地方でフリーランスとして生きること

フリーランスのための仕事の選び方:おすすめは、採用にコストをかける会社

先日は、久しぶりに3歳の末娘が発熱。

熱があると分かった瞬間に「病児保育は嫌だ……」と泣き始め、なんだか罪悪案でいっぱいの朝でした。結局、子どもの希望通り、家で休むことに。最小限の仕事だけさせてもらい、その後は子どもとゴロゴロ過ごしました。

フリーランスだと、職場に休む連絡をして、肩身が狭い思いをするということはありませんが、誰かが仕事を代わってくれるわけではないので別の大変さがあります。

20代の頃は、徹夜をして何とか締め切りに間に合わせることができました。でも今は、徹夜は自分の体力的に厳しいものがあり、必要に応じて病児保育にお願いしています。何がベストなのかは分からないので、その時々で、柔軟に対応していくしかなさそうです。

さて今回は、前回の「フリーランスのための仕事の選び方:失敗した3つの事例」に関連して、これまでの経験をもとに、おすすめのクライアントの見分け方を1つご紹介します。また最近はクラウドソーシング経由で仕事をされる方も多いと思いますので、クラウドソーシングにおけるクライアントの見分け方も取り上げています。

仕事探しに悩むフリーランスの皆さんの参考になれば幸いです。

 

 

フリーランスの採用に時間とコストを惜しまない会社

履歴書

結論から言うと、長年にわたって良好な関係を築けている会社は、「フリーランスの採用に時間とコストを惜しまない会社」です。

私が最も長く仕事をしている会社とは、13年のお付き合いになります。約10年間は、ほぼこの会社との仕事のみでしたので、他の会社とは長いところで3年ほど。

私自身、地方に住んでいますので、お会いしたことがない方と仕事をすることが多いです。こういうケースでは、最初、お互いに多少なりとも不安を持ちながら業務をスタートします。でもその不安はできるだけ早く解消したいですね。そこで大事になってくるのが、フリーランスの採用に時間とコストをかけているか

最も長いお付き合いの会社と業務委託契約を結ぶ際は、書類審査、実技試験、面接(対面)がありました。

これだけのことを行うのは、会社にとって、とても負担が大きいことだと思います。でも、仕事を安心してお願いするためには、こうしたことが欠かせないとお考えのようです。

確かに、一般の会社に就職する際、何も審査なしで採用になったという話は聞きませんね。フリーランスの場合は、いつでも契約を解除できるので、採用の垣根が低くなりがちなのかもしれませんが、全体的にもう少し時間とコストをかけてもいいのかなと、私自身は思います。

仕事で成果を出すためには、誰に仕事をお願いするかが、非常に大事ですから。

ちなみに、この会社には、採用後もとても親切にしていただいており、それを仕事で返していかないといけないなと、いつも思います。

 

クラウドソーシングの場合

クラウドソーシングを利用する場合にも、基本的には同様の考えを持っています。

良好な関係を長年築けている会社とは実技試験、面接などを行った後に仕事を始めた会社が多いです。

直接会うことが難しい場合は、スカイプや電話などで面接をさせていただいた後に、採用いただきました。執筆関係だと、テストライティングが必要なケースは多いですね。

採用のミスマッチを避けるためにも、テストライティングというのは良い仕組みだと思います。

ちなみに、テストライティングは有料か、無料かというのは、人それぞれお考えがあると思いますが、私は次のように考えています。

【有料】
テストライティングの内容を実際にサイトなどで掲載する場合は、正規の料金に近い金額のお支払いをお願いしています。お相手のご負担を考えると心苦しいところではありますが、時間ではなく、成果物を売っている立場としては、最終的に仕事ならしっかりと料金をいただきたいと考えて、このようにさせていただいています。

【無料】
あくまでも実技試験としての意味合いのみで使用し、外部に出さないものについては、無料で対応しています。著作権も譲渡しません。

 

クラウドソーシングの評価は、どう利用する?

例えば、大手のクラウドソーシングである「ランサーズ」だと、相手について判断できる材料として、依頼数、発注数、発注率、評価、評価数、良い評価率が公開されています。この数値は、参考になりますね。

ただし、数値をそのまま見るのではなく、少し注意して確認することが大事だと思います。

【依頼数/発注数】
依頼数・発注数が少ない場合は、フリーランスの人と仕事をすることに慣れていらっしゃらない可能性、クラウドソーシングでの受発注が不慣れな可能性があります。個人的には、これらの点はそこまで気になりませんが、やり取りするときには、こちらからある程度リードするなど、どうやって進めるかの参考にしています。

依頼数・発注数が多い場合は、登録日なども確認しつつ、どういった仕事をどういう感じで進めていらっしゃるのか、評価欄を見て推測。案件の内容が見られるもの、見られないものがありますが、違和感をおぼえるものがあれば、ちょっと注意した方がいいでしょう。

極端に安い案件、社会的道義に反している案件があるなら、最低でも事前に確認をした方がいいと思います。私なら、こういった相手との仕事は避けます。

【発注率】
発注率が高い方がいい、低い方がいいというのはないと考えています。

発注率が低いというのは、相手を厳選しているからとも言えるので、他の項目の印象が良ければ、より好印象にはうつります。ただ、採用か不採用か、音沙汰もなく、長時間待たなくてはいけなくなるのは避けたいので、直接メッセージを送って相手の対応を確認してみるのはひとつです。

【評価/評価数/良い評価率】
評価というのは主観も入りますし、5つの★のうち、どこを普通と考えるかで、数値は変わってきてしまうので、私自身は評価のコメントを参考にしています。

少しでも不安を感じたら、応募する前に直接メッセージを送ってみるのが、一番。レスポンスの早さ、丁寧さ、説明の分かりやすさなど、メッセージでやり取りすることで分かることも多いです。
お会いしたことがない方と仕事をする難しさを感じつつも、インターネットのおかげで地方に住んでいても、自分がやりたい仕事ができるようになりました。
「できない」「うまくいかない」ではなく、うまくツールなども活用しながら、「どうやったら、うまくいくか」という視点で考えていきたいと思っています。

奥地 美涼

奥地 美涼

都会で働くキャリアウーマンを夢見て東京の大学院に行ったものの、企業に就職することなく、2005年から故郷である鹿児島でフリーランスという形で仕事をしています。地方に住みながらも約7割のお客様は関東の会社です。ライター業からスタートして、今はWeb関連の業務を主に担当しています。

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