした売上の仕組みが作れている

もっとも失敗する要因であるケースが多いので一番始めにお話します。HPをリニューアルするベストなタイミングは、既存のHPで売上のスキームが確立しておりその効果を高めたい時です。

元来HPは、リニューアルすれば即売上の仕組みが上がるというものではありません。しかし見栄や見栄えの観点からHPに先行投資をして、思っていたほど売上に還元されないというケースは枚挙に暇がありません。この点において不信があれば、制作会社にこう尋ねてみて下さい。

「御社にリニューアルを依頼して、月々の売上は何%上がりますか?」

この問いに明確な回答が得られるケースは少ないでしょう。もし確かな回答を得るのであれば、現時点のHPにおける各種費用対効果の数字が必要です。この数字がぱっと出ない状態であれば、間違いなく広告に予算を割いた方が売上は上がります。同様にリニューアルにおいて改善すべき点も明確になります。

2.コンペ形式にしない

僕も一人の経営をする身として、コンペ形式を取りたい気持ちは重々分かります。しかし、本当に優れたHPを作りたいのであれば止めるべきです。優れた制作会社は、往々にして紹介を中心に案件を受けています。

そうした制作会社はコンペに乗らないか、あるいは乗ったとしてもこちらの顔色をしっかりと見て”それなり”の提案をしてきます。それは言葉通りの意味で、「御社はあくまで選択肢の一つ」というこちらの態度が見えれば、やはり提案もそれに沿ったものになります。

では、どのようにして選ぶべきか。それは次に紹介する方法を取って、信じて任せられる担当者を見つけることです。

3.制作会社を自分の目で選ぶ

当社に相談をされるクライアントの多くは、当社のHPを見て「同じように集客したい」と要望を寄せられます。僕はHP制作も同様に、自分が理想とするサイトを体現しているコーポレートサイトをもった制作会社を選ぶべきだと考えます。

皆さまご存知の通り、コーポレートサイトというのはなかなか手を掛けにくいものです。予算しかり、コンテンツの準備しかり、更新の工数しかりです。それをきちんと行っている制作会社は、それだけで仕事に対する姿勢も透けて見えるものです。

多くの制作会社は、広告代理店とパイプを持てばコーポレートサイトの更新の重要性は薄くなります。逆に言えばナショナルクライアントやそれに準ずる企業の実績があり、かつコーポレートサイトに手を掛けてwebから新規の案件を取ろうとしている制作会社は、その技術や知見に一定の信用が置けるとも言えます。作るだけではなく集めるという行為を日常的に行っているからです。

例えば、次のようなサイトでは多くの制作会社のサイトを確認できます。

4.ディレクターとデザイン担当を確認する

そうしていくつかの候補サイトを見つけたら、実績ページを見ながら各サイトのディレクターとデザイン担当を確認しましょう。ある程度のクオリティを持った制作会社であれば必ず明記してあります。

すると、実績の中にも担当毎の色が見えてくるはずです。自身の希望するサイトが具体的であればあるほど、頼むべきディレクターやデザイナーの像もハッキリしてきます。この段階で指名をしようという話ではありません。肌感覚の合う人が”直近の実績に存在している”かの確認です。もし直近の実績が別の担当者で、過去の別担当者の実績が好みだったのであれば見送りです。

5.現状と希望をはっきり伝えて予算を確認する

ここまで手を掛けて探せば、概ね出来上がりのイメージは逸れません。次に確認するべきは「そもそも今空いているのか?」と、「予算に合うか」です。

よく、やりたいことをざっくり伝えて「あとは提案して下さい」と待ちの姿勢を取るクライアントがいますがナンセンスです。制作会社によっては打合せの段階から費用を取りますし、そうでなくても企画提案込みのディレクション料が乗って肝心のクリエイティブに割ける予算が減ります。

ここで発注側が取るべきは以下3点を明確に伝えることです。

①現状の課題と、リニューアルの目的

②予算

③納期

あとは①がハッキリしているほど明確な回答が返ってきます。これを候補何社かに問い合わせて、その問合せ対応の姿勢もよく見て、企画提案を受ける企業を一社に絞ります。後は制作会社への信頼と責任に任せましょう。もちろん一社に絞るまでには直接の打合せも挟みます。

本当に優れたHPを作りたければ、優れた制作会社に任せるほかありません。髪を切ることや家を建てることと同じです。結局は素人意見を中途半端に挟むことが、プロジェクトの一番の妨げになります。これは自戒も込めてですが。

6.クリエイティブを値切らない

さすがにリスティング代行のような成果報酬的な交渉は見掛けませんが、結果としてリニューアル失敗の要因にもなるケースがこれです。

値切るという行為自体は否定しませんが、値切るのであれば打合せの回数や企画の提案方法です。クリエイティブにかける工数は値切っても絶対に良いことはありません。

繰り返しますが僕も経営者なので、制作会社が出す時に謎な見積もりを値切りたい気持ちは分かります。しかし、クリエイティブだけは値切ってはダメです。これは単純な話で、デザイナーやコーダーのテンションがガタ落ちするからです。本来優れたものが上がってくるはずだったのが、端々に妥協が見られるものが上がってきます。

制作会社は受注した手前断れないし、発注側もゴリ押しすればするほどクリエイティブが悪くなるのに気づき、終盤は黙認せざるを得なくなる。結果、ほどほどの値段でほどほどのものが仕上がり、何のためのリニューアル?という結果になります。

行うべきは根切りではなく、目標の共有です。それが定性的なものであれ、定量的なでものであれ、目標へのコミットを始めに取ることです。しかるべき制作会社であればそこには必ず責任を持ちます。もし目標が数字であって、その数字から目を背ける制作会社であれば当然発注するべきではないでしょう。

7.コンテンツマップを作りこむ

最後にコンテンツマップを作りこむ重要性です。

HPは大枠でまとめると以下の3つで構成されます。

①コンテンツマップ

②ワイヤーフレーム

③デザインカンプ

中でも重要なのが①のコンテンツマップです。ここをしっかり作ることで、正しいワイヤーフレームを組むことができ、それに合ったデザインを当てることができます。ここまでの過程で信頼できる制作会社を選べていれば、コンテンツマップを正しく作ればオーダーと納品物はそうそう食い違いません。

理想的なコンテンツマップを作るためには、以下の情報の精査が必要です。

・HPに乗せるべき情報、コンテンツは何か

・HPに乗せる必要がない情報、コンテンツは何か

・日常的に更新をかける情報、コンテンツは何があるか

これを正しく精査するためには、詰まるところ冒頭お話した「HPを起点とした売上の仕組み」をきちんと理解していることが前提となります。

古越 幸太

古越 幸太

ninoya代表取締役

「もともと何されてたんですか?」→「公務員保育士です」で、初対面の方でも5分は話せるのですが、次に続く鉄板の雑談ネタがないのがここ10年来の悩みです。

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